直立演人 Profile picture
Apr 27 3 tweets 1 min read
一回読んだだけだとようわからんが、ロシアの軍と治安機関ではなにやら責任のなすりつけ合いも含めて壮絶なバトルが展開されている模様。
cepa.org/vicious-blame-…
軍部や治安機関ではウクライナとの戦争が次第にNATOとの戦争として認識されるようになってきており、総動員をかけて全面戦争に突入しないプーチン大統領に不満をもつ幹部まで現れてきているらしい。
国家親衛隊の特殊任務部隊の著名な退役軍人のアルチュノフはビデオメッセージを作成し、「ウラデイーミル・ウラディーミロヴィチ(プーチン)、どうか決断してください、我々は戦争をしているのですか、それとも自慰行為を行っているのですか?」と述べた。

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with 直立演人

直立演人 Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @royterek

Apr 27
ゼレンスキーは選挙戦初期に対ロシア戦略の一端を初めて明らかにしたのだが、最初に言及したのは、クリミアや東部分離派支配地域の住民をはじめとするロシア語話者に向けた強力なロシア語チャンネルの構築と年金の支払いだった。彼らをウクライナ国民として扱うという姿勢。

ゼレンスキーの選挙戦は、討論やジャーナリストの質問から逃げ回ってSNSでひたすら動画をアップし続けるという型破りなもので、汚職政治を一掃するという大枠のメッセージ以外は具体的な政策を何一つ提示しなかった。2019年3月下旬のTVインタビューで初めて具体策に触れた。

en.interfax.com.ua/news/general/5…
「私たちは本腰の情報戦を開始してそれに勝たなければなりません。これについてアメリカの同僚たちに話したところ、彼らはこのようなイニシアチヴを支持してくれました。ドネツクとルハンスクの占領地域に住んでいる人たちは、自分たちがウクライナ人であるという理解に立ち返るべきなのです」
Read 6 tweets
Apr 25
ロシア語を母語とするリベラルな民主派(概ね脱民族主義派)のユダヤ人が70%以上の得票を得てウクライナの大統領になったこと自体が、ウクライナを「親ネオナチ」的とみなす偏見に対する反証となっています。その辺の事情は来月中旬に刊行予定の『現代思想』に書きました。
ちなみに、2019年の総選挙では、ネオナチそのものではないが、ネオナチと親和的ともいえる4つの極右政党(というか団体?)が結集して臨みましたが、この極右連合が得た票はわずか2%で、たったの1議席しか獲得できませんでした。
まあ、ポロシェンコ政権下では、独ソ戦下でソ連に抵抗する必要性からナチと連携した経歴のある民族主義者を復権する動きが進んだので、「極右と親和的」な面は否めないところもあるのですが、必ずしも極右=ネオナチでない(被る層もあるが)という認識はけっこう大事じゃないかと思います。
Read 4 tweets
Apr 24
『現代思想』に寄稿した原稿のゲラが送られてきて、結論部分に修正を加えているのだが、ここへ来て、なぜプーチンがウクライナ侵攻に踏み切ったのかがはっきりわかった。
NATO拡大への反発だとか、帝国へのノスタルジーだとか、ウクライナでのロシア語差別だとかが言われてきたが、そうした要因は部分的には言えても主要因とは言えないだろう。 主要因は、大統領選挙の前後から現在までのゼレンスキーとクレムリンの間で陰に陽に交わされてきた応酬を辿れば自ずとわかる。
間もなく刊行予定の拙稿ではその辺りの事情を浮き彫りにしたつもりだが、このことがはっきりとわかったのが執筆の最終段階になってしまったため、この点について十分には論を展開しきれなかったのが多少悔やまれる。
Read 4 tweets
Apr 5
ウクライナ人の文字通りの民族浄化を呼びかけていたロシア国営のRIAノーヴォスチに掲載された例の記事の解説付きの英語の全文が出た。

english.nv.ua/nation/kremlin…
日本語版も誰かが訳してくれると信じているが、体裁こそ個人の署名記事ではあるものの、こんなものが国営メディアに出たからには、ロシア政府の同意を得た上での掲載であることは言うに及ばず、クレムリンの基本的な考え方とも相通じていると判断せざるを得ない。
この記事をもって解放された地域で起きたウクライナ人の虐殺を即座にジェノサイドだと認定するには慎重さが必要だが、それを否定することを極めて難しくさせる資料であることは間違いない。
Read 4 tweets
Apr 4
冬場ぐらいまではしょっちゅう見ていた夢をこの一月ほどほとんど見ていない。人は疲労困憊している時や心配事が重なっている時には特に夢を見るものだが、この一月ほど忙しく、また心配事を抱えていたことも珍しくなかったにもかかわらず、まったくと言っていいほど夢らしき夢を一つも見ていないのだ。
と思ったら、すぐに納得がいった。

ロシアがウクライナに侵略して全面戦争となってからすでに一ヶ月以上が経過したが、ちょうどこの期間には文字通り一つも夢を見ることがなかったのである。
この戦争は本当に悪夢以外のものではなく、言ってみれば、現実自体が悪い夢のような具合になっている。

起きている時に夢を見ているようなものなのだから、寝ている時まで夢を見る必要がなくなっているということなのかもしれない。
Read 5 tweets
Apr 4
占領下にあった町で起きたことに関する現時点ではおそらく最良の記事

spiegel.de/international/…

「ロシア兵」たちは自分が何をしているのかも、なぜここへ来たのかも、そしてそもそも戦局がどう動いているかもまるでわからずに戦っていたことが伝わってくる。
(生存者の一人の証言)

「彼らはなぜ自分たちがここにいるのかもわかっていなかった。軍事侵攻がどのように進んでいるのかも」
兵士の一人はこう尋ねた。

「我軍はもうキエフに達したのか? ゼレンスキーはまだ生きてるのか?」

「キエフ、ハリコフ、オデッサはまだ我々のものだ! ゼレンスキーはまだ生きている!」と彼が答えると、彼らは罵って(彼の働く工場を)後にした。
Read 4 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Don't want to be a Premium member but still want to support us?

Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal

Or Donate anonymously using crypto!

Ethereum

0xfe58350B80634f60Fa6Dc149a72b4DFbc17D341E copy

Bitcoin

3ATGMxNzCUFzxpMCHL5sWSt4DVtS8UqXpi copy

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!

:(