SOW@ Profile picture
作家のはしくれでございます。「戦うパン屋と機械じかけの看板娘」(HJ文庫)全10巻。「剣と魔法の税金対策」(ガガガ文庫)全6巻「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE(ストーリー担当)」ガンダムエースにて連載中です!

Jan 10, 2022, 7 tweets

「赤ずきんチャチャ」がトレンドワードに入っててなんでや?と思ったら、リーヤ役だった香取慎吾が話題にしていたからかァ。
触れない人も多い中、こういうのは往時のファンたちには嬉しいものよね。

「赤ずきんチャチャ」といえば、誰もが挙げるのが「原作設定ガン無視の変身魔法少女冒険物語」になったことなのだが、なんでもあれ、その前にあった作品のオモチャが想定した結果が出なかったので、その回収もあったそうね。

と、いう背景があってのアニメ化だったのだが、予想外にこの「笑いと涙と熱血の冒険アニメ」が高評価を成し、開発費の元を取るためのビューティーセレインアローから、新規の武器ウィングクリスが発売されるに至った、「原作改変が高評価を得た」の大変レアなケースなのだ。

んでそのバトル編が終わった後、「やることはやった」とばかりに、原作の学園編にシフトするという、逆に言うと「チャチャ」だからこそできたフリーダムさでこちらの人気を博し、二年に渡る長期作品。さらにはOVAまで発売された。

ちなみにこの「赤ずきんチャチャ」なのだが、テレビ東京の金曜夕方6時に放送されており、最終クールに放送開始したのが、「スレイヤーズ」だった。

主人公チャチャを演じた鈴木真仁さんは、「スレイヤーズ」のアメリアの方でもあり、ラストの二話だけ放送期間とアメリアの登場時期がかぶって、「鈴木真仁アワー」になっていたというのは、当時のネタ話である。

そういう経緯もあったからか、「スレイヤーズ」の方で、敵キャラのザングルスが、「チャチャっぽいお面」を付けて現れるシーンがあったりするw

Share this Scrolly Tale with your friends.

A Scrolly Tale is a new way to read Twitter threads with a more visually immersive experience.
Discover more beautiful Scrolly Tales like this.

Keep scrolling