肝心なのは、船内検疫を”誤った方法で実施したがために”感染増幅力の高い船内で感染者が爆発的に増え、その中から結果的に重症患者や死者まで出してしまったことだ。しかも自国民のみならず他国民まで。幾ら対応の《効果》を推し量ろうとしても《結果》は出ている。日本政府当局は国際責任を免れない。
この論文の論点はこの結論に明確に表れている。つまり「船内検疫は全く何もしないよりはましな策だった」と。寧ろ「早期下船という策を選んでいれば結果は違い、619人もの乗員乗客が感染し、中途半端に下船して市中感染を拡大したり重症化して死亡することはなかった」と。
（参考）論文を公開した🇸🇪スウェーデン・ウメオ大学の記事。執筆者はこの大学研究グループの主任であるロックロフ博士。タイトルはひじょうに端的で、「クルーズ船内での検疫の結果としてコロナ感染者が増加」（Quarantine on cruise ship resulted in more Corona patients）
umu.se/en/news/karant…
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その記述内容👇
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