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May 8, 2021, 20 tweets

Asukaさんからニュージーランド・ヘラルド紙の記事を紹介していただきました。

「ゼロコロナ」国であるニュージーランドでも、医療従事者や選手の間で、東京五輪に対する見解は様々なようです。

『Covid-19問題でニュージーランドのオリンピック専門医が東京五輪から離脱』
bit.ly/3vRg1vz

”今年の東京オリンピックでニュージーランド選手のケアを行うために選ばれた医療専門家の何人かが、Covid-19に関する懸念からチームから離脱しました。”

Sports Medicine NZ @Sportsmednz のスティーブン・カーラ会長は、組織としては関与していないものの、オリンピックまたはパラリンピックのサポートチームから2、3人の医師と数人の理学療法士が参加を見合わせたことを個人的に知っていると述べました。

”その理由としては、Covid-19に対する個人的な考え方、家族への影響、帰国後に2週間の管理下での隔離生活を余儀なくされることによる経済的な懸念などが挙げられています。”

”カーラ会長は、東京に向かう医療チームのメンバー全員にとって難しい決断であり、彼らの家族が定期的に話し合っていることでもあると言います。”

「これは、本当に難しいことです。」

”健康管理チームのメンバーは、個人的な懸念と、5年間頑張ってきたアスリートをサポートしたいという気持ち、そして彼らが適切なケアを受けるに値するという信念を比較検討しなければなりませんでした。”

”また、カーラ会長は両大会の医療チームの担当者は、両大会の動向や注意事項について積極的にチームに情報を提供してくれていたため、今回の撤退の決定は情報不足によるものではなかったと述べています。”

”NOC(ニュージーランドオリンピック委員会)の広報部長であるアシュリー・アボット氏は、35名からなるオリンピック医療チームの一部のメンバーが参加できなくなったことを確認しましたが、Covid-19の懸念が要因であるとは考えていません。”

「健康、メディア、オペレーション、アスリートサポート、準備・回復のサポートチームは、2020年の4週間のオリンピックに向けて、2019年に任命されました」とアボット氏は語ります。

「1年間の延期とMIQ(Managed isolation and quarantine:ニュージーランドの検疫隔離制度)での2週間の追加が重なったことで、東京に向かうニュージーランドチームに参加することができなくなった人もいます。仕事や家庭の状況が変化したことで、健康管理チームにも変化が生じています。」

「私たちは、東京への参加が不可能になったメンバーの代わりに、優秀なヘルスチームを編成することに成功しました」とアボット氏は述べています。

しかし、7月に開催される東京オリンピックの決定には賛否両論があり、ニュージーランドを代表する疫学者の一人は「オリンピックが人々の命を奪う」と警告しています。

オタゴ大学のマイケル・ベイカー教授は、貧しい国の選手は、最も弱い立場にある人々を犠牲にして、Covid-19のワクチン接種を受けている可能性があると述べています。

#東スポ
#東京五輪
「強行はオリンピック精神への裏切り」
bit.ly/3xWpYtC

「ニュージーランドのような(ゼロコロナの)国では、大きなスポーツイベントを比較的安全に行うことができ、医療従事者にワクチンを接種する余裕があるため、このパンデミックで死亡する可能性のある人々からワクチンを奪うことはありませんが、世界の他の多くの国ではそうはいきません。」

「もし、アスリートやスポーツチームにワクチンを接種して海外に行く場合、弱い立場にある高齢者を守るためのワクチンが利用できなければ、結果的に死亡者が出ることになります。これは間違いありません。」

「IOCはそれを許容できる代償と判断したのだろうが、明らかに誤った判断です」

教授は、パンデミックはむしろ悪化していると述べ、日本は第4波と戦っており、「ギリギリ管理できている」としました。

彼は、IOCに、クリケットの例に倣って五輪を再延期するよう求めました。
bit.ly/3hbUlX2

日本では、4月29日に7914件の新規感染者が発生した後、5月5日に4068件の新規感染者が発生し、7日間の平均では5318件でした。

covid.gutas.net

しかし、BMX競技者であり、IOC競技者委員会のメンバーでもあるサラ・ウォーカー氏は、ベイカー教授の懸念は理解できるが、リスクを負う価値はあると考えていると述べています。

「70%以上のアスリートが1回しかオリンピックに出場できません。多くのアスリートにとって、オリンピックに出場できるのは一生に一度のチャンスなのですから、ぜひ実現させましょう」とウォーカー氏は述べています。

今日、オーストラリア在住のMikiさんからも同国が東京五輪への選手派遣を決めた事を教えて頂きました。豪州やNZなどの「ゼロコロナ」国は当面医療従事者や高齢者へのリスクがほぼないので、選手への接種も問題ない。が、他国(日本も)の事情は違う。今後も注視したいです。

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