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Sep 10, 2021 5 tweets 3 min read Read on X
海月
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Mar 11, 2022
山口創『人は皮膚から癒される』(草思社)

開かれた対人関係は、心身の不調を癒す効果があることは、さまざまな調査、研究から明らかになっている。
それでは、「開かれた対人関係」とは何かと言えば、端的に、触れ合うことのできる関係、触覚的な関係てはないか。
触れ合うことは、触れる/触れられるという能動/受動の境界を曖昧にする。人に触れているとき、人は同時に触れられてもいる。
こうしたことが、なぜ心身の不調を癒す効果があるのだろうか。
心身の不調とは、心身を他者に閉ざして、自他の境界が凝り固まったところに生じる。どういうことか?
ー境界を閉ざした人の心の中には、それが意識に上ってこないこないような監視体制がつくられてしまう。すると逆に、監視するためにその思考や感情のことを余計に考えやすくなってしまい、もともとあった負の思考や感情は激しく活性化されてしまうことになる。↓
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Feb 24, 2022
伊藤比呂美と町田康の対談集、『ふたつの波紋』(文藝春秋)を読んでいて、町田康がともあれ重要なのは「語彙をどれだけ持っているか」である、ただし、その語彙は体験に結びついた、本当に心の底から納得している語彙でなければいけない、と語っていて、とても興味深かった。
「僕たちは同じ世界に住んでいるように見えるけれど、個々の主観的な世界観と価値観の中で生きているから、実は世界を生きているとも言える。いずれにせよ、その世界観が浅くて狭いものだと、自分の外側というものはなくなってしまいます。」
世界観が広い、想像力の強度が強い、ということは、因果の因と果の間を精密に描いていくことができるということで、そのためには自分の体験に結びついた語彙の量を持っていなければならない。その「自分の体験」にはもちろん読んで、考えたことも含まれる。
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Feb 24, 2022
ほんの数分でも、私とその人とのあいだで完全な対称性が実現できたとき、その人の悲しみはそのまま私の悲しみになり、私の喜びはそのままその人の喜びになる。
人間関係は、いつも個別の「問い」としてつきつけられ、対称性という解を導くことが試されている。
対称性が実現されたときにのみ、人は、自分に付かず相手にも付かない、ニュートラルな状態に抜けることができる。
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Feb 24, 2022
助けを必要とする人が自ら助けを求められないのは、自分が援助に値する人間だとは思えないこと、そんな人間には誰もまともに向き合ってはくれないだろうという人間関係への不信にある。特に自分が陥っている窮境について、自分が悪いと思っている人にとっては、人に助けを求めることのハードルが高い。
アルコール・薬物中毒、ホームレス、DV被害者、性被害者等など、支援活動をしている人のレポートを読むと、彼/女は「自分が悪い、自分には価値がない→だから人に援助を求めてもまともにとりあってはもらえない、或はどんな『援助』がされるか分かったもんじゃない」というループにはまりこんでいる。
自分への不信があるから、人間関係に心を開くことができない。
この「自分への不信」の中には、自分の状態に対する矛盾する両価的な気持ちも含まれている。例えばアルコール中毒者は、飲酒をやめたいという気持ちと、飲酒によって自分を保てているという気持ちを同時に持っていることが多い。
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Feb 23, 2022
夢を見ているととき、夢の世界は自分の想像力で作られているにもかかわらず、自分の自由にはならない。
対話が深くなると、夢を見ているような状態になる。相手の視点を想像しながら話しているうちに、自分の視点が相対化されて、いつのまにか自分が話しているのか相手が話しているのかも曖昧になる。
つまり、「ふたりで同じ夢を見ている」。そんなふうに交わることが、対話の愉楽である。
「あの人とは深い話ができる」。どんなとき、そう感じるのか。情報量の豊かな、意味の詰まった話をしたときではない。
ふたりで同じ夢が見られたとき、その夢が見たこともない、それでいてとても懐かしい感じのする夢だったとき、そんな対話が成立したとき、人は「深さ」の感覚を覚える。
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Feb 22, 2022
ピエール・アド『生き方としての哲学』(小黒和子訳 法政大学出版局)

日常生活において、私たちの決意や反応は、個人的人間性の根底から出るものではなくて、世間一般が持ちうるステレオタイプな反応によるものに過ぎない。
私たちは哲学の実践によって、より自覚的な生を生きることができる。 ImageImage
ピエール・アドは、ギリシア哲学、特にプロティノスに関する文献学的研究に20年を費やし、その後フーコーによってコレージュ・ド・フランスに推薦された古典学者。モンテーニュやニーチェのような平易な文体で、古典時代の哲学が、体系構築ではなく生き方の問題を中心に置いていたことを論じる。
アドは、ベルクソンの「哲学は体系の構築ではなく、自らなか、そして自らの周りを素直な目で眺めることをひとたび(つまり最終的に)決意することである」という言葉を引き、哲学は抽象的な理論を構築することではなく、それは何よりも一つの選択なのです、と語る。
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