Thread by @Gfullofstars

この動画を拝見しましたが、語られている内容が多岐にわたっていましたので、こちらで1つずつリアクションします。
まず、その前に、私の出自について書きます。
実家は札幌市内の内科クリニックを半世紀近く営んでおります。
父が院長の医師ですが、高齢のため、意見表明はしていません。

私はそこの長子で長女、医師にはなっておらず、研究がしたくて北大大学院で脳科学の研究室におりましたが、自己都合で辞めた後、慶應大学医学部で実験補手をしたり、最初の配偶者が開業予定の神経内科医だったため、裏で論文を書いたり、一緒に会社を経営したりしていました。道内精神科については、

父の親友が三浦彌先生でしたので、25年ほど交流がありました。また、親族、友人は北海道出身の精神科医です。クリニックというと、近年のビル診をイメージされる方が多いと思いますが、昔はうちに限らず、クリニックが地域の中核医療機関となり、入院も扱っておりました。

科は内科になっていますが、昔は医師が少ない地域もあり、事実上全科を軽症や慢性期なら診ておりました。父は某道内大学の某医局の同門会長もしておりました。ここは詳しく書くと流石に特定されますのですみません。
その上で、動画を拝見した感想を書いていきます。
①道内の医師は殆ど、全員と

言っていいほど愛人を作っており、医療機関内の人達と普通に付き合っている、という件について。
少なくてもうちについてはありはせんし、私の周りでもありません。三浦先生は道内精神科では割と知られている臨床医だったと思いますが、愛人について聞いた方、いらっしゃいますか？むしろ愛妻家として

知られていたかと思いますが。
これは医療機関や地域によっても差が出ると思います。
一般に、北海道に限らず、男性医師は平均よりも離婚率も高く、浮気率も高いとは思いますが…。
考えられるバイアスとしては、地方か都市部かの違いがあるかもしれません。地方だと人間関係が限られてしまうのと、

医師不足になりやすく、ご事情のある方も含めて、全国から赴任されがちだからです。私が人生で直接身近で聞いた醜聞のうち、一番酷いものは医師の覚醒剤常用でしたが、それも僻地医療の地域で起きており、医師不足のために自治体も黙認していたようです。
ですから、この情報を出された医師が、道内の

どちらの医師なのかによって、見え方が違う可能性があると思いました。
②爽彩さんが隔離室に入れられている件について。
これについては、私はわかりません。違法・合法の薬物汚染の話も聞こえてきていますので、もしかしたら、そうした薬物の影響下にあると判断された場合には、或いはあるのかも

しれませんので…。
③未成年、10代の女の子に副作用の出るような薬物を与え続けることはおかしい、について。
これについても、難しいですね…。この表現だと、薬物療法全般がNGと聞こえますので。恐らくはコンサータの長期投与のようなことを想定されてのご発言かと思いましたが、私も個人的には賛同

するものの、コンサータ等の未成年への投与だけでおかしいとまでいえるのかは、残念ながら、過渡期ですので、言えないケースもあるという声が出そうです。私は違う意見ですが。
また、爽彩さんの背後に違法・合法の薬物の影響があるような場合には、現場は相当治療が困難になると予想されます。

ですので、ここについては、私は何とも言えません。
④爽彩さんが服も全部脱がされ、裸になっていたことについて。これは、完全におかしく、この医師のご意見に100%同意できます。あり得ないことですし、万が一そのような必要がある場合には、女性の看護師さんがついて、見えないような形にする、も

その通りです。
ここは意見が分かれないと思いますので、ここを重点的に責めるべきだと思います。
⑤行政と医療がやたらと近い、については、きなり地域差があると思います。地方はその傾向が高く、札幌ではその傾向は低いです。ただし、旭川は地方の中でも都市部ですので、普通はそこまで行政と近く

ならなくてもやっていける土地の筈ですが、どうも伝え聞こえてくる感じだと、そうではないようですね…。議員、銀行、市議会との関係も同じです。
ただ、札幌でも、そういう汚いことをやっているのは少数ながらいるとは聞いています。例えば、子宮頸がんワクチン問題を取り上げられないのは、

確か市議会に医療系の専門学校だったか、何かを持っている議員がいて、議長をやっているだったか、そこで全部止められてしまうと地元の議員さんから聞いた記憶です。
ただ、札幌の場合には、医師も人数いますので、そういう医療機関だけにはなりません。この構図は東京でも、どこでも同じかと。

⑥北海道はあり得ない医療をしている、について。
うーーん、これも地域差と科による違いがあるとは思います。
大前提として、北海道に限らず、日本中ロックフェラー医療ですので、あり得ない医療だとは思います。ただ、それも軍事医療や救急としてみれば、優れている面もあります。なので、

どのような視点に立ってものを見るかによって、ここの見え方は変わると思います。
北海道の医療の特徴として、私が感じていることをいうと、自費診療は悪だという感覚が全国平均よりも強いことだと思います。
それば、他地域から来ると後進的に思われるかもしれませんが、北海道の歴史と関係があり、

特に拓銀破綻に代表される、北海道の経済問題が背景にあると思います。全体的に貧しく、また政治的には道東以外は左派の強い地域ですので、誰もが受けられる医療で最善を良しとしているため、保険診療重視、自費診療軽視になっており、それには功罪両方あると思います。

医療のレベルということで考えると、うーーん、どこと比べるかですが、私は東京の港区にも10年ほど住んでいましたが、港区はピンからキリまで揃っている印象でしたけれども、北海道は中堅層が厚い気がします。ただし、地方、特に僻地医療は全く別になります。赴任する医師次第ですね。

旭川は旭医の影響が強いので、また独特だと思います。
私個人の感想でいうと、あんまり勉強してないな…と思いました、なんて言ったら怒られそうですが。
以前、同級生に旭医出身の医師がいますので、話をしたのですが、あまりに不勉強で、それをおかしいとも悪いとも思っておらず、ビックリしたことが

あります。それが彼だけのことなら良いのですが、私の身内でも北大から旭医に行ったのがいて、様子を見ていましたが、本当に勉強していませんでしたので、そういう風潮があるのではないかとは思っていました。
なので、この医師が旭医閥のそばにいらっしゃる場合には、動画のような感想になりやすいの

かもしれません。
⑦北海道の医療法人が外国資本から狙われており、特に半島系から狙われている件について。
これは全国的に医療法人は狙われています。何系かはわかる時と、わからない時があり、何とも言えません。地域差もありそうです。そう危機感を持っていた方が安全だと思います。

爽彩さんの件について、北海道にも関心を持ち、憂慮されている医師がいることを、大変頼もしく思いました。
北海道は面積が広いため、なかなか全道を知ることは難しく、特に旭川はちょっと独特なため、旭川にいないとわからないこともあると思います。

ただ、どこにいようと、裸で爽彩さんを監禁するなどというのは医療ではなく、医療に名を借りた犯罪です。
また、爽彩さんの件については、医療がまともに機能していないように見えます。
発達障害を殊更論う向きがありますが、教頭や当時の市長よりも遥かに健常に見えますし、家庭の瑕疵を論って

訴訟提起させない向きもあるようですが、瑕疵のない家庭なんてありませんし、多感な中学生と親の関係はどこでも難しいものです。
発達障害を利用した、ただの悪徳にしか見えません。
噂では日本は世界一の発達障害大国と聞こえてきており、事実、近年の子どもの発達障害に関するデータは

出てきていなかった記憶です(私が調べた時より後に出ていたらすみませんが)。
このような、子どもの発達障害を悪用した悪徳をのさばらせていると、他の子ども達も殺傷されたりした時に、発達障害を悪用して隠蔽される恐れがあり、到底許されることではありません。
また、スペクトラムという概念は、

2013年に公開されたDSM-5で出てきた、「健常者を含む概念」ですが、その前年の2012年、アメリカ合衆国司法省は、GSKが子ども向けにパキシルを販売促進したことを含めた罪状を認め、30億米ドルの罰金を支払うことを公表した直後に発表されており、これは、軽症のうつ病を説明する「心の風邪」という

キャッチコピーを、1999年に明治製菓が同社のSSRIであるデプロメールを売るために作り出し、さらに翌年の2000年に日本で売り出されたパキシルのためにも多用されたことと併せて、

nytimes.com/2004/08/22/mag…

日本人が記憶しておくべきことです。
SSRIという薬は、モノアミン仮説に立脚して作られていますが、モノアミン仮説は、いまだに仮説のままです。
こうした指摘をする医師が、北海道で少ないのはその通りだと思います。
が、増えてはきたものの、まだ全国的にもさほど多くはない指摘にも思われます。

爽彩さんの事件で発達障害を出してくる人達は、こうした医療ビジネスの動向もきちんと踏まえた上で、爽彩さんのことを見るべきです。

追記　発達障害自体が病気ではなく、非科学的な詐欺ではないかというご意見もあるようです。
確かに何の病気にせよ、実在しているといえるのかという、構造構成主義的な見方も、私は大変重要だと思っています。
その一方で、現役主婦として子ども達を毎日見ていて、昔と同じに見えるのかといわれれば、

残念ながら全く違うと言わざるを得ません。
複合汚染がいわれて久しいですが、そうした影響が子ども達に重くのしかかっているように見えます。
影響が脳の発達に出れば、発達の障害でしょうから、私は発達障害にまるで実体がないとも思っていません。
一方で、発達障害が異常なのかといわれたら、

それも違うと思っています。
その時に適応的な進化なり変化をしているのでしょうから、発達障害は治す性質のものではないのではないかと思います。
つまり、「その時」の状態をマシにすることが重要であり、なおすべきは個人ではなく、複合汚染を生み出す社会の方だと思っています。