というか、あんたらクラスター対策班の提言無視して3密会議つづけてたやん。
kantei.go.jp/jp/98_abe/stat…
普通に読むと高リスクの場所 (病院とか介護施設とか) に重点的に検査資源を配分しろという意見に見えるが、たぶんちがうのだろうな
日本のいわゆる「クラスター対策」は、それ自体にはクラスターを発見する仕組みがないので、たまたまみつかった感染者からさかのぼるしかない。結果として、みつかったときにはすでに感染連鎖が病院等に食い込んでいる、ということがしばしば起きる
たとえば、東京の屋形船で1/18に発生したクラスターでは、約4日後に従業員が体調を崩し、1/27に肺炎と診断されている。経営者がこの時点で武漢からの客との接触に思い至ってツアー会社に照会しているが、検査を受けて陽性が確認されたのはさらに18日後の2/14
jsph.jp/covid/files/ga…
この病院では結局43人が死亡している。屋形船での宴会から最速で4日後には感染を発見する機会があったわけで、早期発見して隔離していれば、院内感染はなかったかもしれない
remcat.hatenadiary.jp/entry/20200621…
>クラスターの早期発見・早期対応に力点を置いた日本の取組
として「日本モデル」を持ち上げる言説が3月後半に出てくる。このときに、ちゃんと「いや、ぜんぜん早期発見できてへんやろ」と突っ込んでおくべきだったと思う。
>3つの密を避けることによって、日々の仕事や暮らしを続けながら感染を予防できる
という主張の根拠が示されたことはない。ただの一度も、である。