Thread by @domidom88

トークノミックスのこれから多く見られそうなトレンドのいくつ
その2ートークンユーティリティに向けた最大限の努力

スレッド🧵👇

前編では、ロックアップやベスティングにおけるトレンドを記述したが、もう一つは、ユーティリティ付与への徹底努力である。
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https://twitter.com/domidom88/status/1526604758550646784?s=20&t=LxOcn-cnkAiyraHuGrrIDg

あるプロジェクトが走り出すと、当然ながら当初は何もない状況。運営側はなるべくコミュニティや投資家が期待し続けられそうな材料を提供し続ける。
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基本的にスキャムじゃない限り、運営としては継続的なPJの進捗状況の共有はもちろん、様々な景品をかけたコミュニティイベント、Discordのゲーミフィケーションなど継続的に盛り上がるような材料を提供し続けなければいけない。
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その中で最も有効な方法は、早期のホルダーに対する金銭的ユーティリティである。例えば、高いAPRのステーキング報酬など。希望を持ちつつ、当初の高い利益を得ることができたりすることで、ホルダーはハッピー。
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しかしこのような早期の過剰報酬の仕組みは当然ながら永遠に維持できないことあり、一定の時間が経過した後は、プロトコル自体のユーティリティは、徐々に金銭的なユーティリティからアプリケーションユーティリティに移行しなければならない。
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上記の説明を最もうまく表すのが添付のチャートであり、当初のFinancial Utilityが徐々にApplication Utilityに切り替えられることが確認できる。
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こうすることで、チャートの通りであれば、トークンホルダーは、タイム軸とは関係なく、同様水準のユーティリティを持つトークンに投資することができる。
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つまり、当初の金銭的なユーティリティがトークンのインフレーションで提供できるものだとすると、中長期的にはトークンのインフレーションを抑えプロトコル収益をトークンホルダーと共有し、生み出した価値を共有する仕組みになる。
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インフレーションのない収益は、流通量が軽減することで期待できるトークン価格の上昇に加え、パッシブインカムも期待できる強いユーティリティであるだろう。
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このような収益共有モデルは、バーンメカニズム、収益の配当、アプリ内の特典(利用料の割引など)などが例として挙げられるが、可用な全ての選択肢を全部採用するトークノミックスも登場するだろう。
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dAppの場合は、自分達のガバナンストークンを報酬として払うのではなく、ベースチェーンのコインを報酬として払う仕組みが多くみられると想定。例えば、Eth基盤のdAppであれば、手数料として入るEth収入をステーカーの報酬として支払うなど。
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もっと欲しがるトークンをもらうことは、Shitcoinほど売られない報酬をもらうことを意味するため、かなりの価値がある仕組みだと思考。これはもう一つの強力なユーティリティとして位置付けられるはず。そして、このような仕組みはDeFiプロトコルにより派生トークンとして使われる可能性も高い。
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これからもっと多くみられそうなトークノミックスは実際のユーティリティを徹底して強化するように進化していくことだが、この全ては、こんなに不確実性の高いマーケットだからこそ価格変動の安定性を付与していく重要な仕組みとして位置付けていくと想定。
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以上（シリーズとしてTO BE CONTINUED）

トークノミックスに関する相談がある場合は、DMください。
#tokenomics #トークノミックス

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