Thread by @E_Hartmann666

これなぁ…エンジニア(≒プログラマー)が専門職からコンビニやファストフード店のアルバイト店員みたいな位置づけになっていることなんですよね。

https://twitter.com/WjgotINrU14Z1fB/status/1436911098045755401

背景には日本のIT業界は世界市場からみて下請け産業になっているので、「エンジニアの人件費が諸外国に比べて低い」ことが日本のIT企業の競走優位性なので、日本のITエンジニアの賃金は下がることはあっても上がることはない。ということなんですよ。

じゃなんでNTTdataや富士通が「年俸3000万円の高度IT人材」を求めているか？
というと、世界のICT市場で売上高ベースでグローバル企業と定義できる日系企業はNTTdataと富士通だけだから。この2社は世界ICT市場を見据えたビジネスビジョンを考えてる。

そもそも現代のICT産業は知識集約型のビジネスモデルのサービス事業。事業を成功させるカギは組織のスケールメリットを活用した市場占有率の確保。企業のコアコンピタンスは営業力。
なので、現代のICT産業界にエンジニアの技術力は不要である。

もともと劣悪な労働環境だった市場に駆け出しエンジニアが増えたせいで、既存のエンジニアの待遇がさらに悪化している。なので、スクール事業やフリーライダーを既存のエンジニアが嫌悪するのはそういう理由。

・嘘を教えるプログラミングスクール
・フリーライドする気満々の駆け出し
・会社が投資して育てた若手を引き抜くエージェントや高還元SES

上記事情により企業が若手の教育をするインセンティブがどんどん不足している
↓

現代のICT産業は要素技術が汎用化してるので、IT企業が教育しなくても、市販の書籍買ってきて自習すれば、商用化レベルの技能が習得できる。↓

なので、中小IT企業がコストをかけて駆け出しエンジニア教育する必要はないということ