【結論】新型コロナウイルス感染症を、感染症法の分類からすみやかに外すことを要求します。違法状態を放置するのは許されない。また、新型コロナワクチンも特例で使用を承認されていますが、弱毒化した今、使用を一旦凍結し、再度、審査をやり直すことを求めます。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 1/9
『新型コロナウイルス』という名称は日本で使用されているものです。他国では使用されていない名称になります。正式名は今のところ、重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルス(CoV)2型(SARS-CoV-2)になっています。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 2/9
SARS-CoV-2はSARS-CoV(2002-3年に流行)に「遺伝的に」近縁だったので、このような名称になったに過ぎません。SARS-CoV-2がSARSを起こしたわけではありません。疾患名はSARSではなくCOVID-19(2019年コロナウイルス感染症〔Coronavirus Disease〕)になります。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 3/9
COVID-19はSARSほど致死率は高くなく、新型コロナに感染しても無症状の割合は比較的高く、発症してもほとんどの方は肺炎に進行することなく回復しました。高齢者では致死率はインフルエンザよりも高かったのですが、若年層ではインフルエンザ並かそれ以下でした。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 4/9
流行当初は、近年流行したヒトコロナ(229Eなど)による疾患よりも重いものでしたが、変異を繰り返すごとに、また免疫獲得者の割合が増えたことにより、ウイルスの病原性は低下してきました。もはや肺炎を起こす人はほとんどおらず、COVID-19も終息したのです。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 5/9
COVID-19を引き起こす病原体として『新型』コロナウイルスが規定されるのであれば、もはや新型コロナウイルスも存在しているとは言えません。いつまで新型なのでしょうか。SARS-CoV-2も遺伝的にSARS-CoVに近いという理由で「暫定的に」つけられた名前です。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 6/9
感染症法でCOVID-19は「新型インフルエンザ等感染症」に分類されています。この法律では、病原体の病原性が新型インフル以下になった場合は、速やかに指定が解消されます。現在の病原性は新型インフルどころか従来の季節性インフルと同等かそれ以下になっています。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 7/9
上記のようにCOVID-19(Coronavirus Disease-19)には「新型」という単語はもともと入っておらず、単に2019年に出現したコロナウイルスによる疾患(群)を表したものです。COVID-19を「新型コロナウイルス感染症」と呼ぶことが混乱を招いています。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 8/9
【主張】新型コロナウイルス感染症を、感染症法の分類からすみやかに外すことを要求します。違法状態を放置するのは許されない。また、新型コロナワクチンも特例で使用を承認されていますが、弱毒化した今、使用を一旦凍結し、再度、審査をやり直すことを求めます。#もう新型コロナと呼ぶのは違法 9/9

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Nov 11
もう、ずっと言っているんだが

何をもって、コロナ禍(あるいはコロナ騒動)を終わらせるのか。

コロナウイルスは、たとえまったく同じウイルスでも時が経てば何度でも感染するものだから、集団免疫はできないと最初から指摘しているのに、ワクチンを接種すれば出来ると言って嘯(うそぶ)いた。 1/
PCR検査をする限り、無症状でも、検査サンプル採取部位にウイルスがいれば(限局的に感染していたとしても、あるいは極論を言えば、感染性のないウイルスであっても、単なる核酸のかけらであっても)、陽性者となってしまう。2/
呼吸器感染症で新しく動物から人にやってきたら(つまり呼吸器の新興ウイルス感染症は)、時間とともに弱毒化するのは歴史が示している。論理的に考えても、そうなることは当然のことである。弱毒化が遅くても感染が広がれば、集団は自然にそのウイルスの免疫を獲得する。つまり共存状態になる。3/
Read 13 tweets
Oct 25
自己紹介 京都大学 医生物学研究所 附属感染症モデル研究センター 准教授(独立准教授)であり、京都大学大学院 医学系研究科 准教授です。他に京都大学レジリエンス実践研究ユニット構成員、京都大学宇宙総合学研究ユニットの構成員でもあります。東京大学初の飛び級、ロンドン大学名誉研究員など。
京都大学医学部では学部学生を対象に微生物学の授業(分担)を担当しています。講義では新興ウイルス感染症や人獣共通ウイルス感染症を分担しています。他に東京大学や山口大学、鹿児島大学、宮崎大学、近畿大学、麻布大学、酪農学園大学の非常勤講師。日本獣医学会賞やヤンソン賞もとっています。
原著論文(英語の研究論文)は200報以上で、h-indexは45です。一流専門誌(Journal of Virology、Retrovirologyなど)のみならず、ScienceやPNASにも論文を発表しています。国立研究機関の委員も歴任。現在は、長崎大学熱帯医学研究所の評価委員など。研究所では広報委員、教育委員など。
Read 5 tweets
Aug 12
サル痘の最新の変異についてはこちらの論文に書いています。なぜ広がったのかはミステリー。
一部邦訳をつけておきますね。
これらの知見とMPXVの過去の疫学(非流行国でのまれなケース)を考慮すると、2022年のアウトブレイクの出現は、このMPXVの流行国からの輸入(複数)に起因すると考えられ、2022年に検出されたMPXVは、潜在的に、2017-2018年ナイジェリアの原因となったウイルスの継続的な循環と進化を表している可能性
があります。2022年に検出されたMPXVは、2017-2018年のナイジェリアのアウトブレイクを引き起こしたウイルスの継続的な循環と進化を表す可能性があります。最近発表されたナイジェリアから米国への2021年の旅行関連症例からのMPXV配列(USA_2021_MD;アクセッション番号ON676708)は、2018-2019年と
Read 6 tweets
Aug 12
天然痘ワクチンLC16m8の復帰変異問題をどのように回避しているのか気になったので、最新の文書(今年7月)で調べたら、肝心のところが真っ黒でわからなかった。わからない以上、安全とは私はコメントできない。復帰変異の割合を抑える方法とどれだけに抑えたら安全なのかに関して公表すべきと考える。
復帰変異しない安全な改良版は2004年にはできていて、それに関する論文は論文(PNAS)に公表されている。なぜ国はそれに切り替えなかったのか、その経緯を教えて欲しい。接種者の安全を確保するためにも重要であるが、弱毒生ワクチンなので復帰変異体が他の人に広がる可能性も否定できない。回答求む。
PNAS論文の要旨の日本語訳を貼っておきます。

高度に弱毒化されたLC16m8(m8)天然痘ワクチンは、ワクシニアウイルスの複製不能株と同程度の極めて低い神経毒性プロファイルをもつことから、日本で認可されています。→
Read 7 tweets
Aug 9
では、ワクチン接種に懐疑的な人々は、このデータから何を学び、粗悪なワクチンの接種を思いとどまらせることができるのだろうか?

COVID-19ワクチンの既知のリスクは、その誇張された利益よりもはるかに大きいことを強調する。
政府やメディアの信頼性のなさを指摘する。この時点で約束が破られた例はたくさんあります。
医学的な決定は、他人のためではなく自分のためになされるべきものであることを強調する。「おばあちゃんに感染させたくないから」というのはおばあちゃんへの感染を防げないジャブを打つ理由にはならない。
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May 4
mRNAワクチンの中に含まれるmRNAは、私たちが作り出すmRNAとは異なる物質でできていています。通常、mRNAは細胞内のセンサーによって認識され、速やかに分解されますが、mRNAワクチンのmRNAはセンサーに認識されない(にくい?)ために、分解がゆっくり進みます。1/
mRNAワクチンの粒子の中に包むことができるmRNA量は限られていて、通常のmRNAでは十分量のタンパク質の合成には至りません。そのためにこのような人工的(自然界では存在し得ない)mRNAを使っています。2/
不思議なことに細胞内のセンサーは、自分のmRNAとウイルスのmRNAを区別しています(すべてではないと思いますが)。認識されたmRNAはすみやかに分解されていきます。まだ報告はないと思いますが、本来のコロナウイルスのスパイクタンパク質のmRNAも認識されているかも知れません。3/
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