森 勇一 Profile picture
長野県で血液内科医をしています

Aug 19, 2020, 6 tweets

イキサゾミブを販売している製薬企業さんのご依頼で、「COVID-19環境下における骨髄腫治療の課題」という演題の医療従事者向けウェブセミナーをすることになりました。首都圏を除く東日本が対象で、9月2日(水)夕方からです。詳細は同企業のMRさんにお問い合わせください。

コンプライアンス審査のためスライドの締め切りが配信2週間前で、一昨日に提出したんですが、その日の夕方から新しい論文が次々出てきて「目黒のさんま」みたいな展開に。

今どきの製薬企業さん、講演や情報提供のコンプライアンス遵守には非常に気を遣っています。昔の本や漫画で描かれる光景とは随分違います。他社製品悪口を言ってはいけない決まりなので、講演でけなされるのは自社製品のみというマゾ的な結果に…。

それでも、ごくごく稀に、薬効の拡大解釈的な使い方を開陳する先生がいらっしゃるんですが、座長の先生からやんわりたしなめられ、終了直後に「添付文書をお守りください」と会場アナウンスが流れ、質疑で突っ込んだ私にMRさんが駆け寄ってアナウンスと同様の説明をするという結果になりました。

そういう厳しいコンプライアンス遵守のもと、どうやって自社製品をアピールするかというと、自社製品が最も優位になる状況下での治療方針を「公正に」議論します。望む答えを得るために、問いを限定するんですね。私がお引き受けした演題もそうです。わかったうえで、どう料理するかですね。

どうみても「赤い依頼」(←「私、能力は平均値でって言ったよね!」参照)

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