Thread by @ameayunon

ラサール石井さんや松尾貴史さんは元々東京五輪関係なく世の中が不幸になることが大好きなだけの人間のク○だけど、宮本亞門さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさんなど元中の人が突然手のひら返してオリンピック批判を「絶叫」し始めたのは「生きるため」だと最近気づいた。実際気の毒な話なんだよ。

エンタメ界、特に演劇界は「コロナ禍で政府の庇護もなく見殺しにされた」で一枚岩になった。共通の敵は「東京五輪」、特別扱いされる東京五輪から仕事を貰ってコロナ禍で一人潤うなんて許されない雰囲気に、どんどんなってきたんだろう。佐々木宏氏のやらかしは渡りに船、一斉に逃げ出したんだよ。

しかし一度は「中の人」になった事実は消えない。反五輪反政府で一枚岩になった仲間たちにハブられないため、コロナ後オリンピック後の仕事を失わないため、言ってみれば「手土産」が必要なんだよね。それは、先頭に立ってオリンピックと政府を叩くこと。(´・ω・｀)

オリンピックの演出なんてクリエイターなら一生に一度あるかどうかの夢の舞台。宮本亞門さんは「世界一お金がかからない五輪」「復興五輪」と信じていたのに騙されたと子供じみた言い訳を並べていたけど、湯水のように金が使え世界に披露できる仕事が楽しくなかったワケない。やりたかったと思うよ。

こんな風に自分を守るため東京五輪の批判をできる人は「一時の恥」で済んでお気楽なことでさ。演出チームが解散した後も、オリンピックの足を引っ張るようなことを決して言わない野村萬斎さんや椎名林檎さんの心境を思うといたたまれない気持ちになるよ。彼らの演出を見たかった。本当に。

今、僅かながら希望になっているのは公式映画。河瀨直美さんだけは1mmもブレてない。いや風当たりは相当なものだと思うけど。実は河瀨さんに決まった時アタクシは「もっとダイナミックな画を撮る監督の方が」と思ったんだけど、今となっては河瀨さん以上の人選は無かったと言い切れる。