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Apr 6, 2021, 19 tweets

数々の賞を受けた東京在住のジャーナリストであり「”ジャパニゼーション”~世界は日本の『失われた10年』から何を学べるのか?」の筆者である @WilliamPesek さんによる入魂の記事。

「東京の "ゾンビ五輪 "に歴史は寛容ではないだろう 介入すべき時が来た」
s.nikkei.com/3cT42a7

#ゾンビ五輪

1年前、失言癖のある麻生太郎副総理は、第二次世界大戦中の1940年に東京五輪が中止され、1980年にモスクワ五輪が大規模なボイコットを受けたように、2020年の五輪を「呪われた大会」と呼んだ。その後、新型コロナが進んでも、#Tokyo2020 はアンデッドなイベントとなってしまった。

上層部の組織的な支援に支えられる死に体の会社のように #Tokyo2020 は伝統の生ける屍となった。日本がソフトパワーの全てを無駄にしてしまう前に真剣に介入すべき時が来た。このスーパースプレッダーイベントの「オウンゴール」に値する行為を止めるよう呼び掛ける提言は、私が初めてではない。

2020年の3月にNancy Snow @drpersuasion 氏がNikkei Asiaの記事で「オリンピック中止で日本のソフトパワーが高まる」と書いたように、自民党は第4波の前に五輪の中止を発表して状況を先取りする必要があったのだ。
asia.nikkei.com/Opinion/Swift-…

だが、自民党の対策はことごとく後手に回った。例えば、安倍前首相は、コロナ対策よりも株式市場を優先するというドナルド・トランプのシナリオを採用した。彼は、東京都の小池知事と何度も対立した。小池知事は、コロナに対する広範な検査や避難所の設置など、より積極的な対応を主張していた。

後世の人が必ず問うであろう疑問は、ワクチン接種が始まったばかりなのに、200カ国以上から8万人もの選手、スタッフ、メディア他の関係者を迎えようと、政府はなぜ考えたのか、ということである。さらに、自民党はなぜ、海外からの参加者に予防接種や厳重な隔離を要求しなくてもよいと考えたのか。

私は、日本の感染者数が外国人に依存していると言うつもりはない。ただ、世界各地から何万人もの人々が集まり、それぞれが異なる感染率、ワクチンへのアクセス、ウイルスの種類を持っていることは、言うならば「シャーレの中での培養実験の金メダル」に値するようなものである。

NBAはコロナからのバブルを作ることが出来た。メルボルンでの全豪オープンは、最終的に成功を収めた。総合格闘技イベント「UFC」がアブダビに移ったのも同様の成功例だ。

だが、「オリンピック」というイベントの規模は、これらの抑制可能だったイベントとは銀河系ほどかけ離れたものである。

フランスは新たなロックダウンの最中にある。ベルギー、ドイツ、スペインの感染者は再び上昇傾向にある。WHOは、欧州のワクチン展開を「受け入れがたいほど遅い」と述べた。テキサスやフロリダはブラジルの症例数に匹敵する程感染者が増加し「コロナによる五輪」が催されているような有様である。

日本の傾向はカリフォルニア州と似ている。同州は感染者のカーブを最初は平らにしていたが、その後、経済再開のスピードが速すぎてだらだらと感染者を出し続けた。先週、聖火リレーが大阪市で中止されたのも、このような「ストップ・ゴー・ストップ」の繰り返しによるものだった。

今から20年後、2020年から2021年の人類の経験を学ぶ学生たちが、現時点で283万人の死者を出しているパンデミックの中で五輪を開催する「先進国」の姿をどう思うかを想像してみてほしい。

2020年に「モノクル」誌は日本のソフトパワーランキングを世界1位としたが、東京は今や我々がまだ見ぬ変異ウイルスの交差点となり、世界一の感染拡大の震源地となりうるリスクをはらんでいるのだ。
#Covidvariants
#Superspreader

現時点では、安全性と効率性に関する東京の評判は、入国時の混乱、PCR検査の能力不足、チケットや旅費などの返還といった些細なことで損なわれているにすぎない。だが、将来的には、自民党がなぜ国際的な利益よりも自分たちの政治的利益を優先させたのかが問われることになるだろう。

長年、日本を見てきた人はこの傾向を知っている。東電の原発のように新しいトップが就任すれば、損失や安全違反を犯した前任者を隠してブランドを守ろうとする。菅氏は今、その立場に立たされている。政府関係者は、7月23日の開会式に向けて、前進あるのみのようだが、これは中止した方が良い。

これは非常に難しい問題であり、多くの利害関係者が存在する。アリババ・グループ・コカ・コーラ、トヨタ自動車、テレビ局などの巨大企業がスポンサーシップに大金を投じている。IOCは、ボイコットの危機にさらされている北京冬季オリンピックの前に「気分の良い」イベントを開催したいと考えている。

日本は、250億ドル以上を費やしたかもしれないが、世界の注目を浴びるような大々的で派手な瞬間を望んでいる。リスク回避のためにプラグを抜くようなことはしたくない。かくして「ゾンビゲーム」は続くのである。
#ゾンビ五輪
#自民党に殺される

呪われたオリンピックと、死を招く可能性のあるオリンピックを開催することは全く別のことである。日本のソフトパワーへの影響は、長期的には今日の経済的な打撃よりも大きいかもしれない。

#オリンピックより命を守れ

菅氏と東京オリンピック関係者は、自分たちが代表している人々の集合的な知恵に耳を傾けるべきだ。世論調査によれば、80%もの日本人が、歴史的に厳しい評価を受けるであろう超大型イベントを開催する時期ではないと考えている。

#東京五輪の中止を求めます

私の拙い英語力で、誤訳、意訳のオンパレードになってしまったかもしれませんが、どなたかがより正確な訳をしてくれることを望んでいます。この @WilliamPesek さんの記事は異文化コミュニケーションに尽力されているロッシェル・カップ @JICRochelle さんのツイートで知りました。改めて感謝を。

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