全盛期を過ぎて大打撃を受けてもしぶとく中興する老大国(コムネノス朝ビザンツ、安史の乱後の唐、ザンジュの乱後のアッバース朝あたり)。
#性癖1つ晒していいねされたら続行
丘を埋め尽くすような街並み@イスタンブール
海沿いの起伏ある街並み@イスタンブールその2
こういう、建築物の切り欠けというか未成の痕跡(門櫓にある、階段のない扉に注目)。こいうところで、在りし日の「本来の姿」を想像するのが性癖です。
一二三段の高石垣。山全体を覆う石垣が特に刺さります。
【6】街中に半ば埋もれた大城郭の痕跡@三原城。こういう遺構を訪ねて街を歩き尽くすのもド性癖ですわー
【7】かつての巨大都市の廃墟遺跡に寄生・再利用する都市。中世初期のローマとかもうドストライクですねー(漫画版ナウシカのトルメキア王都トラスとかも)
【8】こういう年代記の挿絵。1枚にギュッと物語を凝縮する感じの。映画「ナウシカ」の冒頭タペストリー画(巨大産業文明~火の七日間~腐海発生を年代記風に描く)なんかもいいですね。
【9】コマ送りされる歴史地図の変遷動画。全体を見たり、個別の王朝の盛衰を見たりを繰り返すと、無限に時間を消化できますね。自分で妄想した歴史地図を作るのもヨシ(その場合、もちろんビザンツが21世紀まで続く形となる)。
【10】古い文明の遺産をリストアした乗り物や兵器。こうしてみると漫画版ナウシカってどこをとってもド性癖なんですよね(*´Д`)ハアハア
【11】隋唐長安とかバグダード大円城、ローマなど古代都市の復元全体図。旅する気分でいろいろ見ていきたいですね。個人的に今一番見てみたいのはフレグ・ウルスのサライなんですが、どなたかご存じないでしょうか。
【12】翼内まで窓と席がある巨人機。やはりナウシカはロマンと性癖の塊にて候…
【13】合坂(相坂)。軍学的には動線が重複するので好ましくないと評される点も含め、合坂を見るとカラダが反応してしまふ…

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with しろちち@コミケ98新刊BOOTHにて展開中

しろちち@コミケ98新刊BOOTHにて展開中 Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @shirochichi0707

Feb 7
「声優・俳優の人種・属性は演じるキャラの属性に一致させねばならない」という中々先鋭的な人種ポリコレ論が散見されますが、実は80~90年程前に似たような学問人種論(笑)を唱えた人物がいます。例によってアドルフ・ヒトラーという名前なんですがね。 Image
1930年代前半のドイツでは、かのアインシュタインを始め、ユダヤ人系の物理学者が多く活躍していましたが、これを面白く思わない非ユダヤ系学者もおり、彼らを中心に「ドイツ的科学」の名の下で、アインシュタインの社会的活動(平和運動等)のみならず、相対性理論すら誤という論陣が張られました。
因みにここでいう「ドイツ的科学」とは測定可能な実験に基づく「自然的な」ものであり、アインシュタイン的な数学的理論は自然に基づかない抽象でしかない―そうです。そんな、それこそ抽象的な好き嫌いレベルで科学を評価されましても…
Read 13 tweets
Feb 6
二日連続!金沢城の「意外なネタ」シリーズその47は鶴の丸における様々な「改変」についてです。まず、百間堀沿いの太鼓塀にある唐破風出窓ですが、ここには元々、江戸時代半ばまで中櫓と呼ばれる二層櫓がたっていました。 Image
ところが、以前にも取り上げた、金沢城を焼き尽くした「宝暦の大火」とその後の財政難により、櫓再建は行われず、代わりに櫓跡に唐破風出窓を設けた状態でそのまま幕末に至りました。みんなビンボが悪(以下略)
また、太鼓塀の屋根は現在は黒々とした釉薬瓦葺きになっていますが、これは元来は石川門等と同様の鉛瓦葺きであり、明治中期頃に修繕にあわせ葺き替えられたようです。 Image
Read 11 tweets
Feb 5
約一月ぶりとなる、金沢城の「意外なネタ」シリーズその46は鶴の丸についてです。休憩館からの展望が素晴らしい鶴の丸は、北を三の丸、西を二の丸、南を本丸・東の丸付段に囲まれた小曲輪となります。
#金沢城 Image
この曲輪は北側の三の丸とは内堀で隔てられていますが、現状では写真のように途中で途切れています。ですが、本来の堀はもっと手前=東側まで延びていました(ちなみに写真奥側に延びる内堀も、明治期に埋め立てたのを平成に入り復元したものです)。ここで、おや?となります。 Image
そう、内堀を東に伸ばした先には巨大な百間堀と高石垣、そして延々と連なる土塀があるのです。では江戸時代、この石垣には内堀が「穴」を開けていたのでしょうか?勿論、そんなことはありません。 Image
Read 8 tweets
Mar 11, 2022
某国大統領が側近からツゴウノイイ情報しか上がってこなくなり、その結果として政治判断に狂いが生じているのではないかというお話。今どきそんな戯画的な話が…とも思われますが、我が社の昨今を見る限り割と普遍的な現象に思えますので、以下少し考察してみたいと思います。
まず、トップの在任が長くなると細部の細部まで精通し、下手すると年数の浅い現場担当より詳しくなります。そうするとトップは、だんだん下からの―特に耳障りの悪い話を―聞かなくなります。自分の方が詳しいし上手くやれるんだ、オマエラはただ儂の言うことに黙って従えばよい、と。
そうすると、側近は「トップが聞いてくれ易い」形に情報を統制するようになります。悪い話は伏せ、いい話は成果を針小棒大に拡大し…かくしてトップにはますます耳障りのよい話しか入らなくなります。世界の全ては我が意の儘に!(笑)というやつです。
Read 13 tweets
May 3, 2020
「風の谷のナウシカ」の最も魅力的な登場人物の一人であり、とりわけ漫画版ではもう一人のヒロイン・主人公とすら言えるクシャナ殿下ですが、今回はその「成長」と彼女が目指した「王道」について考察してみたいと思います。
#ナウシカ
漫画版ナウシカでは、途中(3巻辺り)までどこか浮世離れした理想家(に見える)ナウシカと、実務家・現実主義(に見える)クシャナの対比が目立ちます。とりわけ3巻のサパタ包囲突破戦は軍人クシャナの面目躍如といった感がありとてもカッコいい( ・∀・)イイ!!のです。
そんなクシャナに「異変」が生じるのは4巻。カボの船団基地で異母兄ー自分と母の仇敵の一人ーに鉢合わせた彼女は、普段の冷静さが反転して逆上してしまいます。
Read 33 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Don't want to be a Premium member but still want to support us?

Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal

Or Donate anonymously using crypto!

Ethereum

0xfe58350B80634f60Fa6Dc149a72b4DFbc17D341E copy

Bitcoin

3ATGMxNzCUFzxpMCHL5sWSt4DVtS8UqXpi copy

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!

:(