Thread by @TeamLH44_JAPAN

メルセデスは、プラクティスでフロアの外縁部分にレーザー車高センサーを、予選/レースではHAMがフロント下部に光学式スリップアングルセンサーを搭載。。スリップアングルセンサーの役割は、対地速度、走行距離、車体方向、ステアリング角度などの測定。

#AustralianGP

いくつかのメディアは、このスリップアングルセンサー1つで1.5kgほどと報告していますが、これはセンサー本体とケーブル、記録装置を合わせた値です。この1.5kgは1周で0.004秒、50周で約2秒に相当するため損失はゼロではありません。

チームは、メルボルンの週末から得たデータをファクトリーに持ち帰り、サスペンション、空力、パフォーマンス、レースエンジニアらがデータを見て、何が原因でバウンシングが引き起こされているかを正確に把握しようとしています。

クレイグ・スカボローは、トト・ヴォルフが発した発言がとても興味深いと述べています。多くのチームが持つフロアは多少なりともたわむことで知られていますが、車体下部に備わっている重いフロアが高速走行時にばたつくとバウンシングを助長させます。

フロアのバタつきを抑えるにはフロアを強化すれば解決します。W13には重量という問題もあり、トト・ヴォルフは単純にフロアを板のように硬く(重量増加を意味する)すれば良いという物ではないと発言していて、議論しなければならないことが多くあります。