電話営業すると期日前投票を済ませていた面々は全員小池百合子へ票を入れていた。この段階で物凄く不安はあったが「山本太郎に是非一票を」からセールストークしても、「このコロナ禍で都知事変えるのは良くない」「都知事変えたとしても引き継ぎがしっかりできるとは思えない」の意見多々。
さらに「自民党と公明党の組織票バックアップがある小池百合子に落選の二文字はない」「東京五輪開催に向けてぶら下がっている企業票も合わせると小池百合子の圧勝じゃないのか？」「『女帝』は逆効果。書店で平積みされている小池百合子の顔を見ていたら本を手にしなくても刷り込まれる」と。
「ツイッターなどのSNSでは小池百合子へのバッシングが凄まじいとは言っても、SNSやってない有権者層の方が圧倒的に多いから所詮はクローズドした場所での盛り上がりなだけで勝ち目はない」「新聞紙面では都知事選を取り上げてくれていて話題になっていたがコロナ問題で現職知事の露出度が高すぎ」
「あれだけ毎日ニュース番組でテレビに出まくり電波ジャックしている候補者なんだから横綱相撲 vs そこに挑むその他泡沫候補者たちな図式にしか見えない。奇抜な立候補者が多いと山本太郎も同じ枠な目線でしか見れなくなる」「山本太郎は衆院選前の効果測定をしているようにしか思えない」
「参院選の時に障害者に対してのケアが素晴らしかった山本太郎が障害者たちが努力して掴んだ五輪の切符を無にするべくパラリンピックまで中止させるのはおかしいので参院選では票入れたけど都知事選は無視させて欲しい」「うちの会社は東京五輪の仕事に関わっているので小池百合子に入れる」
「テレビ局側としては小池百合子が当選してくれないと番組企画など進めていた仕事が全てダメになる」「東京五輪のチケットに当選して楽しみにしていたのに山本太郎だけが中止と一点張りな姿勢には納得いかないので票入れることはできない」「東京五輪中止の公約は山本太郎は相当敵を作ったぞ」
「15兆円は大風呂敷を広げすぎのパフォーマンス。知事権限で10万円の支給は直ぐに可能だろうが予算調達までの建設的な組み立てに時間かかりすぎるので現実的ではない」「電話営業あったがボランティアの方のセールストークに熱量を感じなかった」「10万円要らないんですかっていう営業電話おかしい」
「国政に行ってもらいたいので山本太郎に今回は票を入れたくない」「安倍政権と戦う山本太郎が見たいので敵は小池百合子じゃないだろう。政見放送の最後に小池百合子をディスったのが不必要に残念だったので参院選では入れたけど今回投票は見送る」「都知事選出ないで欲しかったから別の人に入れる」
「総理大臣を目指していたのに苦しんでいる人がいるからって突如都知事に立候補とかおかしいだろ。自分の宣伝にしか思えないから小池百合子に一票入れる」「小池百合子は他候補者の悪口を一切言ってないので好感度高い」「テレビで討論してもしなくても非ネット民からは小池百合子に票が集まるでしょ」
「自民、公明、東京五輪関係企業、チケット当選した人たちの数の方が組織的に多いので小池百合子に余裕で軍配上がると思うし、逆に中止を掲げている山本太郎の評価が下がることを懸念する。だが、小池百合子に期日前投票済み」「コロナ対応の多忙さで選挙活動しなかった小池百合子は正しいと感じた」
と百合子推しの意見はこんな感じでした。期日前の事前投票を百合子に入れて既に済ましている有権者の友人知人が多かったことに愕然としましたが、吉田個人の意見としては東京五輪に関わっている面々（自公政権やテレビ局、スポンサー企業など）があまりにも多かったので多くの組織票も入り、
コロナ対応で世間には「百合子頑張ってるんだから！」感が刷り込まれていたんだと思いますね。カイロ大卒の学歴詐称の話をしても「それが都知事選に何か関係あるの？」と返してきた友人もいたし。東京五輪をなんとか実現し放送したいテレビ局側の思惑からの電波ジャックが強かった。ネットが負けた日。
長年、映画宣伝でPRやマーケティングをしていたので、どうしても勝敗関係なく分析してしまったのですが（別に政治評論家でも政治ジャーナリストでもないけど）現実を受け止めることから次に進めるはずです。まだまだ #山本太郎 は諦めないはず。総理大臣になってもらうまで応援していきます。
都知事選とは関係ないですが電話営業のおかげで #れいわ新選組 を知り興味持ってくれた人たちが沢山いたことも事実。が、「国政ばかりに目を向けず、都議補選に候補者出すべきだったのでは？」「しっかり地方議会からも固めていかないと政権獲れないでしょ？」などのご意見も貰いましたね。確かに！
吉田が太郎をディスり始めた！みたいに突然言われていますが、今回の都知事選では一個人としては応援してましたが（あ、お袋と二人でか）あくまでもマスメディア側の人間でもあるのでニュートラルな立場で電話営業した方々から貰った辛辣意見を記載しただけです。受け止めるべき部分は受け止めなきゃ！
RT、レス、DM等皆さんから多々反響があるとは思わず驚いてます。以前一緒に仕事した大橋巨泉さんから教えてもらった受け売りなんですが「政治家はタレントじゃないのでファンになってはダメ。支持や応援という適度な距離感を持たないと盲目になって危ない」これを吉田は #山本太郎 にも実践してます。
安倍政権見るとどうしても支持者使ってメディアジャックし、与党の強さか政党ごとのパワーバランス崩壊が垣間見えることも多々あり、調和が取れない状態にうんざりしてるのも本音。これを #れいわ新選組 でやってはいけないと思うんです。今後は国民主導の政党に育っていくだろうと予想してますから。
DMなどでも数多く質問とか頂戴しましたがさすがに全員へ返信する時間が割けませんのでツイートで総括を。都知事選を客観的に見て、他の候補者をけなす行為が無党派層からするとマイナスに映ったような気もしてます。横綱の百合子だけがディスりに一切反応せず耐えまくったのがプラス効果へ作用したかと
今回の都知事選だけではなく、これから控えている衆院選でも無党派層を集めるには他の政党批判や候補者批判は避けるべきなのかと考えさせられました。若い有権者たちは与党野党という白組赤組みたいに別れて政治しているのにうんざりしてるようなので、ボーダーレスな政治を目指さないと票は伸びない。
そりゃ、個人的には「何負けてんだよ！ #山本太郎 ！」と内心思ってますよ。ですが、どうしてもマスメディア側で仕事していると気持ちを押し殺さねばいけない時もあるんです。特に今回の都知事選はなぜ百合子に票が流れたかを客観的に分析しておかないと次の衆院選で惨敗の可能性もあります。
「考え方がドライすぎるんじゃないか？」と思われるかもしれません。しかし、都知事選は他候補者の票を全部集めたとしても百合子に全く歯が立たなかったのも事実ですので、今回街宣を山手線中心で行なっていたのは逆効果な気もするんです。錦糸町や亀有みたいにもっと下町エリアを攻めるべきだったかと
下町エリアでの街宣は候補者は目立ちにくいし、マスコミの取材も山手線沿線と比べると派手さはないでしょうから華やかさも若干欠如します。が、有権者側は底辺な生活を強いられている人たちを救うはずの候補者なのに「もっと東京の隅っこも見て欲しい！」と思っているに違いないです。あくまでも私見で
