前USA海兵隊情報将校・国連兵器査察官スコット・リッターのアップデート/台湾戦争勃発の瞬間が近づいている〜アル・ザワヒリ暗殺のタイミング〜ゼレンスキーは自国民によって処刑される
Scott Ritter - Biden, terrorism & foreign policy/Judge Napolitano - Judging Freedomから全訳
①ジャッジ:2022年8月2日火曜、東海岸時午後8時5分です。
今日はたくさん話すことがあります。まずナンシー・ペロシの訪台、それからカブールでのアル・ザワヒリ暗殺、そしてウクライナの最新情報などです。まず、ミセス・ペロシから始めましょうか。訪台で彼女が得るものは何なのでしょうか?
②ジャッジ:習近平主席と中国指導部にとってどういう意味があるのでしょうか?
スコット:まず、最初にはっきりさせておかなければならないことがあります。それは、ナンシー・ペロシの訪台を支持しているのはナンシー・ペロシ本人だけだということです。国務省は支持していません。
③スコット:国防総省は「行くな」と警告していました。大統領も行かないように彼女を説得しようとしました。単に彼女が自分自身のエゴを満足させたいがための訪台です。そしてそれは米中関係を致命的に傷つけました。非常に近い将来に、中国は台湾に武力侵攻すると私は考えています。
④スコット:私の予想が外れてくれることを願います。しかし今、私たちは、中国が台湾周辺360°で空前絶後の規模の軍事演習を展開しているのを見ています。40ブリゲードを動員したスーパー大規模演習です。40ブリゲードですよ。
⑤ジャッジ:それは全部合わせて何人くらいの兵員ですか?
スコット:1ブリゲード5千人として、40ブリゲードでは20万人になります。
ジャッジ:中国は20万人の兵を動員して、台湾侵攻の軍事演習をしているというのですか?
⑥スコット:中国は防衛ステータスをレベル2に引き上げました。その上はもう全面戦争のレベル1です。私は中国が「ホラを吹いている」とは思いません。
⑦スコット:たくさんの人々が「中国はホラを吹いている。中国は実際に戦争なんかしないよ」と言いますが、彼らは中国がナンシー・ペロシの乗った飛行機を撃墜して、アメリカに直接宣戦布告するのを見たいのでしょうか?いいえ、中国の仕方はそのようなものではありません。
⑧スコット:中国はいったんペロシをアメリカに帰国させるでしょう。そしてその後、機を見て台湾に侵攻するでしょう。その時、キャスティングボードがアメリカから中国に移り、アメリカは実際の武力介入をするかしないかの選択を強制されることになります。
⑨スコット:思い出してください。中国は前例のない厳しい警告をジェイク・サリバン、アントニー・ブリンケン、ロイド・オースティン、そしてジョー・バイデンに繰り返してきました。「このまま警告を無視し続ければ、必ず極めて深刻な結果を招くだろう」という警告です。
⑩スコット:「無視し続けると必ず極めて深刻な結果を招くだろう」というプーチンの警告を無視し続けた結果、ウクライナへの特別軍事作戦が実行されました。全く警告通りになったわけですが、私は中国も同様に「ホラを吹かない」と信じます。
⑪スコット:中国は何があってもここで引き下がるわけにはいかないからです。国の存亡をかけて、台湾独立の動きを止めなけらばならないからです。しかし、ナンシー・ペロシはその警告を無視して、米中関係に最後のトドメを刺したのです。
⑫ジャッジ:質問❶ナンシーの訪台は中国の軍事作戦計画作成を加速しましたか?
質問❷アメリカに中国の台湾侵攻を止める軍事的実力はありますか?
⑬スコット:アメリカはすでに台湾にコンタラクターやアドバイザー、または低レベルのトレイナーらを台湾に派遣していますが、まだ中国の台湾侵攻を阻止できるほどの本格的な軍隊を上陸させていません。それから、ナンシーの訪台が中国の計画作成を加速したわけではありません。
⑭スコット:なぜなら中国はすでに何年も前に作戦計画を完成しているからです。しかも、それはプランAからプランB、C、D、E、F〜を備えた柔軟性と総合性を持つ計画です。ナンシーの訪台は、むしろその計画実行のスイッチを押してしまったということになります。
⑮スコット:中国の台湾侵攻計画は実行に向かって動き出したのです。
ジャッジ:4ヶ月ほど前のことですが、ジョー・バイデンも、これは彼の言葉からそのままの引用ですが、「たとえ軍事力を行使しても台湾を防衛する」と言いました。
⑯ジャッジ:これを言ったバイデンはあなたが今言ったことに気がついているのでしょうか?
スコット:彼はブリーフィング(概要説明)を受けているはずです。
⑰スコット:彼がそれをどう受け止めているか、私にはわかりませんが、とりあえずペンタゴンから中国の軍事的実力についてのブリーフィングを受けているはずです。毎年、ペンタゴンは「戦争ゲーム」を通して、台湾をめぐる米中戦争のシミレーションをやっています。
⑱スコット:結果は毎年同じで、それはアメリカが負けるという結果です。あらゆる条件でシミュレーションしても出てくる結果はいつも同じです。つまりアメリカは負けるのです。私たちには軍事体制(force structure)がありません。私たちには兵力構成 (force composition)がありません。
⑲スコット:私たちには軍の方針(force posture)がありません。つまり、はっきり言ってアメリカは軍事的に中国の台湾侵攻を阻止できないのです。手段があるとすれば、唯一それは核兵器ですが、お陰様でまだ誰もその種類のナンセンスについて話し始めていません。
⑳ジャッジ:一つの仮定として、もしアメリカが十分な軍事力を台湾に上陸させることができるとしたら、防衛は可能でしょうか?もちろん、そうしたいと思うアメリカ人はほとんどいないでしょうが。
㉑スコット:現在、台湾にあるアメリカ軍兵備はほとんどゼロに等しいので、アメリカは1から上陸を開始する必要があります。非常に重量のある大型の兵器も必要ですが、それらを空輸することはできませんから、全て船で運ばなければなりません。
㉒スコット:海兵隊のバーガー将軍がワシントンでそのことを質問された時、彼は「海兵隊は国家安全をもはや保証できません。なぜなら海兵隊は船上移動が前提ですが、それらの船は台湾もしくは中国本土に着く前に撃沈されてしまうからです」と答えました。
㉓スコット:「中国から戦争行為もしくは戦争準備行為をみなされ、中国は台湾に向かうすべてのアメリカを海に沈めるでしょう」と言いました。そして、私たち(軍関係者)はみんなそのことを知っているのです。だから、私は思わず苦笑いせずにはいられませんでした。
㉔スコット:任務を帯びた航空母艦の提督でその事を知らないものはいないからです。中国に近づけば近づくほど生きて帰れる可能性は少なくなるということをみんな知っています。
㉕ジャッジ:直接対決という意味では台湾はウクライナよりもずっと深刻ですね。ウクライナについてインテリジェンス・コミュニティは事実を甘い嘘で包んで大統領に伝えていたかもしれませんが、台湾に関してそれは許されませんね。それでもまだ耳障りの良い情報しか伝えていないのでしょうか?
㉖スコット:私にはわかりません。情報には❶中国の軍事力についての客観的情報と❷中国の政治的意図についての情報の二種類がありますが、ワシントンには「メンツ」という中国語の定義に偏見を持つ専門家があまりにもたくさん居すぎるのです。
㉗スコット:そして中国の指導部から送られる実際のメッセージに彼らは注意を向けようとしません。その結果、「中国人はホラを吹いている」と思ってしまうのです。「中国人が本当にアメリカと戦争なんかするものか」と思ってしまうのです。しかし、それは間違っています。
㉘スコット:中国の「我慢」の季節は終わりました。中国は有言実行のモードに入りました。私はそのことについてまだ大統領は知らされていないと思います。
ジャッジ:どうしてナンシー・ペロシは訪台にそこまで固執したのでしょうか?
㉙ジャッジ:軍事・歴史・情報についての彼女の分析は全く事実からズレているように思うのですが、彼女を動かしている動機は何なのでしょうか?彼女は今、80歳です。彼女は長期の見通しを持ってそれをやっているのでしょうか?
㉚スコット:彼女の訪台の動機は彼女の目先の虚栄であって、そこに長期的な見通しはありません。彼女の訪台は国務省からも国防総省からもホワイトハウスからも支持されていません。ナンシー・ペロシは政策決定者ではないし、政策作成者ではないし、計画実行者でもありません。
㉛スコット:ナンシーは、この11月にハウス・オブ・スピーカーの任期が切れたら民主党から自分が再び選ばれる可能性はないことを知っています。そこで、最後を華々しく飾る自分の伝説を作りたかった。
㉜スコット:「中国共産党独裁から台湾独立・自由・平和を守るために自身の身の危険も顧みず、勇敢にも台湾へ飛んだアメリカ政治史上最も偉大なハウス・オブ・スピーカー」という伝説を作っておきたかったのです。
㉝スコット:しかし、彼女は「カタストロフィックな米中戦争を導いた史上最悪の虚栄の女」として歴史に記されることでしょう。
ジャッジ:先週土曜日に、アメリカが殺害したアル・ザワヒリはアメリカの安全保障にとってどれくらい脅威だったのでしょうか?
㉞スコット:まず、初めに言わせてください。もしアメリカに対してテロ行為を企てる者がいたら、私は誰であれそいつを生かしておきません。ですから、アル・ザワヒリの死に私は涙を流しません。彼の死の一報を聞いて私は嬉しかったです。テロリストがついに正義の報いを受けたと思いました。
㉟スコット:21年もかかったのは遅すぎました。アル・ザワヒリは71歳でもう現役を退いていました。インテリジェンス・コミュニティーの中に「アル・ザワヒリはテロ行為の実行犯だ」という人々がいますが、彼は実際のテロ行為に関与していません。彼の専門はプロパガンダでした。
Ayman al-Zawahiri(L)
㊱スコット:私は彼が死んだことを歓迎しますが、彼の死がゲーム・チェンジャーになったかと言うと全くなっていないと思います。彼が殺された場所がカブールであったことを忘れてはいけません。そこは現在、タリバンが支配している所です。
㊲スコット:私たちは20年もアフガニスタンで彼らと戦った末に、去年の夏、極めて恥ずかしい敗北を喫しました。ですから、アル・ザワヒリを殺害しても私たちが敗北したという事実は動きません。アルカイダが今も存在しているという事実も動きません。
㊳スコット:権力を握っているのはタリバンだという事実も動きません。
ジャッジ:私たちは、アル・ザワヒリを生きたまま捕らえることはできなかったのでしょうか?殺すよりも彼を法廷に引き出した方がずっと良いはずです。答えてもらう前に、あなたは私が何を考えているか知っているでしょう。
㊴ジャッジ:アル・ザワヒリが法廷に立って陪審員を前に9/11事件の背後に誰がいたのかを証言するのを最も嫌ったのはアメリカ政府でしょう。しかし、彼の首にかけた25億ドルの懸賞金で軍隊であれCIAであれ、彼を生きたまま逮捕して法廷に立たせることはできなかったのでしょうか?
㊵スコット:アル・ザワヒリはカブールにいたので生きたまま捕らえるのはそれほど簡単ではなかったでしょう。しかし、オサマ・ビン・ラディンを生きたまま捕らえ、法廷に立たせることは100%確実にできたはずでした。
㊶スコット:あの時、ビン・ラディンは武器を持っていなかったので彼を取り囲んだSEALSは彼を簡単に生捕りにできたのです。しかし、SEALSが受けた命令はオサマ・ビン・ラディンの殺害でした。つまり、既に生捕りしていた彼をSEALSは命令によって口封じに殺害したのです。
㊷スコット:私はオサマ・ビン・ラディンの死に涙は流しません。しかし、SEALSは建物の三階にいた丸腰のビン・ラディンを、反撃する恐れが全くない彼を殺しました。
ジャッジ:アル・ザワヒリは老人でした。しかも武器を持っていませんでした。建物の三階のバルコニーで朝6時の祈りの最中でした。
㊸ジャッジ:SEALSが彼を生捕りにすることはそれほど難しくなかったのではないですか?
スコット:私はSEALSの特別任務の詳細にここで立ち入るつもりはありません。しかし、一つ言えることはSEALSは非常にクリエイティブな集団だということです。アメリカの特別作戦のチームは世界一です。
㊹スコット:彼らにアル・ザワヒリを生捕りにする事が出来たのか出来なかったのか私にはわかりません。ここで9/11の真実を云々することは私たちの仕事ではありません。私たちに仕事は、アル・ザワヒリ殺害が政治的にアメリカ政府にどう有利に働くかあるいは働かないか査定することです。
㊺スコット:それに私は殺害という言葉が適切だとは思いません。彼はテロリストですから処刑という言葉が適切だと思います。ただ、彼の周囲にいた一般市民を誰一人傷つけずに作戦を実行できた事は大変良かったと思います。
㊻ジャッジ:あなたは昨夜の大統領のスピーチを聞きましたか?10分から12分くらいの長さのスピーチでした。あれを聞いていると、バラク・オバマというよりジョージ・ブッシュという感じでしたね。
スコット:あれは純粋にテレビのためのショーでした。
㊼スコット:アル・ザワヒリ暗殺の話題はしばらく続いて、それから誰も言わなくなるでしょう。アル・ザワヒリ暗殺計画はもう何ヶ月も前に完成していて、いつでも実行可能な状態でしたが、実際に決定されたのは7月1日です。タイミングの決定は戦略的なものではなく、政治的なものです。
㊽スコット:つまり、そのタイミングは、人々の注意をペロシ訪台から逸らすためです。
ジャッジ:あなたの意見に賛成します。ナンシーは意図的に上空で旋回しながら着陸を遅らせていましたね。
㊾ジャッジ:中国の戦闘機がたくさん集まってきて緊張感が絶頂になり、メディアが取り上げざるを得なくなるまで遅らせていました。
スコット:その通りです。それでもメディアの主流はアル・ザワヒリでした。
㊿スコット:しかし、それもすぐに終わって、習近平が有言実行したあと私たちは専ら台湾の話に持ちきりにならざるを得なくなるでしょう。
51. ジャッジ:ウクライナの最新情報について話しましょう。メディアは盛んに「プーチンがルーブル導入やロシア語やその他のことで占領地域をロシア化しようとしている」と報道しています。
52. スコット:まず、私たちが最初に理解しておかなければならない事は、ロシアは、その占領地域の住民に対して行政サービスの責任があるということです。
53. スコット:過去八年間、それらの地域は政府からのガス・電気・水などの供給を絶たれ、年金も支払われず、市民生活は破綻していましたから、ロシアにはそれを正常に復旧する責任があるのです。ですから、ロシアは市民生活のためにやるべき当然の行政上のサービスをやっているだけなのです。
54. スコット:だから驚いてはいけません。もともとロシア語を話す住民がロシア語を禁止されていたので、再びロシア語を話す権利を取り戻したというだけの話です。
しかし、ウクライナの週末の最大のニュースはそれではありません。今、ウクライナはクライマックスに近づきつつあります。
55. スコット:ウクライナ軍の崩壊が明るみになりつつあります。ウクライナのジャーナリストすら、ウクライナ軍が消滅していると言及するようになりました。
56. スコット:しかし、最大にスクープはウクライナ情報局の次長が、「全てのハイ・マー・ミサイルの発射はアメリカの指示に従ったものである。アメリカが標的を選択し、…
ジャッジ:それは本当ですか?
スコット:完璧に本当です。アメリカが全てをデザインしています。
57. スコット:それは戦略的であることと方法論においてもです。アメリカの偵察衛星がハイ・マーの付近にロシアの偵察ドローンや飛行機がいないことを確認してから初めてハイ・マーのカモフラージュが取られていますから。そして攻撃ターゲットもアメリカが選択しています。
High Mars
58. ジャッジ:それをやっているアメリカ人はどこでそれをやっているのでしょうか?ラングレー・バージニアですか?ポーランドですか?ドイツですか?それともうくらいの戦場ですか?
スコット:コネクションから言って、ポーランドだと思います。ドイツでも一部行われているかもしれません。
59. スコット:アメリカ人とウクライナ人が隣どうしに座ってやっているのです。しかし重要なことは、ロシア軍が言っているように、ハイ・マーが攻撃したロシアの戦争捕虜収容施設にはアゾフ隊を含む73人のネオナチ・メンバーが収容されていました。口封じのために殺したのです。
60. スコット:彼らが法廷でゼレンスキーの政府やアメリカのさまざまな悪行を証言するのを恐れたのです。これは戦争犯罪です。ミンスク合意違反です。アメリカ合衆国はここでも戦争犯罪を犯したのです。つまり、捕虜収容所を攻撃して、そこに収容されている捕虜たちの口封じをしたのです。
61. スコット:これは大事件です。アメリカ合衆国はロシアに対して正式に戦争をしている、そして戦争犯罪を犯したということですから。バイデン政権はここで一歩下がって、そこから派生する深刻な事態を冷静に見直す必要があると思います。
62. ジャッジ:それはウラディミール・プーチンが言っていることでもありますね。
63. スコット:そうです。プーチンは「アメリカはロシアと戦争をしている。それは否定し難く明らかだ。アメリカが選択した標的は捕虜収容施設だけでなくロシアの指揮系統、ロシアに将軍や大佐や兵士を標的にしている」と言っています。それをロシア人が面白いと思うはずがありません。
64. ジャッジ:まとめると、ロシア軍は既にウクライナ軍を壊滅させた。今、使われている武器はアメリカが供給したものであり、アメリカが作戦を作成しアメリカがそれを実行している。標的は❶裏切り者のウクライナ兵❷ロシア軍兵士である。そしてロシアはその全てを知っているということですね。
65. ジャッジ:この戦争の結末は一体どうなるのでしょうか?ゼレンスキーは自分から引退するようには見えません。アメリカ軍を動員するのでしょうか?
スコット:幸いなことにほとんどのアメリカの将軍たちは、アメリカ軍の動員は気違い染みていると理解しているようです。
66. スコット:しかも、台湾有事でそちらにもエネルギーを向けなければならなくなるので尚更です。もう、ゼレンスキーは終わりです。ゼレンスキーはウクライナを脱出して、マイアミにある、ウクライナ国民から盗んだ35億ドルの豪華邸宅に逃げ込むか、あるいは殺されるかです。
67. スコット:彼が死ぬ時は、非常に高い確率でウクライナの国民の手で殺されると思います。ウクライナ人はゼレンスキーをもう信用していません。ゼレンスキーは何十万というウクライナ人の死の文字通り直接の責任者だからです。ウクライナ軍もゼレンスキーへの忠誠を完全に失いました。
68. スコット:もう、ヨーロッパは彼に武器もお金も送りません。スペインは「もう十分すぎるほどの戦車を送った。もう、ウクライナに送る戦車は一両もない」と言いました。他のヨーロッパ諸国も「もう、十分以上に送った。もう終わりだ」と言っています。
69. スコット:そしてゼレンスキー自身に利用価値がなくなりました。もう、彼を権力の地位につけておく意味がなくなったのです。クーデターが起きると思います。
70. スコット:彼の頭に「9mmの解決」が撃ち込まれ、ウクライナ人はゼレンスキーの首をロシアに持って行って、「このナンセンスに終止符を打ちたいのです」と嘆願する。それが結末です。
71. ジャッジ:スコット・リッター、あなたが言うことは、知識と正直さで圧倒的です。時々、圧倒的すぎると思う時もありますが。我が友よ、ありがとうございました。
(了)
オリジナル動画:
72. 解説:長すぎた未払いの正義のために
アメリカにとって台湾に武器を運び込む事が事実上不可能だという事になると、次に来るべき論理的選択肢は一つしか残りません。
73. それは、アメリカがすでに77年も前から世界最大の軍事基地を有していた場所、そして中国を封じ込める戦略的地理的条件が最も整った場所、つまり日本にその戦略的焦点が移っていく事を意味します。長い間中国と戦争がしたくてしたくてたまらなかった日本にようやく主役のバトンが回ってくるのです。
74. これはすでに予想されていたことで、日本はかなり以前から、天安門広場虐殺のでっち上げ、チベット、尖閣諸島、新疆、香港、南シナ海などのデマを通して反中プロパガンダをフルスロットルで拡散し続けてきました。軍事的には南西諸島の小島に基地を増強してきました。
75. 最近では、メインストリーム・メディア、ソーシャル・メディアを問わず、反中プロパガンダの活発化してきており、街でも自衛隊の活発化はその時期が近づいてきたことを暗示していると思います。日中間の戦争を望んでいたのは中国ではなく、一貫して日本の方でした。
76. 日本帝国主義は戦前・戦中だけでなく戦後も一貫して続いています。それは
❶日本がアジアを侵略し、アジアの社会を破壊し、アジア人2500万人を殺した、圧倒的な歴史的大事件地しての戦争が教育から排除されてきたということ。徹底した組織的プロパガンダによって事実を隠蔽し、歪曲してきたこと。
77. そのため戦争の加害者であるという自覚が今でも日本人の中に希薄もしくは全くないこと。どういうわけか戦後の日本の反戦名作に加害者として捉えた作品は皆無です。
78. 無辜の日本人が戦争に巻き込まれていく悲劇を描いた作品が無価値だとか優れていないと言っているのでは全然なく、侵略戦争というあの戦争の本質を捉えた作品、日本人を加害者として捉えた作品は皆無だと言っているのです。
79. ❷35年間もの間、日本の植民地として主権を剥奪され、搾取と隷属を強制されてきた朝鮮半島が解放されたのも束の間、再び戦争が起こり、そこで300万人が殺された時、そこから上がる膨大な利益で戦後、日本が経済的に立ち直ったこと。
80. 日本の侵略戦争が破壊したアジアを置き去りにして、その後もアメリカの庇護のもとに、アジアに新植民地主義を展開し、戦前と変わらぬ搾取構造によって経済大国に成長したこと。
81. ❹自主的なアジアの主権回復・独立運動を圧倒的武力で破壊しようとしたこと。その結果、数百万人の死者を出し、大規模環境破壊を起こしたこと。
82. ❺それにも関わらず、日本人に加害者としての自覚が全くなく、日本を平和で自由な国と考えていること。それどころかかつての被害者を加害者のように認識していること。
83. このような戦後日本の倒錯の理由を辿っていくと、やはり、敗戦後、日本を裁いた者たちの中に、被害当事者であるアジアの国々が全く入っていなかったことが根本の原因だったと思います。
84. 連合国(戦勝国)は、米・英・仏・ソ連・中国の5カ国ですが、事実上、裁判も占領によるその後の長い処置もアメリカ一国が行いました。
85. 従って、アメリカの帝国主義が日本の帝国主義の中に共通の利用できる要素を見出し、やがて両者の間に共通の利害を持つ共犯関係が構築されていったのはあまりにも自然の流れでした。しかし、それも今度の戦争がきちんと決済してくれることでしょう。
86. その時、中国とその他のアジアに国々、そしてロシアが日本を本当に裁くことになるからです。単に政府や軍関係者、戦争企業だけでなく、プロパガンダを行ったNHKや民放などの放送局、朝日・毎日・読売・産経などの新聞社、出版社、教育機関の戦争犯罪も徹底的に裁かれるでしょう。
87. 長すぎた未払いの正義がその時、初めて清算されることになるでしょう。
ダグラス・マクグレゴー大佐が指摘したように、大日本帝国の中国侵略には台湾が不可欠です。日清戦争の戦利品として日本が台湾を取ったのは、将来の本格的侵略に備えてのものでした。
88. しかし、かつて日本が植民地としていた朝鮮半島も今は独立してしまって思うようにいかないので、なおさら台湾が不可欠になります。そして、答えは大佐が既に明かしています。日本とアメリカが勝てる見込みはありません。
89. 私は「中国はすでに戦争モードに入り、近々に台湾に侵攻する」というスコット・リッターの説にも賛成しません。それはまだだと思います。
90. その理由は曖昧ですが、中国の映画を見ていて気づくことの一つに、映画の中に出てくるクラシックな武器がヌンチャクなどの例外を除けば機能的というより大げさに装飾的だということです。たぶん、中には機能性を損なうくらいに大袈裟なものもあるのではないでしょうか。
91. これはそれによって相手を威嚇し、できれば戦わないで事を治めたいという知恵が結晶したものではないかと思うのです。台湾を360°囲んだ20万のスーパー大規模演習はその威嚇ではないかと思うのです。
92. しかし、その意図を測れないほどこちらが馬鹿だと、中国のせっかくの知恵も生かされないことになってしまいます。GDP世界第一位・第二位・第三位が直接ぶつかる戦争は、核戦争の可能性を排除してさえ、やはり世界を終わらせるに十分な大惨事となることになるでしょう。
93. 戦争プロパガンダと戦うには真実を広げること。ジュリアン・アサンジは正しいです。🙂
(了)
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