Thread by @tkatsumi06j

#CoronavirusUpdate #VaccineUpdate 2021/5/16🇺🇸米政府、新型コロナワクチンついて完全接種済みであればマスクを外してもよいとしたガイダンスについて改めてコロナ対策責任者、ワクチン開発責任者、そして公衆衛生局長官がFAQ方式で疑問に応える解説動画を公開。詳細は Vaccines.gov で。

Q: 完全接種を済ませた人が屋内外に限らずマスクをしなくても安全なのはなぜ？
A: この判断は、過去数週間に蓄積された科学的証拠に基づいています。市中感染率が低いこととワクチンの極めて高い効果が確認されたため、完全接種さえ済ませていれば、マスクを外してもよいという結論に達したのです。

Q:ワクチンは非常に速いスピードで開発されましたが、これが安全であるという保証はどこに？
A: ワクチンの開発が非常に早く進んだのは、対コロナウイルスワクチンを製造する知見と理解がパンデミック以前から蓄積されていたからです。だからこそ、極めて迅速に動くことができたのであり、また（続く）

（続き）グローバルな協働のネットワークを介してワクチン開発を促進することが可能となったのです。

Q: ワクチンを受けたくないという人が周囲にいたらどうすれば？
A: 自分の体に何を入れているのかを理解するのは大切なことです。とくに様々な誤った情報が行き交っている状況では尚更です。

（続き）ワクチンの検証は厳格に行われてきました。全米の医師や看護師たちがワクチンの接種を推奨しており、また自らすすんで接種を完了しています。過去1年は辛い1年でした。誰もがそうでしょう。そして今、かつての生活を取り戻す機会が訪れた。それがワクチンなのです。

Q: なぜ以前は子どもはワクチン接種の対象とならなかったのか。またなぜ現在対象となっているのは12〜15歳の子どもだけなのでしょうか。
A: 子どもも、妊婦も、慎重を要する対象となります。だからワクチンを接種してもらう前に安全を確認する必要があります。（続く）

（続き）12歳〜15歳までは安全であると確認できました。ここから、次は9歳〜12歳まで、6歳〜9歳まで、2歳〜6歳までと[段階的に]確認し、それでも安全と確認できたら生後6か月〜2歳まで確認します。これが全て確認できたら、全ての年齢の子どもにワクチンを行き渡らせることできるのです。

Q: 他の国では変異株の感染が拡大していると聞きます。彼らが米国に渡航することについて警戒するべきでしょうか。
A: 変異株については、これを観測し各種ワクチンがこれにどう作用するかを、ラボの中で単純に検査を行って確認するシステムが確立されています。（続く）

（続き）これらの検査結果は全て、これまで観測されたどの変異株に対しても一定の保護 (some protection) が与えられるであろう高い可能性を明確に示しています。

Q:ワクチンの副作用にはどんなものが？
A: 短期の副作用がありますが軽度です。倦怠感や軽い熱、体の痛みなど。私自身、二回目の接種後には12〜18時間くらい経験しました。メリットは、これらは長く持たず、また長期的な副作用もない中で保護が得られることにあります。だからワクチンは大切なのです。