Jordu (城堂 慎之介) Profile picture
ジョーデュー改め 「じょうどう(城堂)」と呼んで頂ければ幸いです🙇 読みにくい、書きにくいで御不便をおかけする事が増えたので、いっそ名前少し変えました。

May 29, 2022, 17 tweets

【歴史ミステリー】慰安婦=性奴隷が世界に広まった『原点』

(1) 日本軍の「性奴隷」の話をご存知ですか?
1993年にクマラスワミが国連報告書を発表するまで、そんな言葉を知る人は誰もいませんでした。
14ページをご覧下さい。

これが「性奴隷」なるイメージの原点です。 awf.or.jp/pdf/h0004.pdf

(2) < 6日と1冊の本>
普通の犯罪捜査でも、50年も経てば証拠や目撃者を見つけるのが困難になるのは当然。それもこのような重大な犯罪です。それらを明らかにする為に彼女が調査に何年もの時間を費やしたことは想像に難くありません。

(3) しかし、実際には彼女は現地調査も様々な文献の検証も行いませんでした。
元慰安婦のヒアリングを、わずかにピョンヤンで3日、ソウルで3日。

では、一体どうやって詳細な報告書が書けたのでしょうか。

彼女は我々の想像を遥かに越えた「効率的な」方法を選びました。

(4) すなわち彼女はたった一冊の本をもとに検証も無く報告書の大部分を作成したのです。
本の著者はオーストラリア人ジャーナリストで、当時香港在住だったジョージ・ヒックス。
韓国語も日本語もできない為、そもそも一次資料を自分で読むことができない人でした。

(5) では、どうしたか。
彼のアシスタントの韓国人女性が全ての資料を英訳しました。
彼女の勧めで使った資料は、反日活動家であった金一勉が書いた「天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦」でした。
dametv3.blog.jp/archives/21260…

(6) 金一勉が依拠したのは、「週刊大衆」や「週刊実話」の官能小説や漫画、猟奇小説でした❇️。
しかし、他の歴史家が 誰も手を出さない本であっても韓国語や日本語の他の資料が読めなかったヒックスはそれを使うしか無かったのです。

❇️月刊Hanada2017年8月号・藤井実彦氏

(7) 当然の事ながら、結果としてヒックス の「The Comfort Women」は間違いと事実誤認に満ちたものとなってしまいました。
出鱈目のオンパレード、と評するからには「歴史修正主義者!」と言われないように、揺るぎ無い「事実」でひとつの証拠を提示しておきます。

(8) 親北・親韓の吉見教授でさえ「ヒックス本はあまりに間違いが多すぎるから」とクマラスワミに引用部分を削除するよう説得を試みましたが、彼女はそれを拒否せざるを得ませんでした。
なぜなら、それをやってしまうと報告書はスカスカでほとんど何も残らなかったのです。

(9) そうなってくると、言い換えれば国連報告書は週刊実話のエログロ記事と猟奇小説を基に書かれた事になります。
それを踏まえた上で、もう一度注意深く国連報告書14ページの原文を読んで見て下さい。

1996年に一体何が行われたのか

もう、お分かりですね

(注)吉田証言の引用は報告書中2行のみ

(10) <重要な登場人物が足りない>
それでもなお
「そもそも報告書では元慰安婦の証言の方が重要な位置付けなんだから、本人の証言に勝るものは無い」
と、歴史修正主義者扱いする人がいるかも知れません。

では
再び1996年に時計の針を戻してみましょうか。

(11) 多くの犯罪捜査では、とりわけ50年も前に起こった事件であれば尚更、まず目撃者を探しあてる事自体が非常に困難です。
クマラスワミは行ったこともない国で、一体どうやってたった3日で多数の証人を見つけてヒアリングをするという離れ技をやってのけたのでしょうか?

(12) それが意味するところは、つまり「何者か」 によって全てお膳立てが既にできていなければ到底不可能だったという事です。

その仕掛人こそ、報告書の中で最重要な登場人物でありながら姿の見えない陰の主役 「挺対協(現・正義連) 」でした。

(13) クマラスワミは元慰安婦からの聞き取りに基づいて以下のように結論付けました。
報告書によると「大規模な強制連行で婦女子が暴力的に拉致され日本軍の管理下で奴隷狩りが行われたに等しい」

そして
世界中の人々がそれを「事実」だと信じることとなったのです。

(14) <謀略のための嘘>
が、実は元慰安婦の聞取りはそれが初めてではありませんでした。
1993年に元慰安婦の吉 元玉(キル・ウォノク)はソウル大学の安秉直(アン・ビョンジク)教授の調査でこう証言していました。
「私は自分の親に売られた」

(15) でも彼女はクマラスワミの前では日本軍に拉致されたとの証言をしたのです。
サンフランシスコ州立大学のサラ・ソー教授は著書の中で元慰安婦達が実際には何と証言していたのかを詳細に書いています。
下記の9人の証言を原文でご覧下さい。
scholarsinenglish.blogspot.com/2014/10/the-co…

(16) ソー教授はさらに以下のように書いています。
複数の元慰安婦の証言によると、挺対協はクマラスワミの聞取りの前に「自分は日本軍に拉致された」と証言するように元慰安婦達を「指導(coach)」した、と。

(17) 朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授は、挺対協が元慰安婦達を「ナヌムの家」と呼ばれる福祉施設に軟禁していた事を非難しています。
彼女達が外部と接触して発言を許されるのは、挺対協が彼女達の証言を必要とした時に限られていました。

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