Thread by @bakuxp

#Obsdian部

Zotero+Better BibTex
Obsdian+Citation plugin
Pandoc

これらの組み合わせで大量の文献管理と論文執筆をObsdian上でできるようになった。

Zotero側
論文をChrome拡張でZoteroに取り込み→Better BibTeXで一意のキー {Author+Year} を作成→BibLaTeXでVault直下にAuto Export (Ref.bib)

Obsdian側
Community PluginのCitationsに.bibを読ませる
↓
本文をmd形式で書く
↓
Ctrl+Shift+Eで引用できるようになる（このときリンク形式は[[ ]]のObsdian式、そうすれば文献リンクを押したときに、文献名のノートに飛べる、ここにはアブストとか、気になったとことかを書いておく）

Pandoc側
ごちゃごちゃ論文を書いたら→ターミナル起動してPandocで下記

pandoc 原稿.md --bibliography Ref.bib --csl スタイル.csl --citeproc  -o out.docx

スタイルは、例えばNatureに出したかったらNature.cslをZoteroのウェブページから拾ってくる

手元にはo.docxが出てくる。唯一、[ ]が邪魔になる（Pandocでは [ ] を引用文献として扱うから、[[ ]]のObsdian式リンクの外側の角括弧が残っちゃうのが難点（だが、こんなものはWordの置換機能で吹き飛ばせる）

なんでこんな面倒なことしてるかって言うと、Review書いてると100本くらい引用が必要になって、頭の中では「誰それがXXXX年頃に出してた論文」みたいに記憶されてるのに、これがEndnoteだと探しにくすぎる。しかも、その中で気になったところをマークアップしておきたいのに、

EndnoteのPDFマークアップ機能はお世辞にも良いとは言えない。加えて、メモを書けるスペースがEndnoteにはなさすぎて覚えてられない。外観もいじれないから、面倒臭すぎる。

その点、全てをObsdianに集約させてしまえば、Better BibTeXで生成された一意のKey（しかもこれが自分の脳内キーワードと同一である）で引用文献が管理できる＆文献に関するメモを各文献ごとに残しておける。PDFも貼っておけるし、サプリメンタルもも貼っておける（←重要）。

なんで最後にdocxに吐き出させるかってえと、最後は英文校正に出さなきゃならんから。だからこんな面倒な手順が必要になる。

難点：
1．複数のbibファイルを扱えないところ。当方は、完全に違う2つの分野の論文を書くので、分野AのPauloと分野BのPauloは別人として脳内で処理している。これを分けたいができない。

2．[ ]が出力されたWordに残っちゃう。まあ置換で消し飛ばせばいいだけだが。

3．和文の引用、複数文献の引用 [14, 16-19] みたいな引用パターンができるかどうかわからない。前者はどうでもいい（和文を引用することが基本的にはない）が、後者がちゃんと機能するかどうかは要確認。

@threadreaderapp unroll

肝心なところでタイポしてる！！！！！

#Obsidian部

論文爆速執筆最強環境構築スレはここ！Endonoteを捨ててObsidian+Zoteroで新人類に生まれ変わろう！！！！！