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#鼻スプ研究報告
- SARS-CoV-2に対するトレハロースの作用機序
- エンドソーム膜のカテプシン活性化阻害によるウイルス侵入阻害
- 宿主細胞におけるインターフェロン応答遺伝子誘導

Pub 2021/9/27
対SARS-CoV-2 鼻腔トレハロース誘導性オートファジー·アプローチの提案
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34604543/

- 結論として,我々は,粘膜免疫と神経恒常性において重要な調節的役割を果たし, 呼吸器および神経性のCOVID-19合併症に対して潜在的な予防および治療の特性を有する鼻腔トレハロース送達メソッドを提案する。

しばらくトレハロースについてチェックしていなかったら,提案されていました…。

- トレハロースの使用は, COVID-19の予防および軽症から中等症の治療には推奨されます。
- 重症COVID-19患者やサイトカイン症候群, ARDSを有する患者の治療には適していないと考えられます。
- 安全性と有効性,起こりうる副作用を十分に確認するために, さらなる研究を行うことが推奨されます。