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科学なくして人権なし

Dec 10, 2022, 10 tweets

世代差といえば、こないだの「Twitterのブロック機能はあくまで自分の機嫌をとるしかできないもの。小学生の透明バリアに等しい効果しかもたらさない。勘違いすんな」という真理 「小学生の透明バリア」とかんたんに言うがなんか世代によってイメージするところが違うのではと…

ためしに娘(つってもそれも小学生だったのは十数年前だが)に訊いてみたところ、「透明バリア」は左のような板状一方向のイメージで展開していたそうだ。オレは右の全周囲タイプ

こういう記事でも透明バリアといえば「言わずもがな」板状一方向タイプなんよな。思うにこれがふつうで、「バリアつったらふつう全周囲だろ」とイメージするのは限られた世代だけなのかもしれない

【工作】子供の頃から憧れていた『バリア』を作ってみた - ARuFaの日記 arufa.hatenablog.jp/entry/2016/04/…

そもそもどの世代も小学生が自力で非物理の排斥フィールドを発案するわけもなく、「バリア(バリヤ、バリアー、バリヤー)」というカタカナ語になった概念がまず先にある

SFの、いわゆる「バリヤー」の元祖は何だろう?~初出探偵カスガの事件簿 togetter.com/li/1122843 #Togetter @togetter_jpより

子供世代に「バリア」概念がポピュラーになったのは1960年代、ウルトラマンのソレの認知度もかなり貢献したはずだが、その頃からエンガチョ的遊びの透明バリア概念があったとかなかったとか。まさに透明で板状。最初期はたしかにこれ

ただ1972年発表されるなり同じく子供に大ヒットした「マジンガーZ」がバリアとはどういうものかをおおきく塗り替えるものだったと思う。ウルトラマンは滅多に張らないがマジンガーとそのフォロワー、所謂スーパーロボットアニメでは毎度毎度防衛拠点がこういうドーム状全周囲にバリアを張るのが様式だ

ロボットアニメを浴びるように観て育った世代にとっては「バリア」とは防衛拠点がいつもいつも張ってるアレ、ひたすら守りに徹して全周囲隙間なく張り巡らすアレのイメージがいちばん強い。ロボットアニメもやがて下火になって、ジャンプ漫画やRPG的世界など能力バトルものコンテンツが台頭し…

再び非物質の斥力フィールドは板状が主流に戻ったとは思うんだが、しかしもはや「バリア」という語句はほぼ使われなくなったよね。それこそ「〇〇フィールド」とか「なんちゃら結界」みたいな、所謂リアルロボットが「ロボット」という言葉を敬遠しまくったように。

もはや一定以降の世代とっては「透明バリア」の「バリア」の部分はそれ単体でなにか固有のカテゴリを指し示す語句ではなくて、「透明バリア」=「フィクションにあるような非物理斥力フィールドが"不可視にそこにある"と仮想する行為」くらい様式化された言葉になっているんじゃないかと思うんだが…

「透明バリア」遊びにおけるバリアの具体的イメージとして、板状一方向タイプと全周囲タイプで見た目以外に何が違うのかというと、「板状バリア=後ろに回り込めば何もないからバリアが有効でもふつうに触れる」「全周バリア=当人がどっちを向いてても何をしてても関係なくどうやっても触れない」

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