有線放送で「We Don’t Talk About Bruno」流れてるんだが、こうした環境下に最適化された他のポップスと違いガチのミュージカル曲なので、ドロレスのパートとか全然聴き取れず、アウトロも突然終わり、それがまた「歌い手がくるくる入れ変わるけど全容掴めない曲」としてリスナーの印象に残るなぁ。
続)最新ヒットチャートをただ機械的に並べているだけの放送において「あまりリスニングがイージーでない」曲として爪痕を残す感じ。言われてみれば「Let It Go」もイントロはこういう環境下だと聴き取りづらいんだよな。何のヴァースだろ、と耳を澄ませているとサビでドカーンとレリゴーするという。
続)たとえば「Beauty And The Beast」なんかが切り出せば単体でポップスになるのと比較すると違うよなぁ、これで(レリゴーを凌ぐ勢いで)全世界でチャート1位獲るんだなぁ、という想いとともに、この曲のキモ「同じメロディとリズムでも歌い手が入れ替わるたび全然違って聴こえる」を実感するよね。