Thread by @810jp

ウイグル人女性、ムカイダイスさんの著書を紹介していきます。
写真の女性がムカイダイスさんです。

彼女も他の在外ウイグル人と同様、故郷の家族の安否がわかりません。

『在日ウイグル人が明かす ウイグル・ジェノサイド ―東トルキスタンの真実』
amzn.to/3knr2jS

#ウイグルジェノサイド

ウイグル人にとって「新疆ウイグル自治区」とはどんな存在なのか。
それは、ウイグル人が平和のために戦争を放棄した結果、中国共産党に騙された結果、母なる祖国のために犠牲を払うことを怠った結果、なのである。

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#ウイグルジェノサイド

せめて日本人が「こんな悲劇が起こらないようにするにはどうすればいいのか」と問い、国を容易に中国共産党に差し出してしまったウイグル人の、想像を絶する悲しみに向き合ってくれれば、我々のような過ちを起こさないよう教訓を得てくれれば、と思う

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#ウイグルジェノサイド

この本が、日本の皆様に「主権国家の国民として生まれる幸せ」「国がないとはどういうことか」を考えさせてくれることを願う。そしてウイグルの歴史が、侵略を安易に許す側も同様に平和の破壊者であり、罪人であると悟らせてくれることを願う。
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#ウイグルジェノサイド

ウイグル人には不動の親日感情がある。「あの時、日本が来てくれていれば、東トルキスタンは独立していた」という言い伝えがあるからだ。「日本は共産党が人類の敵であることを知っていて、ウイグルを守って独立させたかった」というものだ。

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#ウイグルジェノサイド

中国共産党は、ウイグル人に対しても徹底した反日教育を行っている。しかし私は、他のウイグル人と同じく、揺るぎない親日の感情を持っていた。中国共産党が嘘つきであることは子供でも知っていたからだ。

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#ウイグルジェノサイド

中国各地で「反日デモ」が荒れ狂った時期、ウルムチの漢民族もデモ行進の準備をしていた。その時ウイグル人が「日本は友人だ、北京でやれ、ウルムチでやるな」と声をあげた。
現地政府は民族間の衝突を避けるため「反日デモ」を中止させたという。

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#ウイグルジェノサイド

日本人のウイグル学者たちが「事なかれ主義」で保身に徹してきたことは、ウイグル人社会にまだ知られていない。それを知ったときに、日本を一つの美学として崇めているウイグル社会は、彼らは「本当の日本人」なのかと疑うことだろう。

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#ウイグルジェノサイド

私は日本人学者にウイグル側に立ってくれと頼んでいるわけではない。ウイグルの現状を日本にありのまま伝えてくれと言いたいだけだ。現状を正しく伝えられない学問は学問ではない。誰かの顔色で物事を判断して生きる主権国家の「学者」は実に哀れである
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#ウイグルジェノサイド

我々は、関岡英之さんの「防共回廊」によって「あの時日本が来てくれれば、ウイグルは独立していた」という話が真実だったこと、我々から見た「大東亜戦争」の意義、この戦争がアジアを植民地から解放し、共栄圏を作るための正義の戦いだったという真実、を知ることになった。
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関岡先生の『防共回廊』のウイグル語訳を掲載し始めてすぐに、日本の先人たちのアジアを救うための壮大な叡智、関岡先生が示した「苦しみの中にいる現在のウイグルとチベットへの愛と正義感」がウイグル社会で大きな反響を呼んだ。

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#ウイグルジェノサイド

関岡先生の本は、サウジのウイグル人社会を中心に、世界各地の亡命ウイグル人の熱烈な支持を得た。イスタンブールに集まり、関岡先生を囲んで交流会を行う予定だった。世界中のウイグル人が関岡先生にお会いするのを楽しみにしていた。だが関岡先生は、突然帰らぬ人になった。
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関岡先生の正義と愛は、私たちの心の中に生き続けることは確かである。その愛が、苦しみの中にいる私たちの人間としての尊厳を保たせてくれた。
関岡英之先生は私たちが憧れ、愛した、美しい日本そのものだった。

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#ウイグルジェノサイド

私は、関岡先生の壮大な学問に感謝し続ける。先生の本は私に歴史の面白さと学問の尊さを再認識させてくれた。日本に留学したこと、関岡先生に出会えたこと、先生の著書をウイグル語に翻訳できたこと、アッラーに感謝している。

amzn.to/3knr2jS
#ウイグルジェノサイド

ナチス顔負けの「強制収容所」を作り、ウイグル人の臓器で巨額の臓器移植市場を支えている、中国という恐ろしい国の実態を日本は見て、目を覚ますべき。アジアには、命の尊厳を大切にする精神文明を有する、日本のリーダーシップが不可欠である。日本はその自覚をもつべき時にきているのだ。

日本は世界で唯一、イスラームの人々と理想的な友好関係を結ぶことに成功した国。イスラームの価値観を認め、その上に構築された日本のイスラーム研究がこの友好の基礎となっている。「戦前のイスラーム研究は日本の拡張主義のため」という悪質なレッテル貼りに、私たちは疑問を持たなければならない。