Thread by @fmanmajk

ブラジル代表の守備は442。

今のところスペイン代表のボール保持はいつも通り4123のまま。
2センターバック(+キーパー)の同数ビルドアップからスタートか。

ブラジル代表はスペインのアンカーに対する守備が定まってない印象。
2センターフォワードで消すのか、4411にするのか、はたまたボランチが気合いで出てくるのか。
現状はそのどれでもない。

ブラジル代表は右サイドバックのアウベス選手のポジショニングが面白いのかもしれない。
ウイングではなさそう。
ハーフレーンでプレーするのだろうか。

スペインは左サイドバックのククレジャ選手がウイングのリシャルジソン選手？のマーカーのようなので、ハーフレーンでプレーするアウベス選手を誰がみるのかが序盤の注目ポイントか。

ブラジルのディフェンス、ナイスカバー！

ブラジルはスペインのインサイドハーフに対しては、ボランチがかなり人に強くディフェンスにいっている。

ブラジルのスローイン時の守備は、かなりボールサイドに圧縮する。
2センターフォワードはバックパスやサイドチェンジをさせないようなポジショニング。

ここにきてリシャルジソン選手？だと思ってた金髪が別の選手であることが発覚。

ブラジル、かなり良いんじゃないでしょうか！
スペインの相手を足を止めさせるようなボール保持といった得意な展開にはさせず、ボール保持で隠している怪しい守備の局面にできていると思います。

スペインは定石通りのポジショニングやレイオフからの前進ができていて、さすが！
あとはハーフコートに押し込み続けるフェーズに移行できるかどうか。

スペインはミドルサード以降でのペドリ選手のポジショニングがかわって、よりクリーンに1列ずつ越えていこうとするように変わったかも？
相手をみてプレーしている印象ですね。さすが。

ここでペナルティキックの判定！
ウナイ・シモン選手は難しい判断だけど、ナイストライでした。
触れればよかったけど、難しいですよね。

リシャルリソン選手のPKは枠を外れる。
オリンピックの決勝。
また、EUROでもPKセーブをしていたウナイ選手の動じない姿勢がプレッシャーになったかもしれないです。

押し込んだ後のラスト30mだと逆ウイングのアセンシオ選手がチャンネルにランニングしてくることもあるのか。
当然ノーマークだったけど、スライドしたセンターバックの判断は良いですよね。

さっきも同じような場面があったけど、ペドリ選手がセンターバック↔サイドバック間にポジショニングすると、アウベス選手が出てくる。
ここも気にかけてみたいポイント。

ブラジル先制！名前は知らない！
アウベス選手の粘りが実った！

得点シーンは、ハーフレーンでプレーするアウベス選手のマークから。
ゴールに近づくにつれて、よりマンマークに近い形になりますが、ドリブルアットから？中をみた瞬間にスプリントしたアウベス選手が見事。
ククレジャ選手は対応が難しいです。

https://twitter.com/fmanmajk/status/1423972941646098435?s=19

前半終了1-0、ブラジルリード。
スペインはリードされたことで、よりボールを持つ時間が増える。
やりたいこと(=守備を減らし、相手を疲れさせる)ができるようになると思います。
問題は45分で得点できる力があるのかどうか。
ここはなかなか怪しいです。
EUROも、EURO U24でも課題でした。

アウベス選手のハーフレーンでのポジショニングが、ネガティブトランジションでの素晴らしい守備につながっていました！

ウナイ・シモン選手のビッグセーブ！リシャルリソン選手のゴール前での落ち着きも素晴らしいです。

サイドチェンジは失敗しましたけど、ブラジルのボール保持はよかったですね。
ピッチを横断するパスが受けられる位置でアウベス選手が受ける。
リードしていること、ウイングが優れることもあり、無理にパス&ゴーはしない。
やり直している間に圧縮した逆サイドの外にポジショニング。

スペイン同点！
素晴らしい！ゴラッソ！
俺たちのオヤルサバル選手がやってくれた！

クロッサーも素晴らしかったですよね。
1回は触ったのかな？
ブラジルのディフェンダーが背走しているタイミングでクロスをあげました。
こねてみたり、味方を待ちすぎてディフェンダーの身体の向きが揃ってしまうと跳ね返させてしまうので、キックは難しくなるけど、タイミングがパーフェクトでした。

スペインもブラジルもゴールキーパーの守備範囲が本当に広い。すごい。
ゴールキーパーがスイーパーのタスクもやってくれるのはモダン。

審判が心配。
ナチュラルに試合を壊してしまいそう。

ブラジルの左サイドバック、すごいなー。馬力がある。

ブラジルもスペインも本当に上手。
さすが決勝まできたチームだなと感じる。

ブラジルのカウンタープレッシングがアディショナルタイムでも落ちないのが本当にすごい。
もちろん決勝だからということもあるだろうけど、この過密日程でもやり抜いているのが本当にすごい。

後半終了1-1。
予想通りスペインがボールを握る時間が増え、決定機も増えた。
そのうち1つを決めきり、スペインらしい、望んでいる試合になってるといえる。
ブラジルも単発攻撃にはならず、ラスト30mでパウサ。
形を整えてカウンタープレッシングと、見所たくさん。
ナイスゲームです！

ブラジル、イメージとは違ってオープンにはしない。
何番だろう。左サイド側でよくプレーする黒髪の選手。
必ずパウサで形を整えてる。うまい。

ブラジルのゴールキーパーの3Dパス、お見事！
そこにポジショニングをとったサイドバックも素晴らしいです！

ウナイ・シモン選手、ビッグセーブ！！！

ウナイ・シモン選手、またも好守！
折り返しがくることを予想してました。

オヤルサバル選手、お疲れ様でした！
ラファ・ミル選手が出てきました。
よりストライカーです。

ブライアン・ヒル選手はプロフェッショナルファウル。
この判断ができたからこそ、スペインは決勝にいるんですよね。

延長前半1-1。
疲れても単発攻撃にならないブラジルが素晴らしいです。
ただ、リスクを犯していないので、スペインのディフェンダーが背走せずにクロス処理できていることで、防がれています。
そのことを、どう考えるのかが楽しみな延長後半になります。

ブラジルいったー！！！！！！
カウンター一閃！！！！！

よく逆サイドをみていたし、蹴ったし、リスクも考えて浮いた珠にしたし、交代出場の選手だし、で、素晴らしいゴールでした。

僕が強い強豪国(頭痛が痛いみたいだけど合ってます)のすごいと思うところは、きっとウイングなんだろうという選手が、サイドハーフの守備をやるところ。
攻め残りもするけど駆け引きが先。
決め打ちの攻め残りはしない。
弱い強豪国は決め打ちで攻め残る。

試合終了2-1、ブラジルが金メダル！
素晴らしい試合でした。
決勝に相応しい、トップオブトップの試合。
見れて本当によかった。
勝ったブラジルはもちろん、スペインも素晴らしいプレーでした。
ナイスゲーム！！

両チームとも、個人でサッカーをしていなかったのが共通点。
スペインは、相手をみてサッカーを。
ブラジルは、味方をみてサッカーをしていたように感じます。
堅固だけど脆いのはスペイン。
柔軟で反脆いのがブラジルでした。

@threadreaderapp unroll