Thread by @kentarotakahash

横浜市長選の告示日。選管に立候補を届け出た各候補がくじ引きを引き、掲示板の何番にポスターを貼るかが決まる。何番になりました、という連絡が来たら、ポスター貼りの人達が動き出す。

だが、この天候だ。午前中のポスター貼りは難しそうだよ。雨天の場合のポスター貼りのレクチャー受けてないし。

思えば、65歳にして初めて、選挙のポスター貼りをすることになったのだが、もっと若い頃にやっておくべきだったね。そのツケが回ってきて、こんな社会の中にいるんだとは思う。

田中康夫さんも65歳である。僕の方が三ヶ月くらい早いが、同じ1956年生まれ。同じ一橋大学卒。共通の友人はいたかもしれない。が、ずっと面識はありませんでした。７月８日の出馬会見の翌日、会いたいと言われて、初めて会って、話をしました。

半世紀近い時空を行ったり来たりして、お互いの話。何でこうなって、今ここにいるのか。でも、大学の帰りにどこのレコード屋に、なんて話できるのは、アッという間に距離を詰めますね。

僕の過去ログ見てもらえば分かると思いますが、これまで田中康夫という政治家を特に熱心に支持してきた訳ではありません。そんなに言及してないよね。例の黒歴史の時には批判的でした。でも、65年も生きていると、黒歴史くらいあるよね、自分も、とは思う。

いろいろ話していけば、信条的に違うところもあると思う。オレ、左翼だからね、もっと。でも、出馬会見が素晴らしかったことを伝え、横浜に13年間住んで、子供も育ててきた自分の経験から、お話できることや、お手伝いできることはあると思います、と伝えた。

一週間後くらいに、近所のママ友をまじえ、もう一度、話しました。そうそう、驚くことに、田中さん、いつも一人でやってくるんですよ。秘書とか誰も付いてこない。

そんな訳で、二回会って、四時間くらい話しました。不思議だった。だって、選挙に出るにあたって、もっと話すべき相手がいそうじゃないですか。有力者とかさ。
その後も電話で何回かやりとり。政策の細かいところの話したり。なので、今日出るだろう政策集の文言にはちょっと僕の影響入ってるかも。

てなことで、告示日に至り、この台風の中、ポスター貼りに行く訳です、今日は。ボランティアはあくまで自分の意思です。天候と見合わせ、無理せずにやるつもり。うちのすぐ下に掲示板あるので、他陣営の進捗見てやろう。