特権性の特徴:
優位側には分からない、分かりづらい。
困難を抱えている側には、切実で、余りにも明らか。
同じ様な被害・属性・境遇の人でも、経験内容や属性の構成が異なると、特権性にも違いが生じる。
誰かの抗議や訴えが「分からない」「想像できない」場合、自分の特権性を考えた方が良い。
>困難を抱えている側には、切実で、余りにも明らか。
同じ様な困難を抱えている人には、何の話なのか直ぐに分かる場合が多い。
「分からない」のは、同じ様な困難を抱えていない場合が多く、それは、「その点での」特権性の印。
しかし、人間は「分からない」ものを不安に思う傾向があり、結果的に特権持ちの人が、困難を抱える人たちを差別してしまう事になりがち。
異なる属性の間で、互いに「分からない」事が多いと、「相互差別」になりやすい。
異なる被害や希望は、異なる価値観や警戒状況を産み、互いに「分かりにくい」
トランス女性と女性、トランスとDSD、など、属性によって性別などについての感じ方、考え方が異なると、相互不理解からの相互差別になりやすい。
学者やアライは、この点に非常に注意しなくてはならないのに、それを怠っている人間が頑張り過ぎ、悪目立ちして混乱と衝突を激化させている。
相互差別構造についてほぼ全く考えてこなかった学者や、そういう学者の言動に乗っかった一部の活動家や、それを無批判に受け入れて反差別の糾弾行動に酔っている一部のアライなどが問題。
無自覚な人たちが自覚的になるのは稀なので、本人たちの自覚化にはあまり期待せずに周囲が対処するしかない。
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