今日は三日分くらい働いて偉い上、この後また日付変わるくらいまで二日分ほど働くので作業用BGMを『エバーアフター』から『エルモと毛布の大冒険』に変えても許される……と思って机上に置いておいたDVDを空調設備の修理マンに見られて「えっこいつ仕事しながらエルモ観てんの？」と思われた40代です！
続）逆に訊くけどこのDVDの他に誰が私に、パッと観て誰だかわからないほど若いマンディパティンキン（CV石川禅）以上のものを提供してくれるっていうの！？ いやしかしエルモはまずかったな、他の何置いてても「よくわからないオタクの日本人」で済むけど、こればっかりは一目瞭然であるので……。
続）てか早く両手を離して『サンドマン』が観てえのよ（第2話途中までは観た）（字幕で）。
続）毎度ながら感想が「ハクスリーの『ウエストサイド物語』マリア役はどこで幾ら積めば観られるんです？」しかない。あと何度でも書くけどよくぞ彼がこの役に決まったよね、1999年に子供映画で歌いながら暴れるマンディパティンキンの吹替どう考えても鹿賀丈史に来る仕事では、いや褒めてるんですよ！
続）（日本版と英語版それぞれ上手いのに訳詞の押韻とか全然違うからいい意味でまったく別の曲になってるんだけど、なぜか両者の中間に何語で歌ってるかもわからん脳に直接響くタイプの幻の鹿賀様バージョンが幻聴されるんですわ、いや何故かって単にポンキッキーズの観すぎで何の不思議もないのだが）
続）「若い頃に作っていたオッサンっぽい声」（ハクスリーとか昔の教授とか）と「50代で作ってる若者っぽい声」（外ヅラ被るときのドーシーとかフリーダのデュエットで一瞬だけ甘い声ギア入れるトロツキーとか）とが同時に性癖に刺さるなぁ。まぁおじさんがおじさんとして喋ってるのも最高ですけどね！
続）読み返して我ながら何が褒めてるのかわかりづらいが私は長年日本ミュージカル界で推せるのは鹿賀様だけと信じてたのが2011年に現推し発見して過去出演作へ遡ってった身なので鹿賀様の居そうな枠を脅かしてる2000年の禅ちゃんとか涙無しには観られんのよ。もっとやれ！ シラノとか！（個別具体的）
続）言い換えると、大半の吹替仕事は「まぁ演劇畑から来た外画声優って感じだな」との感想になる、それはそれで悪くはないが、ハクスリー役に関しては「元祖ソンドハイム役者の吹替に起用されて訳詞がまるで別物になっても遜色無くクセ強い本邦のミュージカル俳優ダーッ！」と感じられて、好きですね。
続）御本人が当初なりたくて目指したのは前者の外画声優かもしれないけど、もはや日本が、いやさ世界が、後者のミュージカル俳優をほっとかないから……仕方ないよ最初のオーディション受かったとき運命が決まったんだよ……私は全出演作は観られてないんだけど、歌う吹替もっと増えればいいのにねえ。
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