Thread by @MariaRMichaela

「父親は典型的な日本のサラリーマンみたいな。大企業で働く中でどんどんメンタルがやられ全然働けない時もあったので母親が収入を補う為にパートで働くようになった。何か極貧っていうわけじゃなくて、でもやっぱり常にお金の悩みが家庭内で話として出てくるような家で」
#若者たちの貧困パンデミック

https://twitter.com/nhk_etv/status/1491425912717721602

20代女性
大学に通いながら夜は風俗の仕事をして家族の生活費を稼いでいる。いつ崖から飛び降りても不思議じゃない

34歳女性
寮付き派遣で働いたが雇止めにあった。戻る家もお金もない。死ぬ事ばかり考えている

"助けてほしい"ではなく"もう死にたい"という声
#若者たちの貧困パンデミック

SOSメール
現在の所持金は1円、電子マネー505円
3日前から寝る場所が無く路上を彷徨っている。今日以降の泊まる場所と社会復帰の相談をしたいです

#若者たちの貧困パンデミック

新型コロナ災害緊急アクション事務局長 瀬戸さん

「自己責任社会で誰にも言えないし、所持金10何円とか、そういう人たちって誰にも頼れないわけだよ」

「コロナ前から貧困状態にあってコロナで追い打ちをかける」
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#若者たちの貧困パンデミック

「格差があって当然だみたいなそういう構造が結果的に(社会を)底抜けさせてしまう」

「すごいよね、現実がね」
#若者たちの貧困パンデミック

昨年末、支援グループがいくつかの団体と連携して聖イグナチオ教会で食料配布と生活相談を行っていた。目立ったのはこうした支援の場に初めて来たという人たち。
「こういう所は頼っちゃいけないのかなって(思っていた)」
#若者たちの貧困パンデミック

支援者 雨宮さん
当事者も自己責任論の究極の内面化をしちゃっているのでリーマンショックの時よりずっと手強いというか、もっと生活保護のイメージが悪くなっている。だからほんとに生活保護なんてっていうか、いやいや、自分は全然関係ないんで、と
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#若者たちの貧困パンデミック

いや、でも分かるけど、でも、今、野宿ですよね、とか、所持金ゼロですよね、って。今、災害だから、津波とか地震とか台風で家がなくなったみたいなもんだから、って。そこまで言うと、少し安心というか、まあそうかなっていう…
#若者たちの貧困パンデミック

30代女性
うつになってしまい、いつまでも前に進めない。どうしたらいいか分からない

20代女性
やっと生活保護を利用したが仕事が見つからず友達もいない。部屋に閉じこもって毎日ただ天井を見上げている

#若者たちの貧困パンデミック

20代男性
路上を脱出してアパートに住めたが1週間誰とも話していない。もう何も望まないから死なせてください。
#若者たちの貧困パンデミック

瀬戸さん
仕事が見つからないとアパートの中でひとりぼっちになっちゃう。そういう問題が多くなっていると思う

★しごと探し しごとづくり相談交流会
集まってもらったのは働くみんなで資金を出し合い事業を行う協同労働をしている団体
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#若者たちの貧困パンデミック

少しでも働きやすい職場を紹介したいと考えていた

瀬戸さんは支援した人がひとりにならないよう声をかけていた。同じような悩みを持つ同世代で繋がりをもってみては？と提案し、女性5人と支援者がSNSのグループで繋がり話をするようになった
#若者たちの貧困パンデミック

昨年11月、東京では新規感染者が1桁となる日も出ていたが、食料配布に並ぶ人の数は増えていた。
池袋ではこの日用意した450食を超える人が押し寄せた

支援者 清野さん
コロナは収まっていても炊き出しに並ぶ人数だけが右肩上がり
#若者たちの貧困パンデミック

食料配布にきていた30代男性は1週間前まで路上生活をしていた
「仕事が無いのが一番疲れる、精神的に。1日1食ですよ。とことんまで腹減ったら食べる。派遣会社数社に登録しているが、なかなか…」
「自分はまだ働けるし、仕事さえあればお金は手に入る、携帯もあるし、↓
#若者たちの貧困パンデミック

他の寝っ転がっているホームレスの方々よりは、自分は恵まれてる方だなって思って、自分より下を見て、上は見ないようにして、そういうことばかり考えていた。自分より苦しい人はいっぱいいるって思って」
「何度も生活保護を申請に行ったが、最初行った時は、↓
#若者たちの貧困パンデミック

『まだ働けますよね』ってみたいな感じで追い返されて、基本的には働ける方には生活保護は許可出来ませんって言われて。常に明日どうしようとか。ずっと思っててストレスというか」

🔴支援者が役所に同行してくれてようやく生活保護に繋がった
#若者たちの貧困パンデミック

瀬戸さん
「生活保護申請に同行してアパート借りて、その後彼らはどこにいくのかとなった時に、非正規とか派遣の仕事に戻って、また同じ目に遭うとかね。社会にやられたっていうかさ。今の底抜けの社会の中で体中傷だらけにされちゃう↓

#若者たちの貧困パンデミック

特に20代30代のところで、アパートの天井見てずっと過ごすしかないとか、福祉事務所に行く時以外は誰とも話すことがないって声が急にいっぱい届いていて。孤立の問題は非常に気付くものがあって、本当に酷いよね

#若者たちの貧困パンデミック

大阪から瀬戸さんを頼って夜行バスで上京してきた20代男性
「今200円しかありませんとメールしたけど、多分200円以下やったと思う。あん時はちょっとね、ちょっと盛るというか、恥ずかしいからこそちょっと多めに書いたと思う。二十歳越えた人間がね、
#若者たちの貧困パンデミック

所持金ゼロっていうのは恥ずかしいことだと思う。もう絶望でしかないし」
働いていた寮付きのバーがコロナ禍で閉店したという。貯金を切り崩しながら生活していたが、7ヶ月経って瀬戸さんにSOSを送った

#若者たちの貧困パンデミック

「もしそこで救いの手が無ければ、罪を犯す、犯罪をする。もしくは、命を絶つっていう二択しか無かったと思うんですよ」
「SNSでは生活保護恥ずかしくないのかよ、とかね、小馬鹿にしたような。納税をしてちゃんと働いている人たちからしたら、
#若者たちの貧困パンデミック

多分、僕たちが仕事選んでる余裕無いだろっていうのが周りの意見だと思う」

「カフェを作ろうよ、と僕に話をしてきてくれた支援者がいて、ごはんを提供するだけじゃなくて、悩みがあったり昔色々あったとか。DVがあったとかね。↓
#若者たちの貧困パンデミック

そういう子らにね、何でも話せるお兄ちゃんくらいで関われたら一番ええんちゃうかなと。ちっちゃい頃の記憶ってずっと残るし、僕はそういうのをね、極力なくしていけるような活動が出来たら、今後の何かしらのね、枝分かれしてどっかに繋がったりとかも出来るやろし」
#若者たちの貧困パンデミック

巡りあった支援の手によって人生が大きく変わる事だってある
#若者たちの貧困パンデミック