Thread by @ken8sanbi

1937年12月13日～14日の南京での出来事をまとめていきます。

https://twitter.com/piyococcochan2/status/1807630701048844499

中山門外に整然と整列し、今まさに南京に入場せんとする富士井部隊。

支那事変画報 1937.12.13撮影 朝日新聞社
カラー化・高画像化処理後

1937.12.13 中山路大通りを進む大野部隊。
撮影 朝日新聞

早稲田大学教授洞富雄氏は『決定版南京大虐殺』のなかで『死体の上をキャタピラで踏みながら進んだ』と書いた。嘘は明らかです。

入城する日本軍に拍手
昭和12（1937）年12月13日撮影
撮影者　アーサー・メンケン
（米国パラマウント・ニュース映画カメラマン）
（日本軍入城を目の前にしながら）ちらほらと飢えた中国人が拍手をしています。

https://twitter.com/koen24915243/status/1687401941368770560

南京陥落日に"南京安全区委員会 "本部にてハイチーズの笑顔。

左から右へ。ジアル氏（ロシア・タルタル）、ハッツ氏（オーストリア）、 ラーベ 氏（ドイツ、安全区委員長）、ジョン・マギー 牧師（アメリカ教会伝道所）、コーラ・ポトシワロフ 氏（白系ロシア
）
1937年12月13日。
カラー化

1937年12月13日に南京城区内の在中英国大使館の職員が英国外務省へ送った電報。

本日、南京地区は静寂に制圧。

南京市内の秩序　早くも整然　避難民帰還店を開く
南京に安民布告(南京14日)
1937年（昭和12年）12月15日朝日新聞報道

ラーベの手紙　1号　
『私どもは貴砲兵部隊が安全地帯に砲撃を加えなかった立派なやり方に感謝し、安全地帯の中国人一般市民の保護に関する今後の方策について貴下との接触を確立するために、この手紙をお送りしております。』

1937年12月14日　南京陥落翌日
南京城陥落翌日の場内の模様「寛容慈悲の態度を取り之を 宣撫 愛護せよ」

死都を襲った不気味な静寂
一番怖かった大砲
この目で見た南京最後の日
タイムス記者ら語る
【南京にて中村特派員15日発】
死んだ首都南京は14日朝
来中山路方面から息吹を回復して来た、丁度瀕死の病人の顔色が刻一刻と
紅潮して行くような鮮やかな活気の活動だ、中山路の本社臨時支局にいても、

もう銃声も砲声も聞こえない、十四日午前表道路を走る自動車の警笛、車の音
を聞くともう全く戦争を忘れて平常な南京に居るような錯覚を起こす、住民
は一人も居ないと聞いた南京市内には何十万の避難民が残留する、ここに
も又南京が息を吹き返して居る、兵隊さん達が朗らかに話し合って往き過ぎる

南京目抜き大通中山路と中正確新街口で北から真直ぐに走って来たアメリカの国旗を掲げた自動車が記者の姿を見付けてばったり停まった、中からアメリカ人二名が走ってきた「日本の新聞記者君だろう、僕は #ニューヨークタイムズ の特派員、この男はパラマウントのカメラマンだ」

早急に紹介しながら記者の手をぐっと握った「アサヒ」というと「おお、アサヒか」と喜ぶ、大きい方がカメラマンでパラマウントのアーサー・メンケン君、背の小さい方がニューヨーク・タイムスのテールマン・ダーリング君
「南京最後の日はどうだ」と聞く「いやどうも恐ろしかったね」両君は次のように

語る
南京市内の水道が切れたのは9日だ、電気が切れたのは10日だ、この頃から南京城外の砲声と銃声は紫金山に谺して物凄く激しくなり同時に市内の中央軍の兵士の往来が神経的になって来た、城内の市民は9日には続々新しく造られた国際救済会の避難区に避難していくのだ
僕らは南京陥落がいよいよ近く

なった事を直感した、蒋介石は何時南京から逃げて行ったかはっきりわからないが五六日頃迄軍官学校に頑張って居たんじゃないかと思う、日本軍の爆撃と砲撃に危なくて外へ出られない位、十一日から支那軍はドンドン退却を始めた。市内を通らずに城壁を伝って下関向かって行く全く悲壮な退却行軍だったよ

多分下関から船を利用して揚子江の対岸に落ちのびていたのだろう
十二日には城外の激戦の音が稍衰えて日本軍の砲声が激しく紫金山天文台や富貴山にドンドン落下し一時は凄い唸りを立てて朕等の頭上をかすめ南京の北方にどかんどかんと落ちて行った
一番怖いのは何といっても大砲だね、

支那軍は日本の大砲に随分悩まされていたようですよ、十二日は市内の警備に当たる少数部隊の支那兵を残すのみで街はそれこそ本当に死の街となって不気味な静けさだった。
僕らもその時には南京ももう駄目だと思った、世界の悲劇を見るような気持ちで何とも言えない悲壮な感じだった
と感慨に耽る、

記者等の姿を認めて又自動車が止まる、現れて来るのは何れも南京の最後を見届けようと一月も二月も頑張っていたAPやシカゴ・トリビューンの特派員達だ、APのマグダニエル君が四辻を見回し「やあ之は歴史的な新聞記者室だ」と朗らかに語った。

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