Thread by @H6eJiFlVi1uQ2lR

弁護士を相手に一審敗訴した医師のこと。

彼の作品は好きだし、医師として善意に満ちたことも理解している。

ただ、相手は法律のプロで、言質を取られたのはまずかった。

ただ、多くの反ワクに絡まれ続け、言葉が強くなってしまった、彼の心情はよくわかる。

続く

思い出したのは、近藤誠氏のことだ。

晩年の彼が、とんでもない医師だったことはもちろん私にも分かる。

ただ、彼は40代くらいまではEBMの旗手だった。

話は分かりやすく、紳士的な人だったそうだ。

グループ実習で、他大学の私の大学からの見学を受け入れてくれて評判がとても良かった。

私と同じ学年で、5人彼に会いに行ったが、そのうちの4人が卒後は放射線科医になったと言えば、どういう人かわかるだろう。

続く

彼がどうして変質したのか？

それは彼でない私は想像しかできない。

当時の近藤誠氏は、乳がんの乳房温存も含めて、最先端の正しいことを発言していた。

続く

ただ、当時の医学界の空気では、

「放射線科医ごときが物を言うなんて、思い上がるな」

という感じで外科医を中心とした勢力に、赤の他人の私でも眉を顰めるくらいに、美貌中傷され続けた。

続く

そのことが、晩年の近藤誠氏のトンデモさと繋がるかどうかは、断言できない。

が、私は関係があるように思えている。

誹謗中傷からは、逃げた方が良いと思うのは、若い頃の近藤誠氏を知っているからだ。

続く

と言うわけで、イラっとしたらブロックするんでよろしく。

終わり