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作家のはしくれでございます。「戦うパン屋と機械じかけの看板娘」(HJ文庫)全10巻。「剣と魔法の税金対策」(ガガガ文庫)全6巻「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE(ストーリー担当)」ガンダムエースにて連載中です!
Apr 23 6 tweets 1 min read
昔なんだったか、「戦中の少年兵」みたいな人の証言で、もう90代の方だったんだが、内容があまりにおかしく、各方面からツッコミというか、記者が捏造したか、そんな人はいないのではとさえ囁かれたが、実際はその方が70年の間に、自分すらわからなくなるほど、記憶が変質してしまっていた、と。 こればっかは人間の記憶だからねぇ。
ましてや数十年を経れば、正確に覚えている方が難しい。さらには質問者のバイアスに、無意識に「応えて」しまい、それが長い年月積み重なれば、時に川の流れで地形が変わるように、当事者でさえも信用できるか難しい、と。
Apr 19 13 tweets 1 min read
紛争地で用いられるドローン兵器に、「子どもの声のような音を出し、それに引かれて出てきた敵兵を攻撃する」機能がついたという話に、「フリーレンの魔族じゃねぇか・・・」という絶望の反応多数で、なんともまぁ戦場がさらに救いのないものになったのだなぁと。 こういう話を聞くと、不謹慎ながら、ファンタジーSF?SFファンタジー?的な思考になってしまうな。
「あまりにも人類と思考体系が異なりすぎる魔族たちの正体は、はるかな古代に、人類が作り出した自律型兵器が自己進化を遂げた果ての姿だった」的な。
Mar 4 33 tweets 9 min read
「ガンダム」のホワイトベース艦長だったブライトの戦後のことを考えると、彼は想像以上に、自身も思っていなかった以上に、連邦軍内をざわつかせたろうなと。
ある意味あの世界における連邦の「MSを用いた艦船運用」の実践の基礎の基礎を作ってしまったと言えるのだから。 Image そもそもが連邦、特に「宇宙軍」、当たり前だがゼロから作られたわけではない。既存の陸軍空軍海軍から人や物資や技術や、なにより「思想」を流用して組み上げられた。だがブライトは、士官候補からいきなりである、彼は「ゼロから作って」しまった。 Image
Dec 13, 2023 34 tweets 7 min read
#皆が忘れ去っていた驚愕の設定
「ソリウム」・・・「ガンダリウム合金」「ミノフスキー粒子」に並ぶ、ガンダム界三大架空物質の一つ。
実在する物質よりも遥かに高い核反応を示し、この世界の主要エネルギーである核融合炉の燃料。
マクベが鉱山で十年分掘っていたのがコレ。 Image 大変希少な物質であり、「1トンあたり2グラムしか採れない」しかも「地球外での採掘が極めて難しい」とされている。地球降下作戦の最大の目的の一つで、その鉱山視察のためにキシリア自らが地球に降りるほどの重要案件、勢い余ってアッザムに乗ってガンダムと戦っちゃうほど。
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Dec 8, 2023 8 tweets 1 min read
そういえば、ちょっと話題になってた都内某所の神社がありましてね。なんでも敷地内に監視カメラをつけまくり、常に「中の人」が監視、なんらかの問題行為が行われればスピーカーで警告され、時には警察まで呼ばれる、と・・・私、行ったことありましてね、二回ほど。 まぁ噂には聞いていたんで、「とはいえ、常識的な範疇で振る舞えば問題はないだろう」と思ったんですよ。
実際、一回目はなにもなく。
「やはり考え過ぎでは」と思ったくらいです。
Nov 24, 2023 8 tweets 1 min read
そういや以前、
「昭和の昔は町に一人は戦前生まれのカミナリ爺さんがいて、子どもたちを叱ってくれた」
的な意見に、
「いやそれ、戦時中のPTSDだったんじゃないですか? 精神のバランスが不安定で、時に過剰に攻撃的に成るんです」
という反論に、「その視点はなかった」と思った。 PTSDというと、映画「ランボー」などでも描かれたように、ベトナム帰還兵のそれが有名だが、無論それ以前もあり、概念のなかった戦後は「戦争ボケ」と言われていたそうな。
Nov 14, 2023 21 tweets 3 min read
今回のマフィン騒動で、想起されたという「浜一中大福餅事件」日本の衛生概念を見直す機会になり「大福事件を忘れるな」と言われるようになったと、当時、軍まで動いた事件だが、原因がかなり共通しているね。

運動会の大福餅を食べて死者44人……“未曾有の大事件”bunshun.jp/articles/-/382… 1936年、運動会終了後、学校から生徒や父兄に大福餅が配られた。それが原因となって、翌日以降食中毒が発生。被害者は2000人を超し、死者は44人(一説には46人)に登ったと。
その学校には今も慰霊碑が建てられている。
katamuki.acenumber.com/2017/05/cenota…
Nov 1, 2023 8 tweets 1 min read
先日、「さんまのまんま」でつんくがゲスト出演してて、喉頭がんが原因で声帯を摘出してしまったため、今はもうしゃべれないのにトーク番組、PCを使っての「筆談」の形だったんだが、さんまがふと「お前はエライな」と言い出してね。
nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/23… だがその理由が「モーニング娘誰も手ぇ出さへんかったもんな!」で、そこでつんくが大爆笑してたのが印象深かった。
さんま、最後まで決して「がんばってるな」「大変やな」的なことを言わなかったのが流石だなぁと。
Oct 28, 2023 10 tweets 1 min read
マナーや作法ってのは文化で、文化ってのは単独で尊意するものではなく共通の価値観を持つ者の間で共有されるもの。
なので、「礼儀知らず」「無作法」というのは、その当人だけでなく、「帰属する集団」に対してのものでもある。つまり、 <RT 「無作法をしたとしても、それを諌めてくれる人が周りにいなかった」という証になってしまう。
なので、昔は「育ちが知れる」「親の顔が見てみたい」という形で揶揄された。
「あなたの失態はあなた一人ではなく、あなたに関わらう全ての人の恥になるのだから気をつけなさい」という意味でもあったのだ
Sep 25, 2023 22 tweets 1 min read
そういえばですね、落語の演目で『はてなの茶碗」というのがあるんです。これがね、「物の価値とは以下にして生まれるか」というのが大変わかりやすく描かれている。その上で、それが理解できない者の滑稽さもある傑作なんですが、まぁ簡単に話しますとね? ああ、わかりやすく、数字と構成はちょっと変えます。
正確に知りたい方は原典を当たってください。
寄席に見に行ってもいでしょう。
ええっとですね、舞台は京の都の茶屋から始まります。
Sep 18, 2023 15 tweets 1 min read
そういえば、みんな大好き「その声は、我が友李徴子ではないか!?」でおなじみの「山月記」なんだが、元ネタは中華の古典と言われるこの話の逆サイド的な昔話が、朝鮮にあってね、「木こりと虎」って言うんですが。 あるところに貧しい木こりの男がいた。病の母との二人暮らし。少しでも多くの木を切ろうと、森の奥に入り込みすぎてしまい、とんでもない巨大虎に遭遇する。
食い殺す気まんまんの虎を見て、錯乱した木こり、とっさに叫ぶ。
「兄さん、兄さんじゃないか! 探してたんだ!!」
Jul 10, 2023 10 tweets 1 min read
そういえば先日、とあるお寺さんに参拝しましてね。
そういうところって、そこの住職さんが書かれた法話が掲示板に貼られていたりするんですが、なかなかおもしろい一遍がありましてね。
「崖から落ちそうになった男」の話なんですが。
(続く) 「とある男が崖から落ちそうになった。死の恐怖に錯乱した彼だが、とっさに観世音菩薩に祈った。そうすると、心の平穏を取り戻し、しばしして通りがかった人たちに救けられた。それ以来彼は、あつく御仏を拝むようになった」
Jun 20, 2023 9 tweets 1 min read
昨日、鬼滅の無惨様にからめて「医師の言うことを聞かないで勝手なことをするとえらいことになる」とツイートしたのだが、別にこれは特定の政治社会問題を揶揄したものではない。
私の、体験談だ。 私はね、今も二ヶ月に一回くらい、通院している。
簡単な検査と診察を行い、一定期間分のおくすりをもらって帰っている。
別に大病を患っているのではない。
人間ある程度の歳になると、こうなるもんだ。
Jun 19, 2023 4 tweets 1 min read
トロリーバス廃止か・・・一回乗ってみたかったな。
ってか、黒部ダム行ったことないんだよなぁ~。 私の上の世代くらいまでは、修学旅行や校外学習で「黒部ダム」ってけっこうあったんだよ。
関西だと、近すぎて、京都奈良の鉄板コースはありがたみがないんでね。
当時は「ダムなんて見て何が楽しいんだw」って思ったが・・・
Jun 19, 2023 7 tweets 1 min read
ROBOT魂のターンX・・・今から14年前の品なんだが、すごい完成されているだよな。
なにがすごいかって、「どの角度」から見ても綺麗。
シド・ミードの三次元的なデザインセンスの賜物なんだろうねぇ。 Image ターンエーガンダムは、初めてキービジュアルが公開され、載ってた雑誌をドキドキしながら開いたら、まさかのヒゲで、その場で崩れ落ちるくらいショックだったが、だがしかし、見終えたときには、もう神話的な存在として残ったのよな。
Jun 19, 2023 12 tweets 1 min read
横山三国志は、間違いなく本邦の「三国志」の導の一つだが、それ故に描かれなかった「官渡の戦い」の真相か・・・横山御大ほどをもってしても、「描ききれない」懸念がったがゆえの――

news.yahoo.co.jp/articles/c4386… 三国志ファンは一度は思うのが「横山光輝の『官渡の戦い』を見たかった」で、映画化されたりなど、注目をあびるのはどうしても「赤壁の戦い」や「五丈原の戦い」なのだが、歴史に与えた大きさは、「官渡の戦い」の方が上だと言うものも多い故なのよな。
Jun 19, 2023 5 tweets 1 min read
「持ち家は住宅のサブスク」的なナイーブな考えはポイポイのポイしないとヤバいなという話やなぁ・・・

togetter.com/li/2170071 賃貸か持ち家か、もしくは分譲かでいろいろ分かれるが、賃貸は年齢や家族持ちかどうかでまず入居不可が怖いが、持ち家も維持管理が厳しい。
なら分譲マンションかというと、それもそれで終の棲家となるかどうかはまた別だしな。
Jun 19, 2023 4 tweets 1 min read
スクワットを熱く押してらっしゃるが、そういえば大女優森光子は、90歳まで女優として活躍され「日本のお母さん」とまで讃えられたが、健康の秘訣を問われ「毎日百回のスクワット」と返していたのは有名な話よな。 ただこれも単純に「スクワット・・・スクワットは全てを解決する!!」ではなく、「毎日スクワット」をしている人は、普段からスクワットできるような生活習慣になる。スクワット自体の効果もあるが、「スクワットできる生活」を維持したことこそ、最大の健康の秘訣だったのかもしれない。
Jun 19, 2023 9 tweets 1 min read
「鬼滅」刀鍛冶編最終回見る・・・鬼滅って、蝶屋敷や刀鍛冶、隠たちといった「後方支援部隊」たちも、同様に「ともに戦っている」を描いているのが私は好き。
ラストの名もなき隠のねーちゃんの小粋さもよかったw 「鬼滅」の鬼たち、特に十二鬼月、さらにその上弦たちは歴史上において戦争よりも遥かに多くの人命を奪った疫病のメタファー的に語られるが、いうなれば炭治郎たち鬼殺隊は、「病と戦い続けた人類のあがき」の隠喩でもあるのかと考えると、また見えてくるものがある。
Jun 18, 2023 5 tweets 1 min read
「ミーガンVSチャッキー」・・・普通に面白そうだな、科学の発展で生まれた狂気と、人外の呪いで生まれた凶気の激突!!w
>RT 少女の前に迫る、暴走したAIロボ、その魔手が伸びる直前、制するように床に突き刺さる包丁。
チャッキー「下がりな木偶人形・・・そいつは俺のオトモダチだぜぇ・・・?」
Jun 18, 2023 4 tweets 2 min read
「だんドーン」スタートを記念してか、同作者作品「ハコヅメ」が全話(ほぼ)無料公開されているのな・・・

comic-days.com/episode/108341… 笑ったのが、作中で子供に「おまわりさんってどんな仕事なの?」って問われ、藤ぶちょーが、「概ねプリキュア」って返し、河合にツッコまれるのだが、アニメ版での中の人(石川由依さん)がホントにプリキュアだったとこなw ImageImage