imgurの人/とほほ電池@充電中 Profile picture
現代兵器、宇宙機、あと型月好きのただのオタ。 特に専門知識はないけど、ニュースやPDFで長文するマン。 長々と書くが基本妄想である。 軍板ですがスレなどにもいるが、ここでも相も変わらずミリネタと宇宙ネタをメインに遊ぶ。

Sep 28, 2021, 15 tweets

というわけで文科省の資料を読む。
mext.go.jp/kaigisiryo/mex…

> 資料62-2 1段再使用飛行実験(CALLISTO)プロジェクト移行審査の結果について

SpaceXがばんばか再使用ロケット飛ばす仲、欧州と組んで再使用下段の実験機を打ち上げようとしてるのは、
なんか悲しい物があるがやるほかないのよなこれ。

機体が横倒しに近いような動きをするCALLISTOで、推進剤をどう安定して供給するかは気になってる。
このメッシュ型デバイスというのがどんなもんなのか……

予定から遅れてるがRV-Xの方は今年度に飛行テストか。
んでCALLISTOは2024年度と。
結構先だな……
基幹ロケットの下段再使用化をやるにしてもいつになるやら。

> 日欧で多くの研究者が取り組むことにより、 SpaceX社等よりも優れた技術(誘導制御、 推進薬管理等)を獲得できる可能性

それは……どうだろ……
まあ可能性を言うのは……まあ……

RV-Xの方は飛行試験は今年度末か。

お。CALLISTOの構成がだいぶ細かく出てきたな。
個人的にはガスジェットが専用推進剤(多分ヒドラジン系)を使うのか、それとも統合型推進系でメインエンジンと同じやつ使うのか気になるところ。

CALLISTOの飛行プロファイルが出ているが、胴体を倒して滑空とかは狙ってない感じかなぁ。
わが国の再使用観測ロケットだと胴体で揚力うんで滑空をかなり狙ってたが。
この図の通りだと、テールを進行方向に向けたまま帰ってくるから、ファルコン9まんまかコレ。

> 2022年3月に飛行試験を実施する予定。

RV-Xの飛行試験、22年3月か。
楽しみだね……

今回のCALLISTOの資料で一番気になったのは最後のページのコレ何だよね。
RV-Xが2021年度(22年3月)
CALLISTOが2024年度初飛行
ときてるのに、
2026頃に「基幹ロケット発展型宇宙輸送システム」の「サブスケール飛行実証」が入ってるのよな。
どんなのになるんだ?

2030年ごろに打ち上げるらすい「基幹ロケット発展型宇宙輸送システム」がどないなものになるか?
実証機がどんなものになるか?
まだまだ謎が多い……

次。
「資料62-3 GPM/DPR後期利用における成果、並びに米国ACCPミッションにおける降水レーダ後継機の検討状況について」

えっ。
もうDPR後継機の検討時期か!

DPR後継機では、Ku帯ドップラー降水レーダを搭載するらすい。
どんなものになるんだろ?

NASAの観測計画(ACCPミッション)では、極軌道衛星2基、傾斜軌道衛星3基でのコンステレーションを構築する計画で、
それにわが国も参加する方向のようだが、
はてどんな風になるのやら……

うーむ眠い。

RAISE-2とかものこってるけど、寝るか。

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