Thread by @chin_chiro_rinn

なるほど、英国の人権平等委員会が女性専用スペースに新しいガイドラインを出した関係で……
dailymail.co.uk/news/article-1…

ジョンソン首相のこの発言につながるわけだ。水泳に続いて自転車競技も話題になってるし、新しいルールが必要だよねー

https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1511924647847407616

で、この一見するとどういうことだかわからないニュース。転向療法、つまり性的少数者を多数派に「矯正」する治療を禁止した結果、英国で「自分はトランスジェンダーです」という人の他の障害……発達障害、精神障害を疑うことが実質タブーになってしまい、未成年の安易な手術が行われていたわけですが

https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1510451648099131392

タビストック・クリニックの医師による内部告発と、その動画を紹介する「トランスヘイター」JKローリング。デビット・ベル博士がトランス嫌悪者なのか医療スキャンダルの告発者なのか、歴史が判断するだろうとのこと

https://twitter.com/jk_rowling/status/1509947311304105986

英国ではある程度問題が整理されてきて、混乱が落ち着いてきた模様です。米国はまだまだ、日本はこれからって感じですね。英国人権委員会の新ガイドラインと、ボリス・ジョンソンの方針に合わせたスポーツの新ルールが新しい指針になる……といいな、と思います。

この「インクルーシブ主義からの転向」と言うべき方針転換について、個人的に注目したい点は二つ。LGBT団体ストーンウォールの責任、そしてJKローリング始めマヤ・フォーステーター、キャスリーン・ストックら「トランスヘイター」「差別者」とレッテルを貼られた女性たちの名誉回復についてです

先に名前を挙げた女性たちは、トランスインクルーシブ主義によって蔑ろにされた女性や子供のヘルスケア、プライバシー保護、言論の萎縮に対抗して声を上げた結果、職を失い殺害予告を受けた人々です。彼女らはそれぞれ裁判の勝利、女性団体の支持、賞の獲得等で名誉を回復されつつあります。→

→しかし、きっと彼女らは生涯「なんだかわからないけれど性的少数者への差別で炎上した人」という無責任なレッテルから逃れられないでしょう。彼女ら自身もそれを覚悟の上で、守るべき者や通すべき筋のために声を上げたのでしょうが、外から見ている人間としてはやはりやるせなくもありますね

黙っていれば「魔女」の烙印など押されずに済んだのですよ。思春期に惑って自分を見失った少女の乳房が切り取られても、男女共同トイレを使いたくなくて不登校になる子も、必死で練習した競技の金メダルを男に奪われる女も、見ないふりして耳を塞いでいればよかった。名誉もキャリアも傷つかなかった。

それでも現実を直視し、キャリアの破滅どころか殺害予告まで受けながらも声を上げる人間のことを「勇敢」と呼ぶのです。
誰かを「差別者」と呼び、告発することの暴力性はこれからの課題です。勇敢なる魔女たちに名誉が戻ることを祈っています。 #IStandWithJKRowling

わ、英国内務省が犯罪者のデータを「生まれつきの性別＝sex」で記録するよう求めたそうです。統計の汚染（自称女性の犯罪が『女性の犯罪』として記録される等）も大きな問題になっていたので、直って良かった。しかし本当に方向転換してるんだな英国……。

https://twitter.com/fairplaywomen/status/1511781701827149834