Thread by @JapanTank

その年、ある極東の島国では、その国家で最も長く首相を務めた政治家が散弾銃で暗殺され、隣の国が隣国に突然戦争を仕掛け、五輪開催に際して財界人たちが汚職にまみれ逮捕され、お隣の半島からは毎週時報のように弾道ミサイルが飛翔する中、老人たちは今日も労働者の払う税でぬくぬくと暮らしていた。

性的搾取もされず、ルッキズムの利益も一生得られないだろう女性が、女性の貧困救済や権利拡大を叫びながら弱者男性を叩き続けた結果、堪忍袋の尾が切れた暇人が宣戦布告し、政治家まで巻き込んた大戦争勃発となった年末。
女たちは「私達は買われた」と言うが,男たちは「お前らは買われない」と罵る。

直接的にいえばブスな、丁寧に言うと見た目が不自由なフェミニストたちは、その性的魅力の乏しい外見ゆえに男性からの扱いが悪いことに年を重ねるごとに恨みをため続け、内面も醜くなっていきながら、どうしたら自分たちの立場が高くなるかを考えた。
ある日編み出したのがルッキズム批判であった。

ルッキズム、性的搾取なる単語を発明し、外見や性的魅力による評価を社会悪と断じて禁ずることで、自分たちの立場が美人と比べ相対的に向上すると考えた。
ある人物は、#KuToo などと騒いでスタイルがよく見える靴を禁じ、美女を短足化させることで性的魅力を削いで自分たちの短足に合わせようとした。

別の人物は、「性的合意」なる単語を発明し、モテ男が女性を抱きにくくすることで、魅力ある女子を、満足な性関係を結べない見た目の女子と同じ立場に引きずり下ろそうとした。
男たちは当然「でもお前らはまずイケメンと性的合意できる立場ですらないから意味がないぞ」と罵り、両者は常に対立した。

またある日、フェミニストたちは自分らにいい男が寄って来ず性的満足を得られないのは、AV女優たちが魅力的すぎて、魅力ある男性の性欲を取られているからだと考えた。
そこでAVを作りにくくする法律を作ることで、AV制作阻止を狙ったが、当のAV女優たちの意見を聞かぬまま法を作ることに成功した。

自分たちが成長して魅力的になるのではなく、「すでに魅力的な人間たちを引きずり下ろし、自分たちと同じフィールドで戦わせれば、私達の魅力が評価されるはずだ」という考え方は、フェミニストたちの根本的思想であり、それゆえにフェミニストには美女が著しく少なく、いても年増の二毛作であった。

二毛作とは、若い頃は性的魅力を売りにして金と名声を得て、ときに自発的に際どい写真やビデオ、役まで行って売り込んでいたのに、それが通用しない歳になると、180度転換、セクハラを受けていたとか、女性の権利を高めると称する活動をして二毛作、つまり女を使って二回目の果実を得る行為である。

ある野党の女性国会議員は、グラドルを引退し放送作家と名乗っていた若い頃、女子高生に性的な格好をさせた上で性行為を想像させる行為をさせる番組を作っていたが、その後ちゃっかり女性の権利向上を謳って国会議員になり、過去の行動を蒸し返されるのが怖いのか、AV出演被害救済法をゴリ押しした。

Web利用を駆使する世代は彼らの欺瞞を見抜き、一方で純粋な心を持った、いわんや新聞とテレビ世代は彼らを信じ切る。
代々木公園で週末に行っているマイノリティや女性の権利向上のパレードに多くの企業と社員が参加しているのも、その活動をすれば社内の出世が早くなる企業の参加者ばかりが跋扈した。

セクシャリティのない時代だ！と信じ切った無印良品は男女兼用の体の線が出にくい服を大量に作ると売れ残り業績が悪化し、服のデザインを戻した。
個性の時代だと豚のような女性をモデルに起用したビクトリアシークレットの新しい下着と広告は全く売れなくなり業績は過去最悪に悪化していった。

ルッキズムだとか中年おじさんが気持ち悪いなどと叫んでも、人々の心の中をコントロールすることはできなかった。
頭の悪い帝京大学の教授がゼミの採用でボロを出した程度で、多くの賢い人たちは自分の選びたい人を選ぶことにはかわりはなかった。
むしろ、逆迫害をされて限界がきた男たちが、

彼ら謎のフェミニストを差別主義者や詐欺者と考えて、反撃に出始めた。
結局どんなに美女の立場を下げさせようとしても、中年男性をいじめても、男たちが自らの意思でブスを選ぶことはこれからもなく、むしろ逆に美女をいじめるなおじさんをいじめるなと総攻撃に出て、これからの動向が楽しみである。