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一般社会では飲食店でも美術館でもマスクは強制されないので人々はコロナは終わった気分になっていてそれは喜ばしいことです

が、病院内では職員へのマスク強制が継続しています

感染対策委員会へコロナは飛沫・接触感染ではなくエアロゾル対策が重要であるという論文を知らせたら返信が来ました
『エアロゾル感染が重要であることを理解しました。今後はエアロゾル対策も行っていきます

先生が外来でマスクをしないで診察をしているという連絡の連絡が来ました。マスクに関しては今後も検討しますのでマスク着用にご協力をお願いします』

この私への返信はCCに院長や事務長などを含んでいました
私がマスクをしないで診療しているという『連絡の連絡』がどのように感染対策委員会(ICT)へ届いたのか?とか

病院上層部へそれを知らせるのにどんな意図があるのかは不明ですが

感染対策委員会チーフへの私の返信は以下の通りです
●エアロゾルについての論文を読んでくださってありがとうございました。エアロゾル対策をしようというこの提案は2年前のものです。今や一年前からコロナは5類となり、強力な感染対策を強制する法的根拠はありません。また部屋を換気し過ぎて寒かったり暑かったりすると逆に身体に良くないです。
今は特別なエアロゾル対策も必要ありません。 

●この論文では、これまで感染経路や対策についての考えが間違っていたということを述べています。感染対策を変更または終了する時期です。

●私たち医療者や感染症専門家や公衆衛生の学者はマスクの構造や性能・エアロゾルの専門家ではありません。
●それなのに、CDCはじめ政府の専門家会議が、マスクで感染を防ぐ、という間違ったメッセージを出し続け、社会や医療機関や施設に多大なダメージを与えてきたのです。子供や一部の人々は強迫性障害レベルのマスク依存症になってしまいました。しかし、専門家会議は解散して何の責任も取りません。
今や残された医療機関や施設などが政府からの強制もないのに、勝手に感染対策を継続する形になっています
●また当院では患者と面会する家族は、わざわざ他の患者さんに近づくわけでもないのに、面会時間が30分とされています。一方で、外から通勤する病院職員は複数の患者と長時間、密接に看護や介護をしているので、風邪などを感染させる確率は家族よりも高いはずです。
コロナの院内感染が面会家族から起きたと推定できる事例などありません。全て職員から、または入院患者同士の感染でしょう。
●コロナやインフルや風邪の感染経路について、最大の間違いは『しゃべるとうつる、マスクをするとうつらない』というものです。飛沫や接触感染対策をしようがしまいが、一定時間、感染者のウイルスを含んだエアロゾルを気道に吸い込めば感染します。症状が出るかどうかはまた別の問題です。
この4年間それを繰り返して来たのです。

●私からもお願いです。職員へのマスク強要は中止してください。ワクチンも強制はしていません。マスクは唾液のたまった不潔な布を顔につけているので、私としては禁止してほしいところですが、少なくとも任意にするべきだと思います。
という長めの返信をしました

この内容を読んで感染対策委員会や病院上層部がどのように感じるかはわかりませんが

プロテストは粛々と続けて行きたいと思います

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Dec 30, 2023
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Aug 17, 2022
第7波(6月下旬から8月半ばまで)

当院のコロナ病棟に入院した51人の平均年齢は80.8歳(中央値83歳)

50代…2人
60代…6人
70代…12人
80代…20人
90代…10人
100代…1人

院内…20人
施設…17人
自宅…14人

ワクチン0回…5
1回…2人
2回…9人
3回…25人
4回…3人
不明…7人

認知症あり…32人(63%)
コロナ肺炎(スリガラス)…3人
嚥下性など他肺炎…15人

入院時に酸素投与必要…12人

当院は中等症対応ですが人工呼吸器が必要な重症に移行した人はいませんでした

コロナ特有の治療としてはベクルリー29人、ステロイド10人

抗菌薬や点滴までの治療が18人

死亡は2名でいずれもコロナ肺炎なしですが
嚥下性肺炎を『COVID19関連肺炎』と診断していますので統計上コロナ死亡にカウントされているはずです

高齢だけではなく複数ハイリスク者がほとんどですが

10~12日で施設や元の病棟・自宅へ戻っていきます

心身の衰えが進むことはありますがそれは隔離してリハビリも中止していたからと思われます
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Jun 26, 2022
Q.新型コロナコロナウイルスの感染はどのようにして起きますか

A.新型コロナウイルスは鼻腔や気管などの気道上皮細胞にあるACE2受容体に結合して細胞内に侵入します

細胞内で増殖したウイルスは呼気中のエアロゾルによって空中に放出されます

つまり一定量のエアロゾルを吸い込むと感染が成立します
Q.会話する時の飛沫が主な感染経路ではないのですか

A.会話時の飛沫に含まれるウイルス量はわずかです

ですから唾液PCR検査では鼻をこするのと比べ検体を多量に必要とします

飛沫を鼻から吸い込んで感染が成立するには至近距離が必要ですがその場合にはエアロゾルもたくさん吸入しているでしょう
Q.近距離でのマスクなしでの会話や食事が危険とされていますがエアロゾルだけの感染はあり得るのですか

A.施設や療養病棟では寝たきりで発語もなく胃ろう栄養の方だけの大部屋がありますが

1人陽性になるとマスクさせても次々と感染します

感染対策で部屋を閉めきると必発です

エアロゾル感染です
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