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高橋健太郎 文章を書いたり、音楽を作ったり。レーベル&スタジオMemory Lab主宰。著書に『ヘッドフォン・ガール』(2015)『スタジオの音が聴こえる』(2014)、『ポップミュージックのゆくえ〜音楽の未来に蘇るもの』(2010)。

Jul 27, 2021, 23 tweets

そういうこと。政党組織や市民団体が告示日の一ヶ月も前から動き過ぎて、話題提供したから、ネガティヴな話題も多く出てきたんだよね。選挙戦始まってからだったら、見過ごされたこと、多かったかも。

で、山中竹春とその背後の政党・団体に批判や疑問を投げている人達のほとんどは、反菅政権であり、基本的に野党(共闘)の支持者なんですよ。
でも、なんぼなんぼでも、こんな候補者選定はない。こんな選挙のやり方はないと思っている。

ここまでに出てきた山中竹春についての話題、箇条書きにすると、ツイートに三日くらいかかりそうだよ。まったく無名だった立候補予定者が、1ヶ月足らずで巻き起こした話題としては凄いと思う。
#山中竹春

【山中竹春の話題 1】維新イソジン会見への関与

イソジン会見で使われたフリップボードのグラフ作成に関わったのに、「解析」はしていないというご飯論法を展開。経緯を自分の言葉できちんと説明することを避け続けた。
#山中竹春

【山中竹春の話題 2】「コロナ専門家」を自称

医療の専門家ではなく、統計の専門家。医師免許も持たないのに、選挙に向けて、「コロナ専門家」を自称した。学歴は早稲田大学政治経済学部、早稲田大学大学院理工学研究科。

【山中竹春の話題 3】ワクチンの長期有効性について、極めて楽観的な発表を行う

ワクチンの長期有効性について、極めて楽観的な発表を行い、コロナ対策をワクチン接種一本に絞った菅政権をアシストした。イスラエルなどの現実とは乖離。生体内の反応とは異なる机上の論理で、「反科学」との批判も。

【山中竹春の話題 4】製薬会社からの多額の謝礼受領

横浜市大の教授時代、武田薬品、アストラゼネカなどの製薬会社からの多額の謝礼を受領していた。大学教授の平均的な金額よりもかなり多い。

【山中竹春の話題 5】データ解析で林市政に協力

横浜市と横浜市大の協定に基づき、林市政に協力してきた前歴を持つ。2016年には救急車出動の増加を予測。このデータ解析を得て、林市長は救急車の有料化を提言。

【山中竹春の話題 6】コロナ対策は「ワクチン接種超加速化」と宣言。

出馬会見でコロナ対策として、「ワクチン接種超加速化」を宣言。その一方で、PCR検査には一言も触れなかった。

【山中竹春の話題 7】コロナ専門家らしからぬ着用マスク

ウレタンマスクではなく不織紙入りと説明されたが、ノーズワイアはない。そのマスクで、ノーマスクの子供と顔を接近させて話す写真も話題に。

【山中竹春の話題 8】感染爆発する横浜市内で、人員動員した宣伝活動を展開。

告示の一ヶ月前から、立憲民主党、共産党、市民団体による大掛かりな宣伝活動が市内各所で展開される。横浜市内は「まん延防止等重点措置」に加え、「神奈川版緊急事態宣言」も出ている。

【山中竹春の話題 9】事前運動ではないかとの声が各所から

弁護士の郷原信郎氏も「事前運動の疑いが濃厚」と表現。「横浜市長選」「山中竹春」「市民の声をきく 市長を誕生させよう」という特定の人への投票呼びかけと思われる記述のある横断幕の前に、本人が立つシーンも。

【山中竹春の話題 10】街宣活動の写真修正の怪

磯子駅前での街宣の写真が応援アカウントによりアップされたが、4時間後、修正を施した写真が再アップされる。同じ瞬間のショットに違いないが、最初の写真にあった何かが消えている。

【山中竹春の話題 11】選挙事務所はビルの4階

市民は空中事務所の中を覗くことができない。ビルの前にはハマのドンらの高級車が乗り付ける。

【山中竹春の話題 12】カジノ誘致反対を掲げるが、どこまでカジノそのものに反対しているのか?

公約は
1 カジノ誘致を即刻撤回、断固阻止
2 それに代わる山下埠頭の開発案「ハーバーリゾート構想」を実現
山下埠頭以外でのカジノの是非には触れていない。

【山中竹春の話題 13】支援者の藤木会長は「カジノはどんどんやってもらいたい」と発言

藤木会長は山下埠頭へのカジノ誘致には強く反対しているが、それ以外の土地にカジノが建設されることには反対していない。「カジノはどんどんやってもらいたい」とも発言。

【山中竹春の話題 14】「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」は立憲民主党に他の候補を求める書簡を送っていた

住民投票を求める署名運動の中心となった同市民団体は、6月17日の書簡で、山中竹春は署名運動への協力もIR反対の意思表示もしていない、として、他の候補への変更を求めていた。

【山中竹春の話題 15】「私を育ててください」

共産党の神奈川県議、大山奈々子氏が街宣演説中の「私を育ててください」をブログで取り上げて話題に。
当選した市長は3.6万人の市職員を率いて、すぐに市政に取り掛からねばならない。育てている暇など、横浜市民にあるだろうか。

【山中竹春の話題 16】アニメ・キャラで政策アピール

告示日一ヶ月前から本人はひたすら街宣に走り回っているためか、ネット上の政策アピールにはアニメを使用。周囲がキャラクターを育てている。

【山中竹春の話題 17】「花博は決まったこと」と市民に返答。花博推進派である。

2027年に計画されている「花博(国際園芸博覧会)」は上瀬谷の旧米軍跡地を利用。横浜市が建設に240億円、運営に360億円をかける計画には、多くの疑問が寄せられている。

【山中竹春の話題 18】山中竹春の選対会議の議長は花博推進派の花上きよし市議

花上きよし市議(瀬谷区)は「花博」推進派の中核。相鉄線瀬谷駅と米軍跡地を結ぶ新交通システムの開通にもこだわる。市が地下トンネルや駅舎など建設費約410億円を負担する計画だが、利用客の見込みは立たない。

【山中竹春の話題 19】 公約は「中学校給食は選択制をやめて全員が食べる方式(全員喫食)に」

選択制をやめ、全員が食べるとする給食の形式についての記述はない。現在は選択制の横浜市のデリバリー式給食(ハマ弁)が、全員に強制される懸念がある。mainichi.jp/articles/20210…

【山中竹春の話題 20】 選対会議議長は「ハマ弁の給食化」論者

デリバリー式給食(ハマ弁)を全員に、というのは選対会議議長の花上きよし市議のかねてからの主張。市議へのアンケートでも、「自校式」や「センター式」ではなく「ハマ弁の給食化」を選択している。
home.netyou.jp/55/mieruka/kai…

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