時価総額比をもとにするドミナンスの比較で相場環境を判断することはとても難しいです。
自分はチャート上段のように基準日からの価格推移を100基準や%表示で比較をしたり、チャート下段のように対数をとったいわゆるKu-Chartで状況を確認することが多いです。
今年に入ってからの値動きで言えば、青枠から緑枠にかけてはBTC、ETH、XRPともに価格は上昇しているわけですが、その基本要因は下段のKu-Chartを見ればUSDTの下落。つまり全体的な上昇要因が主ということがわかります。
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そして緑枠内においては、下段Ku-Chartを見れば、BTC,ETH,XRPの強弱に明確な差が出ています。
これは個別要因。アルトがより強い状況であったことが分かります。
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そして赤枠。
価格は3者ともに下落基調です。
下のKu-Chartを見るとETH,XRPは横ばい。
BTCは若干の上昇中ですが3者ともに個別の変化は見られない。
価格下落原因はUSDTが強くなっていること。
つまり全体的な資金流出など全体要因による下落です。
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時価総額というとても大雑把なものの比率であるドミナンスを見るよりもより正確に状況判断できる指標は沢山あります。
少なくとも自分はドミナンスでトレードはできません。
5/5
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