私、衝撃の事実に気づいちゃった。。
コスタイベ筋注用に係る 医薬品リスク管理計画書にとんでもないことが書いてあるわ。
「国内臨床試験(ARCT-154-J01、ARCT-2301-
J01)及び海外臨床試験(ARCT-154-01)において、妊娠又は授乳中の女性は組入れ対象から除外されており、
本剤接種後の安全性情報が不足している」
「製造販売後は、妊娠又は授乳中の女性に対しても、予防接種上の有益性等を考慮した上で本剤が接種される可能性があるため、重要な不足情報に設定した。」
表向きの除外理由は「動物試験では、受胎可能性、胚・胎児の発育、分娩、出生後の発育に関して、直接的又は間接的な毒性は示されていない」から。pmda.go.jp/RMP/www/780009…
まず、大前提として、胎盤移行性をARCT-021のCTD4.2.3.5.3.-01を用いてウサギで見ていたが、ウサギはヒトではない。
まず、特に生殖毒性のような重大事項を調べる場合には種や系統を揃えるということを知らない動物実験従事者などいない。
例えばサリドマイドの催奇性はヒトやサルでは出ても、マウスやラットでは出ないからだ。
これだけでも私は明治を軽蔑する。 jstage.jst.go.jp/article/sensho…
更に、ウサギな交尾排卵動物といって、人とは異なる生殖メカニズムを持つ。
違うメカニズムの動物を、わざと持ってきている。
知らないプロなどいない。
承認申請した方も、承認した方も、刑事事件を覚悟してのことなのか?
ウサギを使ったワクチンの害の隠蔽事例として、アルミニウムがある。
今でも安全だとして日本ではワクチンのアジュバントに使われているが、マクロファージ性筋膜炎やアルツハイマー病、多発性硬化症等の神経疾患を引き起こすアルミニウムを使わなくても、カルシウム塩等のマシな物質に代替可能だ。
このアルミニウムの害は2羽のウサギを28日間、1回だけテストし安全だということにされた。
28日後にウサギの尿には6%しかアルミニウムは検出されなかったが、筋肉注射部位のアルミニウムは測定されず、アルミニウムは骨に蓄積しやすいため、ウサギの大腿骨は壊死していた。そしてウサギの遺体は消失。
さて、今回のコスタイベ筋注用(開発コードARCT-154,JN1系統)の胎盤移行性をみるのに、ARCT-021のCTD4.2.3.5.3-01というウサギの受胎能、胚・胎児及び発生後の発生毒性試験から考察している。
コスタイベ筋注用に関する資料の毒性資料には「ARCT-021とARCT-154に含まれるmRNAは塩基配列がマイナーチェンジされたのみである。」などと空恐ろしいことが書かれていた。
pmda.go.jp/drugs/2023/P20…
塩基配列がマイナーチェンジされたmRNAを同一視して毒性評価を行うことは、タンパク質の構造変化やmRNAの安定性と翻訳効率、免疫系への影響、修飾mRNAやキャリアの特性の違いを無視することになり、危険だ。
ウサギというだけでも危険なのに、さらに塩基配列をマイナーチェンジしたmRNAを同一視して胎盤移行性をみる。
しかもARCT-021のCTD4.2.3.5.3-01は私がいくら探しても出てこなかった。
黒塗りにしていることからも、非公開にしているのではないか?
これでは、どのようなウサギを何羽使って、どれくらいの期間、どのような試験をし、どう検出したやら。
例えばmRNA-2002を10μg投与した群は20検体だとわかるが、
同じARCT-021のヒトでの治験では、登録されたボランティアが169人に対し、スクリーニングで弾いた人が37.3%、63人もいた。
これでは都合の悪い人を弾いていた場合には、全く違う実験結果になる可能性もある。
つまり、実際には何羽のウサギを用意したのかすら不明だ。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC97…
さらに奇妙なものを発見した。
途中で運用上/ビジネス上の理由で治験を終了したという、ARCT-021の安全性と長期免疫原性を評価するためのオープンラベル拡張研究(シンガポール)だ。
clinicaltrials.gov/study/NCT04728…
驚くことにこの治験では妊婦も授乳中の女性も除外していない。
だったら何故日本のコスタイベ筋注用に係る 医薬品リスク管理計画書に「妊娠又は授乳中の女性は組み入れ対象から除外されており」などと書いていたのか。
1つにはシンガポールのARCT-021試験は海外臨床試験の例に入れていない。
そして「組み入れ対象から除外」なので、実はこっそり妊婦や授乳中のお母さんで試験をしていても、試験結果に「組み入れなければ」組み入れ対象から除外したことになる。
一体明治もArcuturus Therapeuticsも何を考えているのか?
何を大切だと考えているのか?
そもそも直接的又は間接的な毒性が示されていなかったのだとしても、それが毒性がないことには当然ながらならない。
しかもmRNA-2002の10μg投与群のは20検体中の1検体、つまり5%もの胎児の血漿に8.19pg/ml移行し、ATX-126は10μg投与群で275.0±33.9ng/g、20μg投与群でも387.6±117.8ng/gも胎盤で検出されているのに、胎児の血漿や組織では検出されなかったというのだ!
しかも両群何検体かすら不明。検出法も検出限界も不明。
検体が母ウサギ1羽を表すのだとして、母ウサギに何羽の胎児がいたのかも不明。
ほとんど移行しないのほとんどとはどれぐらいを指すのかも不明、ほとんど移行しないと考えられ?本罪も同様と考えられ?
お前の考えなど知ったことではないわ!!
しかも参考資料の中には「ARC◼️-123:COVID19 Mouse and Macaque Immunogenicity at◼️」という試験まで入っている。
普通に考えてARCT-123の試験だろう。
「ARCT-123:COVID19マウスおよびマカクにおける◼️の免疫原性」といったところか。◼️は隠さなければならない内容なのだとすると、妊娠時の、かも?
いずれにしてもマカク、つまりサルでの実験ができており、それを明治は参考資料として出している。
何故重要な生殖毒性試験をマカクで、ARCT-154でやらないのか?
こんなおかしな明治に対し、PMDAは「許容可能」などとふざけたことを言っている。
「一定の把握は可能」とも言っている。
一定とはどれくらいのことなのか?
従来の非増幅型mRNAよりも生体内に長く維持される可能性もあるが、の部分はかなり頑張って書いたのだろうが、
「蓄積などの特段の懸念を示す結果は得られておらず」
そりゃそういう資料を明治が出してこないからなあ…。
「投与後は時間経過に伴い生体内から消失していくことが示されている」
そりゃ¹⁴Cだって時間経過に伴い生体内から消失はするわなあ…。
「Sタンパク質は、マウス生体内分布試験で(中略)mRNAと分布域に相違はない」
「時間経過とともに減少する傾向が示されていることから、最終的には残存しないと推察できる。」
「なお、脂質のATX-126については、半減期が長く、長期にわたって残存する可能性が高いものの、」
PMDA、何とか危険を伝えようとしてるな…。
「ウサギ反復投与毒性試験において有害な病理組織学的所見は認められていない。」
こんなもの、誰が打ちたいんだろうね?
手前味噌で回復性ありって言われても。
なんかこの5%もニオウよねぇ。
一般的に有意水準は5%にするから、5%ならギリ見逃してくれるんじゃ?という下心でもあったんじゃ?ってね。
でもこれ、医学研究な上に予防医学だから。
そして英語版WikipediaでARCT-021をみると、
「Arcturusは、LUNAR-COV19のために、シンガポール経済開発委員会と開発・供給契約を締結し、イスラエル保健省と供給契約を締結している。 [9] [10]」
だってさ。
イスラエルねぇ。。
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