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投機 時々web開発。 ”リスク面を中心”につぶやいています。 ※ステマ/アフリエイト案件依頼的なDMはすべて晒していきますのでご注意ください。
Nov 10, 2022 6 tweets 1 min read
AC3や今回のFTXなどで起きている問題は別に暗号資産に限ったことではなく、レガシー市場を含めて調整局面では例外なく起きる。
ようは相場サイクルとしての強気相場の中で含み益などの「実際には市場に存在しない資金」が担保利用されるなどのレバレッジがかけられ、Exit局面で破綻するだけのこと。
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このExit局面における「実際には存在しないただの数字」の変化が市場の混乱を招いているわけで、相場循環の中で遅かれ早かれ起きること。AC3がとかFTXがというのは副産物であって、根本は「調整局面」であるとういことだけです。
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Sep 20, 2022 8 tweets 1 min read
NFTとして一定の注目を集めていたとされるYAMATOのコレクションが消えたことについて。
”運営が逃げた”とか、”ウォレットからも消えた”とか様々な表現がTL上で見受けられますが、何が起きているのかを正確に把握する必要がありますよね。
ことはそこまで単純な話ではないと自分は思います。
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まず、Openseaの仕様として、複数のホルダーがいる場合にはコレクションを勝手に消すことはできません。
裏技があるのかもしれませんが、運営側がプロダクトを続けないにしてもコレクションを消す必要性は全くなく、基本的には消せない。
その中で消えたわけで、問題はなぜ消えたかです。
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Jun 7, 2022 15 tweets 1 min read
こちらの一連ツイートの中で、円安が政府・日銀によって選択されていることに関連して、日本が金利を引き上げることにはリスクがあり、ショックを与える可能性についてつぶやきましたが、その発生理由となりうるものをもう少し身近なものを例として以下ぶらさげます。

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まず金利が上昇することによって困る人、損をする人は誰かということ。

1.変動金利でお金を借りている人
2.固定金利でお金を貸している人
3.短期でお金を借りて運用/事業を行い、その後返済するということを繰り返す人

主な対象としてはこれらの人が該当します。

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Jun 6, 2022 15 tweets 2 min read
円安進行について。
今の円安は政府・日銀が選択している円安と言えるわけですが、なぜなのか。円安で得をするのは誰なのかという話をざっくりと。

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以前、以下のようなツイートをしたわけですが、今の円安は「金利を引き上げるか」「円安を許容するか」の選択で円安を許容するという選択を政府・日銀が行っている結果です。
どちらがマシかという選択。
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Jun 5, 2022 11 tweets 2 min read
米金融政策と暗号資産について、もう少しということなので、あくまで傾向という前提で以下ぶらさげます。

登場する指標としては、
・期待インフレ率
・量的緩和/引締(FEDバランスシート)

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まず「期待インフレ率」
用語の意味、内容はググってください。

FRBがこれからやろうとしているのは政策金利を引き上げていくことで、この期待インフレ率および実際のインフレ率を引き下げることです。
インフレを抑え込むことは多くの場合 過熱感を抑えると共に、景気を冷やす副作用がでます。

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Jun 5, 2022 7 tweets 1 min read
ドル円について。
自分が相場の世界に入った1997年以降のドル円月足。
青水平線が今の水準ですが、見ての通り、自分の経験の中でも今の水準より円が安かった期間は少なく、かなり安い水準であることが分かりますが、これをどう見るかは相当に難しいです。

1/ Image 自分のような年齢でもあまり経験したことのない水準。自分より若い世代は既に「こんなの初めて♡」という水準です。
天井付近の可能性があるという一方で、多くの市場参加者が未経験の領域に既に足を踏み入れてしまったということでもあるわけです。

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Jun 5, 2022 9 tweets 2 min read
今週はスケジュールの中休みで自宅でドキュメントの整理作業中心。総ページ数1324。
明日からみんなにどうやって悶え苦しみながら血反吐をはいてもらうか考えながらゆっくり出来ました。
名物 鬼タスク。
楽しみにしててね♡ 投資/投機についてはFOMCが近づいてくる中で、様子見で身動きがとりにくなる前の大きな動き一発いれとくかが週前半にあるかどうか。
今回は6月ということでFRBメンバーによる経済見通し(SEP)が公表されますので予測や思惑で様々な発信があるでしょうから振り回されないようにはしたいところですね。
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Feb 25, 2022 4 tweets 1 min read
自分は今の形の経済制裁が有効性はどんどん失われていくんだろうとは思っています。
しかし、あまりきかなくなってるんだからいらないじゃんとは思いません。
軍事制裁以外の手段を国際社会として確保しておかなければ本当に人命と血を犠牲にするしか暴挙に対応することはできなくなってしまいます。1/ 経済制裁が効かなくなってきているなら、経済制裁が効くように仕組みを整えなおさなければならない。
新たな制限や規制を入れてでも軍事制裁以外の手段は確保しなければならないと思っています。
それを確保しなければ、経済的メリットをはるかに超えるリスクを抱えることになるからです。
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Feb 25, 2022 14 tweets 1 min read
ここは本当に重要な観点。 この観点において界隈も考えないといけない点だと自分が思う内容については、以前つぶやいたスレッドを参照してください。
今あるリスクというよりは、将来的なリスクでの観点です。

Feb 25, 2022 4 tweets 1 min read
現状においてある国の暴挙に対応する方法は2つしかありません。
1.軍事制裁
2.経済制裁
これらのペナルティが抑止力です。
軍事制裁は理由は異なれど戦争であることには変わりはありません。人命や血という形の犠牲が出る。戦争を食い止めるという観点では経済制裁しかないわけです

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「攻め込んでも、その後 仲間外れにされて、誰も遊んでくれなくなり、取引もしてくれなくなる。それは損だ。」
これを抑止力としているわけですが、その経済制裁が、発動できないもの、意味のないものになってしまったらどうなるか。
もう残された方法は軍事制裁しかなくなるわけです。
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Feb 24, 2022 5 tweets 1 min read
国際社会がロシアに対して強いペナルティを与えることが難しい理由、つまり見方によってよは弱腰な対応しか取れない理由はここに行き着きます。
・ロシアと軍事的にやりあう覚悟はない。
・異なる手段として強い経済的ペナルティを課すと自分にも痛みがでる

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これが自国が攻められているのであれば、問答無用で対応せざるをえないわけですが、今回の例で言えば侵略を受けているのはウクライナ。
ようはウクライナの為に自分たちがどれだけ痛みを伴う形でロシアにペナルティを課せられるか、自分たちの犠牲を払えるかという話になります。

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Feb 24, 2022 9 tweets 1 min read
おはようございます。
ウクライナ情勢は何も好転しているわけではなく悲劇は続いているわけですが、市場としては綺麗に巻き戻りましたね。
西側の良く言えば”冷静”、悪く言えば”弱腰”の対応により、ウクライナの悲劇が世界経済にそこまで大きな影響を与えないという現状判断を市場はしたと言えます。1/ こちらでつぶやいた通り、市場が注目しているのは経済制裁がどのレベルになるか。つまりウクライナがどうなるかというよりは、世界経済にどういう影響があるかです。ある意味で言えばとても冷徹な世界。

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Feb 24, 2022 8 tweets 1 min read
おり込み済み
・ウクライナ東部をロシアが掌握する
可能性としてはおりこみ済み
・ウクライナ全土をロシアが掌握する

これで大きく荒れるということはないでしょう。 ここで問題になるのが、次の段階。
EUやアメリカが軍事行動を伴う介入をするかどうか。
つまり、ロシアと一戦交える勇気があるかどうかですが、これはおそらくない。
ロシアがウクライナ東部を掌握するか、ウクライナ全土を掌握するかの違いはあるが、NATOvsロシアはないと思っているのが今の市場。
Feb 24, 2022 4 tweets 1 min read
プーチン発言で軍事行動がより強く意識され市場が若干反応をしめしてますね。
しかし、こういう”言葉が出ること”は市場は想定内。
そして、実際に軍事行動がとられることについてもおそらく想定内でしょう。

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市場が予測しきれていないもの、おりこめていないのは、アメリカ、ヨーロッパによる経済制裁の程度です。
ここは軍事行動の有無と違って、意見が大きく分かれているところ。
何かしらの経済制裁が行われ、段階が引き上げられていくことは想定できますが、そのレベル感がよめない。
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Feb 24, 2022 13 tweets 1 min read
EUの規制案にPoW型の暗号資産にとってはネガティブな項目が挙げられている点について。

まぁこれは保険をかけているという面と、近年のヨーロッパのイデオロギーとして入れざるをえない項目なんでしょうが、実際に禁止できるかというとまたそれもなかなかにハードルが高い。
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自分の中でのこの問題の本質は、ヨーロッパを中心として、世界中で過度なレベルに達してしまった環境意識とエネルギー問題だと思っています。
暗号資産云々というよりは、これも相対的な比較として発生している、または今後発生する問題だと思います。
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Feb 24, 2022 4 tweets 1 min read
何度も言っていることですが、パブリックブロックチェーンに強くベットしている事業者からは、その立場からのポジショントークしか出てきません。
これはこの界隈に限らず、事業者からの発信はそういうものです。
そこを鵜呑みにしていては正しい評価、分析はできないと自分は思っています。 どういうメリットが考えられるんだろう。
どういう課題を解決できる可能性があるんだろう。
これらを調べたいときには事業者からの発信は有益です。うまくまとめてくれていることが多い。
しかし、そこにあるのは基本的に良い面だけです。
一定の誇張や小さなウソも含まれている。
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Feb 23, 2022 7 tweets 1 min read
ここはおもしろい観点ですね。
自分は経験豊富な大企業らしい判断だと思います。
以下、私見をぶらさげます。 今回のMUFGの企業経営判断は、「送金、決済業務に絡んだ暗号資産の利用は総合的な判断として自らの利益につながらない」という判断でしかありません。
これは運用するにあたってのコストや規制の流れをみた場合に”自らがビジネスとして行う必要がない”という判断であり、Metaの方針転換も同様。
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Feb 23, 2022 4 tweets 1 min read
以前、こちらのツイートで規制が強化されている流れの基本的なパターンを述べました。
暗号資産を利用した送金などについては、取引所、つまり事業者レベルでの規制で対応しようとしている段階です。
今回のカナダ当局の対応も、事業者のところで止めようとしています。
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緊急事態に際し、銀行をはじめとする金融/送金/決済業者に対して、自らが持つ権限に基づいて要請した。
そこに対して、「こういう抜け道があります」と事業者自らが示した。
つまり暗号資産による送金は事業者レベルでは規制しきれないものですと自らが言っているようなものです。

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Feb 23, 2022 9 tweets 1 min read
ニュースとしては少し大げさに取り上げられている面もあると個人的には思いますが、最終的には必ず問題になってくるであろう観点に、あえて踏み込んだ発言をしてしまったことによって注目が集まってしまったパターンですね。
構図は公的機関による犯罪/不正行為の抑止 vs 個人の自由/権利 日本は戦前に対するアレルギーから国の権限はかなり抑制的な制度になっていますが、世界で見れば「緊急事態条項」はほぼ確実に存在し、そこには猛烈に強い権限が付与されます。その国での正当な手続きによって選ばれた施政者に対して「緊急事態だと判断されれば強権を認めます」という法制度。

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Jan 30, 2022 17 tweets 3 min read
自分が市場参加していくにあたっての考え方について以下ぶらさげていきます。
あくまで「自分は」であることを前提に見てください。
自分の中での大原則です。

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こちらは代表的な物価指標であるアメリカのCPI超長期推移。
様々なモノの価格をインデックス化したものとなります。価値基準である法定通貨の反対側にあるものと言えます。
あらゆる金融商品も大きく見ればこのインデックスの構成要素のひとつです。
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Jan 21, 2022 15 tweets 1 min read
アメリカが基軸通貨としてのドルを守らなければならない理由と、世界がそれを不満を持ちながらも受け入れている理由についてぶら下げていきます。

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これは世界の経済の基本的な構造を理解するということにもなります。
画像はG20の国を対象とした経常収支のランキング。
2020年のもので単位は10億USドルです。
中国が躍進。ドイツ、日本も常に上位を占める万年経常黒字国です。つまり貿易や投資で総合的に儲けている国ということですね。

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