（´-`）.｡oO( 英語学習法，最近「英語のハノン」がとても売れているように，行動主義心理学に基礎をおくパターンプラクティスがまた流行っているよう．でも，音声による反復文型練習やミムメム練習は，何度もブームの度に日本人が英語を取得するための手法としては効果がないとされてきた歴史が… )
第二言語習得の研究者達がよく指摘しているのは，パタプラは実際の使う場面と結びついてないので，パターンを丸暗記しても実生活では発話ができないとか，自発的な文を構成でいないとかでして．なんか，スポーツでもパターン毎に練習しても，本番のゲームではそれを使えないというのと同じですね…
サッカーでは，その練習して覚えた固定のパターンが実践で使えないという状況を打破するべく生み出されたトレーニング方法が，戦術的ピリオダイゼーションやグアルディオラのポジショナルプレーであると言われてまして，動的に動く場面に対応できるたくさんの型を練習するのですね．
第二言語取得としての英語学習も，戦後80年にもなるのだから，過去形にするとか疑問文にするとか受動態にするとかの固定のパターンプラクティスを超えた，サッカーで言うところの戦術的ピリオダイゼーションやポジショナルプレーのような，動的型の練習方法ができないものなのか…
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