Thread by @RsONN2yEzmMHtRy

「拡散希望」
京都水族館のキアの件を、皆さんが拡散頂いたおかげで記者に目が止まり、取材を受けました！
ショーの負担、元飼育員の話、追い込み猟、海外の飼育規制、全て入ってます！
#水族館 #イルカショー #イルカトレーナー #イルカ追い込み猟 #イルカ #京都水族館
asahi.com/articles/ASQC4…

有料続き→もう一つ、イルカファンの間でささやかれていたことがある。イルカショーの負担だ。
水族館によると、キアは出産の約１ヶ月前までショーに出続けていた。
水族館も母体への配慮はしていた。出産の半年ほど前には、腹を水面に強く打つジャンプを控え、出演回数も減らした。続く→

妊娠したイルカのショーへの出演を制限する規定はない。広報担当者は、死との因果関係については「個体差があり一概に影響があるものかはわからない」と話す。
■連日のショー、SNSで拡散
　滋賀県の会社員の男性（46）は、自体にショックを受け、毎週のように京都水族館に通って →

キアの様子を写真に収めるようになった。男性は動物愛護の視点から動物園や水族館に通い、SNSで情報発進をしてきた。
水族館のウェブサイトで、再び妊娠したことを知ったのは今年3月のことだ。今回もショーの出演が続いたことを心配し、6月になってツイッター上にこんな投稿をした。→

「京都水族館の妊娠中イルカのキア。（中略）今も、毎日毎日何回もショーは続いています」
　約４千回リツイートされ、情報は拡散。コメントの多くは、キアに同情するような内容だった。
5日後、水族館は当初の予定を変え、キアを6月20日以降のショーに出演させないと発表した。→

「出産準備に慎重を期すため」だったと説明している。

　動物保護団体PEACE（ピース）（東京都）の東さちこ代表も、「激しいジャンプを伴うショーを妊娠中のイルカにさせるのは荷が重すぎるのでは」と話す。

■念願の飼育員になったけれど…

　「大好きなイルカと触れ合って、お客さんの喜ぶ顔 →

を見られるのがやりがいでした」中部地方に住む女性（38）は、和歌山県内で飼育員をした経験を振り返る。小学生の頃、初めてショーを見て飼育員絵に憧れた。トレーナーが合図するとイルカがジャンプしたり手を振ったりする。「見ているだけで元気になれる。何てすてきな空間なんだろうと思いました」→

10年ほど前、念願の飼育員になった。充実感はあった。ただ、見えていなかった側面にも気付いた。

　ショーや客とのふれあいのためのトレーニングが、イルカにとって過酷に見えた。
　
　野生では食べないはずの死んだ魚をえさとして食べさせるため、空腹の状態にさせる。笛を鳴らしてえさを与えて…→

何度も繰り返して覚えさせる。

　さらに、飼っていたのは追い込み漁で捕まえた野生のイルカだった。水族館まで運ばれる途中に力尽きるイルカもいて、イルカがどこから来たか客に聞かれた際は、「知りません」と答えるように教えられた。

そんな日々を送るうちに疑問が膨らみ、1年で仕事をやめた。→

■海外では「禁止」の法律も
　
　全国150超の館で作る日本動物園水族館協会（JAZA）も15年、追い込み漁で捕まえたイルカの導入を加盟館に禁じた。

　水族館によって対応は分かれた。
　
　しながわ水族館（東京都品川区）は、27年度のリニューアルオープンの際にはイルカを飼わないと決めた。→

施設を管理する区は「イルカショーに対する世界の視線が厳しくなっている」と説明する。
一方で新江ノ島水族館（神奈川県藤沢市）や青森県営浅虫水族館（青森市）など、JAZAを脱退する館は今年10月時点で１２にのぼる。

　海外では近年、「動物福祉」の観点から、→

ショーや野生のイルカの飼育そのものを規制する動きが高まっている。

　欧州連合（EU)では飼育規制の動きが広まり、イルカがいない水族館も増えている。

　フランスでは昨秋、ショーを禁止する法律が、→

できた。26年からショーが見られなくなり、さらに28年には施設での野生動物の所有が違法となる。

　PEACEの東代表は「日本ではイルカの飼育とショーが社会で受け入れられ過ぎている。それが当たり前なのか、今回の騒動から考える視点が欲しい」と話す。（大滝哲彰）

この記事が日本人の1人でも多くの方に届き、動物達の事を考えるきっかけになる事を願います。

キア、こんな形でしか変えられないことを、許してください。

あなたは今も狭いプールで、赤ちゃんの横で、家族を守り続けているでしょう。

tsugugoro 2022年11月6日