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昔ウォール街でバリキャリ(死語)、いま田舎でわんこの世話係。在米40年ですが年齢聞かれたら26歳と答えます。ツイは主にわんこ・食べ物・米国事情・金融関係・知ったかぶりの5種。道産子。2020年にNYからメイン州に移住。青空が母屋です。ズーくん:@Zoolander2015

Jul 9, 2022, 59 tweets

1週間前のこのツイが昨日から伸びてきてるけど、統一教会でトランプと一緒にスピーチしてた件、日本人あまり知らされてないの?

トランプは自分のスピリチュアルアドバイザーのポーラ・ホワイトを就任式のお祈りに起用した程大票田の宗教右派と繋がり、統一教会系ロビーもやたら肩入れしてたんだぜ?

ポーラ・ホワイトといったら、アメリカ版壺売り女だ。狂信的宗教に勧誘し、信者らから大金を貢がせてたことで問題視された女だ。

統一教会の世界サミットでは、安倍氏やトランプと並び、こうしてスピーカーととして参加して、「家庭こそがすべての礎、世界平和は家庭から」と、まるきし日本国憲法の改正案みたいな内容の話をぶちかましている。telepathy.asia/p09.html

ホワイト率いる狂信的福音派は、アメリカの中絶反対派の筆頭で、プロライフ(いのちを守る)とか言っていながら、この女は「アンチ・トランプの妊婦は全員流産しますようにアーメン」とやって話題を振りまいたキジルシだ。(2年前の連ツイだが、アメリカの中絶問題には、この頃から暗雲が立ち込めていた)

さらにアメリカの銃規制反対派の中でも特に頭おかしい一派が、やはり統一教会系だったりする。統一教会の創始者の息子がペンシルバニアでやってる世界平和統一ナンチャラ協会だが、ここの信者はAR-15殺戮ライフルを崇める強力な銃ロビーでバノンらトランプ側近と繋がってた。

businessinsider.com/maga-gun-churc…

トランプ自身が教義として統一教会に入れ込んでいたとは到底思えないが、トランプ政権周辺には、この通り、統一教会関係者がしっかり入り込んでいたし、票田として宗教右派を利用したいトランプ側と、政権に食い込むことで反中絶・反銃規制で影響力を及ぼしたい宗教右派の思惑はしっかり一致していた。

あの極右悪党代表バノンが、どんな顔して、銃弾で作られた王冠👑被って銃を崇め奉る宗教リーダーと肩抱き合っていたのかね。トランプ政権の公式スピリチュアルアドバイザーだったホワイトが統一教会の世界集会でスピーチしたように、バノンも、この銃教会の集会でスピーカーとして参加していた。

ちなみに、アメリカでは、統一教会はカルト扱いだ。

安倍政権下で自民党はやたらとバノンに肩入れしていたようだが、トランプ支持者をたぶらかして金を巻き上げ私腹肥やして起訴されたバノンみたいな極右の悪党を、日本政界に呼び込んで関係強化したがったのも、どうせ自民党内の統一教会関係者なんだろ、きっと。

MAGA(Make America Great Again)のムーブメント自体が、デマに乗せられ議事堂を襲撃し、絞首台持ち込んで「ペンスを吊るせ」と絶叫する、そういう一種のカルトなわけで。

そんなカルトの合言葉をもじって、メイク・トーキョー・グレイト・アゲイン😀とほざいてた某国首都の都知事の頭の軽さときたら。

合衆国内での統一教会の暗躍はいまに始まったことでもなければ、ひっそり人知れずというわけでもない。潤沢な資金を背景に高額の物件を売買する米不動産プレーヤーだし、みんなが大好きアメリカン・スシィの寿司ネタ海産物は、全米流通量の7割を統一教会系のTrue World Groupが握っている。

アメリカン・スシィの寿司ネタ魚介類の流通シェアの7割を統一教会系が仕切るという興味深い話は以前も紹介したが、このポッドキャストが面白い。同教会の信者だった日本人が奔走してビジネスを始めた、という経緯、わたしには全く知らなかったことばかりでした。ご興味あれば。nytimes.com/2021/11/14/pod…

70年代に合衆国内に国際支部を作って活動拡大した同教会は、米不動産フロントでも優良物件や土地を買い増し続け、70年代にすでに不動産買収で話題になっていた。現在でもかなり幅広く保有しているらしい。不動産ニュースではよく登場する。例えば「お母さん」所有のDCのビル。washingtoncitypaper.com/article/530522…

また、上で言及した、「お母さん」と仲違いした息子が率いる銃信奉の教会も、昨年、テネシー州の山脈地帯に130エーカーという広大な土地を買い、信者のためのサンクチュアリにするだかトレーニングセンターにするだかなんだかで、話題に。NRAとも当然繋がっている。

vice.com/en/article/4av…

こちらの今年の地元記事によると、トレーニングセンターにするために225エーカーを買い既にデベロップ中、とかいう話だ。「神に導かれここに来た。ひと全てのひとがAR-15アソルトライフルを所有して自分を守るべき」だそうだ。アーメン。。。wvlt.tv/2022/04/26/beh…

安倍氏が統一教会でスピーチして「お墨付きを与えた」ことに抗議する、全国霊感商法対策弁護士連絡会(←霊感商法の被害者救済を目的に結成された弁護士グループ)の公開抗議文。

これは全文必読。

安倍さんがあんな亡くなり方をしたことは気の毒だとは思うけれど、彼のレガシーが手放しで賞賛できるものばかりではなかったのも事実で、偉人扱いで讃えまくるのには、わたしは正直違和感を隠せないな。

昨日のヒラリーやクルーグマンに反論せざるを得なかったのも、違和感を抑えられなかったからだ。

統一教会による霊感商法で、1998年当時、日本でだけで被害総額が700億円超えてるって、すごいな。

700億円超えてるとか、どんだけ・・・これだもん、この問題を扱う弁護士グループが、安倍氏の統一教会へのお墨付き行動に公開文書で抗議するの、当たり前だと思うよな。(抗議文は、このスレッド内でRTしてます。怒り💢が伝わる。)

ところで、統一教会は、安倍氏殺害で、お悔やみステートメントを出している。そこに、「私たちの信仰に銃が入る隙間はない」と書いてあるんですよね。(画像赤線)

元リンクはここ: prnewswire.com/news-releases/…

これを読んですぐさま脳裏に浮かんだこと。統一教会の創始者が亡くなったとき、後継者争いで妻と息子が仲違いし、妻は現在も「真のお母様」として統一教会に君臨するが、息子は分離し別のチャーチをペンシルバニア州(Poconosの近く)に作った。このスレッドの上の方にも書いたが、息子の方は銃信仰。

息子の作った分教会は、日本ではサンクチュアリ教会という名で呼ばれてるようだが、アメリカでは「Rods of Iron Ministries」という名前で記事に上がる。この通称サンクチュアリ教会は、宗教儀式の際にAR-15セミオートマチックライフルを用い銃を愛好し信奉するグループ。poconorecord.com/story/lifestyl…

すぐ上の記事にもあるが、このペ州にある教会が注目を集めたのは、「どう見ても頭おかしいヤバいカルト感」もあるが、彼らがペ州で統一教会さながらの合同結婚式大会を開催し、その参加者がAR-15を手に手に集まった時期が、ちょうどフロリダ州の高校で校内銃撃事件が起こった直後だったこともある。

サンクチュアリ教会の、その息子の方は、数日前から、日本に行っている。

サンクチュアリ教会は、そのAR-15に対する執着から、当然NRA全米ライフル協会とも強く結びついており、最近購入したテネシー州の200エーカーを超える広大な土地も、NRA集会参加の旅の途中でその土地を見つけたと言ってるぐらいだ。NRAが米国の銃規制を阻む最大保守勢力なのは言わずもがな。

世論調査では国民のマジョリティが現在よりも銃規制を整備することに異論がないにも関わらず、議会で銃規制案が出るたび潰されてきたのは、NRAから共和党へ多額の政治献金が流れていたからというのは火を見るより明らかで、トランプ政権はNRAとその周辺とも繋がっていた。

サンクチュアリ教会はトランプの反銃規制のスタンスに当然共鳴し、MAGAの強烈な支持者集団でもあった。1月6日の米議事会襲撃の際は、この教会の代表ショーン(統一教会創始者の末息子)と信者たちが積極的に企画の段階から参加していたことも暴露されている。この記事が詳しい。dcreport.org/2021/08/04/goo…

この記事中に、こんな記述がある。1月6日の暴動に関わった極右ミリシアのうち、プラウド・ボーイズ、オースキーパーズ、スリーパーセンターズらは知られているが、Rods of Iron(=サンクチュアリ教会)が組織化に一役買ってた点は、見過ごされている。

さらにこの記事のここ。大統領選挙後の週末には、「エリート日本人勇士」と呼ばれる者たちがアメリカに来て、不正選挙糾弾トランプ集会に参加し、代表ショーンは信者にネット配信された説教で、その日本人たちを褒め称え、アメリカ人信者には日本人信者のような情熱が足りないと諭したというのだ。

1月6日の暴動の際に、暴徒の中に日本国旗を振り回して暴れてる者たちの姿が写ってて、当時、「一体誰だよコイツら?」と話題になったが、もしかすると、こういう繋がりだったのかもしれない。むろんわたしには確証はないから、もしかして、の域を出ませんけれどね。

ということで、いろいろ読んでゆくと、日本における統一教会、そして、創始者親族間の葛藤で生まれたサンクチュアリ教会には、かなりしっかりした足場や基盤があるのだろうという印象は拭えない。前者は自民党と繋がってるし、後者も「エリート」と絶賛されるほど熱心なWarriorsがいるというんだから。

サンクチュアリ教会の正体は、単なるカルトではなく、基本的には、アメリカのミリシアの一角と呼んで過言ではないと思う。武器を手に米議事堂に流れ込んだ、アブナイ人たち。

(本を一冊書けそうだな、わたしwww)

そうそう、MAGAに入れ込んでる日本人、いましたからねー。ちょっと不気味なくらいに。カルトに染まりやすいのは、日本人も例外ではないからね。

ほんとだ。あの人たちはやはり統一教会から反目して分かれたサンクチュアリ教会の信者の日本人だったんですね。

統一教会を仕切る創始者の妻は、息子たちと後継者争いでグダグダになり、末息子がペンシルバニアでサンクチュアリ教会を作った。彼女は長男を米国で訴訟したりもしてて家庭内は複雑そう。

これもつなげておこう。

2015年の記事だが、これもつなげておく。

繋げる。この方のこのツイートは前後で長いスレッドになっています。

統一教会の被害者救済に関わる弁護人たちの記者会見、および、同教会の米国における不動産保有について書いた連ツイをつなげておく。

この連ツイのずっと上のほうにくっつけた記事(これ→ )の中で、統一教会は宗教法人としてして非営利団体という位置づけながら、米国に拠点を置く統一教会インターナショナル(UCI)を通じ米国内で様々な”営利”事業も行っていることに触れている。(つづく)

すぐ上の記事のこの箇所だが、当連ツイでも書いた寿司ネタの会社、不動産保有、Washington Times新聞といった営利事業を傘下に置く持ち株会社がUCIであり、UCIがばら撒く資金の源泉はこれら営利事業の収益の他、「特に日本からのお布施」であり、UCIの資金のマジョリティは日本から、と書いてある。

これを読んだとき「マジョリティ」ってどんくらいよ?と思ったわけだが、最近のワシントンポストに、統一教会が蓄積した富の実に7割が日本で集めたカネだという数字を、歴史学者らの研究から引っ張ってきて紹介している。さらに、おどろくべきことに→

→日本の同教会上層部のメンバーが「70年代から80年代半ばまでの期間に、日本から米国に800億円を下らないマネーを持ち込んだ」と同紙に語ったことがある、というエピソードまで紹介している。(元記事のリンクを次に貼る)

→これが元記事、ワシントンポストの7月12日の記事。安倍氏と統一教会の関係について、歯に衣着せぬ調子でハッキリと書いている。

記事の見出しが「安倍氏と日本がいかにして文鮮明の統一教会になくてはならない存在になったか」と、そのものズバリ。

washingtonpost.com/world/2022/07/…

同教会の教えでは、韓国は「アダム」の国で、日本は悪魔と性的関係を持った女「イブ」の国、ってことになってるらしいよ。(白目)

つまり、昨日も言ったが、統一教会にとって、日本は

「いいカネヅル」

だったわけですよね。(添付ツイ―トに弁護士が語る動画あり)

しかし思い出してほしい、1998年の段階で弁護士らが把握していた(つまり被害を訴え出た)だけで700億円、最悪のケースは一家で55億円と言ってたよね。でも80年代半ばまでにあのドル円レートで$800ミリオン以上をUSに持ち込んだのが事実だとすれば、被害総額は把握されてる数字どころではないだろ。

ふたつ上のツイにつけた私自身のツイの中に、「ニカラグアにカネが流れた」、という話があるけど、若い人は知らないひとが多いかもだから補足しておくと、

80年代、革命で政権交代したニカラグアに、強烈な「反共」で知られたレーガン政権が「コントラ」と呼ばれる反政府民兵に資金提供という→

→大スキャンダルが発生し、議会証言も行われて、米国は大揺れだったのだ。概要はこちらへ。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3…

この大スキャンダルの中心には、事件に深く関与したオリバー・ノースという軍人がいて、そのひとが証言台に立った姿がなんとなくハリウッド映画風で、さらに彼の秘書(写真)が超美人で、証拠隠滅で書類をシュレッダーにかけただかナンだかで大騒ぎになったんだ。(完全ワイドショー的盛り上がりw)

で何が言いたいかというと、冷戦下にあった80年代当時の米国レーガン政権下では、「強烈に反共」のイデオロギーが明確に貫かれており、そうした空気の中、反共イデオロギーを共有する統一教会も、米政府のニカラグアコントラ支援で資金提供したという話。資金源はジャパン?
washingtonpost.com/archive/politi…

昔話が得意です。歴史の生き証人。

そうです。このスキャンダルは、「イラン・コントラ事件」と呼ばれる。

生前の安倍さんも、国会という場で口をとんがらかせて「日教組、日教組」と揶揄するような、ある意味古臭くわかりやすい「反共」のひとで、安倍さんと彼の取り巻きウヨらの共産主義アレルギーと、統一教会がその政治活動で世界中一貫して振りまく反共イデオロギーは、両者を結びつける【共通項】だ。

そうです。さっきのWaPoの記事にも書かれていますが、ジョージ・ブッシュ(父)は、安倍氏やトランプのように統一教会に招かれてスピーチをしたことがあり、ワシントンポストにそれをすっぱ抜かれて批判を招き、講演料をすべて寄付した。当時で講演料8万ドル。

ほんと、そう。武器売却で作った国家のカネをよりにもよって他国の反共ゲリラに融通したぜ(議会はしらん)とか、ナニソレですよ。

それでもレーガン大統領の人気は衰えず、彼の任期終了時には大勢の人が惜しんだんです。(大きな声ではいえませんが、私も涙ぐみましたw)

当時政治に無知+無頓着だった私が、レーガンが最後にホワイトハウスから国民に向けた「さよならメッセージ」を聞いて涙ぐんだ、という逸話は、

安倍氏の訃報で安倍さんを英雄扱いし、葬列で安倍氏逝去を惜しむ日本人が大勢いたという話と重なります。

国民の多くはその程度なんだ、ということ。

レーガン大統領というひとも、独特の愛嬌と語り口の上手さで米国民から強い支持を取り付けた人気者だった。いまだに「ポジティブなトーン」を伴い、特に保守の間では伝説のひととなっている。

レーガンの政策が米国に金融不安をもたらし、米国の貧富格差拡大の原動力になったという事実はともかく。

See? Populism works.

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