興味深い記事があったので紹介。

【ロシア兵が戦車をウクライナ軍に引き渡す】
クレムリンの軍が運用していた主力戦車1台が、ロシア人兵士の降伏によりウクライナ軍の管理下に置かれました。
(続↓
ウクライナ内務省のビクトル・アンドルシフ顧問によると、ロシア人兵士は自らの意思で戦車をウクライナ軍に明け渡し、そのおかげで命拾いをしたとのことです。
(続↓
「ミーシャ(ロシア人兵士)は非常に快適な環境を得た」
「彼は戦争が終わった後、1万ドルを受け取り、市民権を申請する可能性もある」とアンドルーシヴ氏は述べた。
(続↓
また、このロシア人兵士は乗組員が1人残った時点で戦車を放棄することを決めたが、指揮官が彼を撃って戦闘損失に加えてやると言ったため、拠点に戻ることができなかったと付け加えました。
(続↓
また、ウクライナの中央国営兵器会社であるウクロボロンプロムは、戦闘機では最大100万ドル、戦闘ヘリで50万ドルを支払うと約束した。
(注:航空機ごと投稿で100万ドル!というこれ自体は割と前に発表されてました)
(続↓
ウクロボロンプロムのCEOであるYuri Gusev氏はFacebookでこのオファーを行い、ユーザーにこの投稿を広くシェアするように求めた。
同CEOは、ロシア航空宇宙軍の "戦闘可能な鹵獲・戦利品 "の航空機1機につき100万ドル"戦闘ヘリ1機につき50万ドル "を支払うと述べている。
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さらに、ウクライナで国連人口基金の大使を務めるTV司会者のマリア・イェフロシニーナは、世界のITコミュニティが資金提供する、ウクライナ政府からロシア兵へのオファーを発表している。
(続↓
「ウクライナ国防省と世界のITコミュニティは、ロシア軍兵士が降伏して恩赦を受け、お金を稼ぐ機会を提供します」とイェフロシニーナ氏は書いています。
"世界中のIT関係者が数百万ドルを集め、ロシア軍に500万ルーブルを暗号通貨で口座に支払うか、現金で支払うために集め続けます。"
(続↓
このオファーの条件では、希望するロシア軍人はウクライナによる法的保護を受け入れ、快適に再出発することができる。
(終)
因みに一応、勘違い無きよう言っておくと先頭の写真は降伏して伏せさせているだけですよ。
ウクライナがやっている「使用可能な戦闘機やヘリごと降伏してくれたら50~100万ドルあげるよ!」キャンペーン、朝鮮戦争中に米軍が行ったムーラー作戦みたいだなぁと思ってたんですが(今回は戦車とはいえ)「引くに引けないが前進しても絶望的」な部隊や戦闘車両には割と効果的なんですかね…?
どちらにせよ、ロシア軍の士気の低さ(搭乗員一人じゃ頑張ってもまずどうしようもありませんが)と理不尽さみたいのが表れている気がします。
敵にも味方にも挟まれて前線で補給不足で戦う下っ端一般兵は何とも気の毒だ…

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Mar 21
ウクライナ、マリウポリに残った最後の国際メディアであるAP通信の記者が包囲下の街を脱出した際の記事全文訳です。
これで国際的なメディアのジャーナリストは全員マリウポリから去りました。
どんな経緯と手段で脱出に至ったのか、是非ご一読を。
(続↓
ロシア人は私たちを追い詰めていた。
彼らは私たちを含む名前のリストを持って、迫ってきていた。
私たちは、ウクライナの街に残っている唯一の国際ジャーナリストで、2週間以上にわたってロシア軍による包囲を記録していた。
(続↓
私たちが病院内で取材していたとき、武装集団が廊下をうろつき始めた。
外科医からカモフラージュとして白いスクラブを渡され、それを着た。

夜明けに突然、十数人の兵士が乱入してきた。「ジャーナリストはどこだ?」と。
(続↓
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Mar 19
マリウポリに残った唯一の海外メディアAP通信の現地レポをどうぞ。
ウクライナ南部の要衝であるマリウポリは現在激しい包囲戦の最中にあります。
「その包囲戦でどんな事が起きていたのか…」
お時間あれば是非ご一読を。
(以下ツリーに続く) Image
マリウポリの凍土に急遽掘られたこの狭い塹壕には、絶え間なく続く砲撃音とともに、子どもたちの遺体が横たわっている。
(続↓
頭に榴散弾を受けた1歳半のキリル、その18ヶ月の小さな体には負担が大き過ぎた。
学校のグラウンドでサッカーをしていて、爆発で足を吹き飛ばされた16歳のイリヤ。
ユニコーン柄のパジャマを着ていた6歳の少女は、マリウポルの子どもたちの中で最初にロシアの砲弾で命を落とした一人だ。
(続↓
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