正社員の労働時間は、70年代は平均7時間30分。バブル期に伸び、さらに「時短」が流行語になった90年代には週休2日制が導入されていったことで、逆に平日の労働時間が増えた。
毎月勤労統計調査(事業所調査)では、90年代からフルタイムの労働時間は減ってない(不払い労働(サービス残業)は含まない)。
1日12時間と労働は、厚生労働省が2002年に通達した過労死レベルなんだけど、2000年にも、安倍晋三が2013年に「女性活用」「女性活躍」と言い始めても減ってないからね。
30代の子育て世代で増えてない?
逆走ニッポンは、どこへ行くつもりなんですかね?
9年前の記事です。
堀越 千代「日本では、なぜ「長時間労働」がはびこるのか 欧州赴任中は早く帰宅、帰国後は残業漬け」2015/04/19 4
toyokeizai.net/articles/-/662…
"柴田教授は、男性の長時間労働が多い状態、つまり“マッチョ労働”といえる男性の働き方を変えなければ、出生率が下がる傾向は変わらないのではないかと指摘しました。"
“脱マッチョ労働” 子どもも仕事も諦めない社会とは NHK 2024年6月25日
www3.nhk.or.jp/news/html/2024…
"子どもが生まれる前、5時間未満は6%。生まれたあとは35%と5倍以上になりました。豊島区は、男性は子どもが生まれた後も仕事時間は減らせない分、睡眠時間を削って、育児にあてている可能性があると分析しています。"
“脱マッチョ労働” 子どもも仕事も諦めない社会とは
www3.nhk.or.jp/news/html/2024…
「…『売り上げ上げろ!利益上げろ!上げられないやつは会社のお荷物や!』みたいなことばっかり言って社員も朝5時とかから日付変わるくらいまで…
社員がみんなすぐ辞めて離職率50%以上。経営がどんどんまわらなくなって本当に“マッチョ倒産”するんじゃないかという瀬戸際」www3.nhk.or.jp/news/html/2024…
近代型性別役割分業の解消により女性解放を謳う女性差別撤廃条約。
日本政府は1985年に批准するも、均等法をザル法化し新型性別役割分業(男は仕事、女は家事と補助的仕事)へと誘導。
75年の男性の平日労働時間7.5時間から増加、非正規化のため女性の労働時間は減少、と逆走。
マッチョ没落国家。
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