「教育の方法及び技術」という授業で #ChatGPT を利用しています。前回は教科書のキーワードをAIに訊ねて、それに対して学生がコメントで応えるという課題でした。今回は統計調査を説明した文章をAIに表形式にまとめさせて、それをコピペして学生にコメントで応えさせるという課題でした。

一斉授業となると同じ場所のIPからのアクセスに対して制限がかかることになり、#ChatGPT を使える学生と使えない学生が出てきます。現在のところ #Perplexity AIに逃げてもらったりしてますが、それも使っているとリミットに引っかかります。望み薄いですが #Bingチャット の順番待ちに並んでみます。

あとは、#ChatbotUI 環境を独自に立ててAPI経由で使ってもらう方法を考える他ないかなとも思います。その場合、どこに環境を作るべきか、API利用のアカウントは自前か別に用意するかとか、いろいろ考えないといけないことがありそうです。もう誰かやってないかな。

でも、もしかしてAPIにもIPにもとづいたアクセス制限がかかったりするんだろうか。だとしたら、受講の補助ツールとしての #ChatGPT は小規模な授業以外は現実的でないということになるのかな。あ〜ん、そういうの手を動かしたいのに時間がない。授業準備も自転車操業だし。

課題内容自体は、AIと他のツール間のコピペを上手に操作するスキル練習の段階で、文章のコピペと表のコピペを経験させて、整形できるようにすることが到達目標。それでAIから得られた情報に自身の意見を対等に合わせていく経験を繰り返せたらなと考えています。なので「訊いて応えて」課題と命名。

それっぽい名前は付けたが、この先の中身はまだまだ模索中なのだ。四六時中考えてるがアイデアの断片も何もまったくストックが貯まらない。まあ、行き当たりばったりが一番面白いんだけど。