今日bloombergがこの図の論文引用してワクチン効果は22.5%に落ちる?
と記事書いてたから、3日前の俺の疑問と同じところにいるのね。
そして、何度も書いてる通り、彼らのラボは以前の報告でβ株に3倍低下しか測り取れていない(とpreprintより先にこの図をTwitterで投稿した著者自身の弁)。
それだとβには80%効果あることになるけど、それを信じる人はいないと僕は思ってる。去年50%になったとあれだけ騒がれたんだし。
そこを補正すると論文の22.5%は3.8%になる。
以上です。
結局エビデンスレベルが高いのは生ウイルス使ってる最初に紹介したこれ。
ただ注意点があって彼女らのテストした2回接種者血漿は6ヶ月経ってるから、本当の2回ワクチン効果は低めに見積もられ、低下率も低く見積もられている。
僕の予想も50%残ってる(英国TB31)から3.8%まで極端。
結局、申し訳ないけど、今言えることは「おそらく50%未満」だけ。
ファイザーはβに100%効果残る文献(これ自体が疑問)も採用し、推定モデル作り直した文献も感染・発症へは50%ワクチン効果残り、重症へは90%予想。
これが正しいことが現実世界で証明された場合、同じS蛋白ワクチンでなぜそこまでβに差が出たのか、原理的に疑問は残るけど。
もう新しいラボデータ今日は来ないかなと余裕こいてたら来た。
まず既感染者血漿がいかにオミクロンに落ちるか。
面白いのは実験的免疫回避ウイルスPMS20(オミクロン発生時、ヤバい似てると言われてたものの1つ)も同時に実験してること。
drive.google.com/file/d/1zjJWsy…
なんか既感染だと20人中5人、少し戦ってる人達いるぞ…
次、mRNAワクチン打った人達。
やっぱりだめね。
次、感染してから1年以内にワクチン打った人達(SuperImmune)と3rdショットから1ヶ月以内の人達。
下の図は、オミクロンにはワクチン免疫殆ど交差反応しない?じゃ、ワクチンもう1回打って物量で攻めようぜ!の図。
あ、全部疑似ウイルスで生ウイルスじゃないよ。
さて、ワクチン効果は時間経つと落ちるの知られているけど、それが左図の右のグレーの○
10の3乗くらい。元株だから換算できんけど(δなら現実世界データあったのに…)
右が3rdで1ヶ月以内のNT50
10の3乗くらい。
このデータだと50%予想しても良さげ
要するに「ワクチン打って5ヶ月くらいの元株に対する効果と3rdの直後のオミクロンに対する効果同じくらいっしょ」って話
あぁ、エリックあれ紹介したんだ。
ドイツから🇿🇦(だっけ?)に行った7人のグループのクラスター。全員3rd済みで臨床実習?医療関係者っぽい。
全員発症してる。
これ、読んでてハッキリとは書いてないけど、たぶん7人のグループで全員発症したパターンかと思った。
ま、N数は少ないけど
3rdの有効性が?なのはこういう所もあるよね。
それよりノルウェーのクリスマスパーティーの続報が遅くて、まだかまだかと待っている。
120人の参加者で結局14人確定(シークエンス)らしいけど、SGTF確定何人なのと。
入院率。
デンマークでの過去100日間(つまりワクチン×δ)の入院率1.5%くらい
デンマークでのオミクロンの*現時点での*入院率1.0%
ん?これ、オミクロン、δより毒性強くないか?
🇿🇦
入院率5%(665人入院、5日前新規13147人より)
δ5%
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