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#ひこうき雲知らなかった。自分の友人に重ね合わせて涙。

学生の頃に亡くなった奴が死の直前「しあわせ」だったかといえば、決してそうではなかった。奴は殺されたから。病気ではない、恨まれてでもない。組織の報復で殺された。高校を卒業して、尖った彼が危険な道に足を踏み入れるとは思っていなかった。でも彼は踏み入れてしまった。そして酷い死を遂げた。

荒んでたけど、いい奴だった。なぜか気が合った。この曲の意味を知ってあらためて、奴はやっと尖ることから解放されたのかな、と思うことができた。生きているかぎり、尖ってなきゃ生きていけなかった。息が詰まる思いがしただろう。
その日、俺は遠くボストンの地で泣き明かした。
それを思い出した。