村田@元被虐児童 Profile picture
Oct 27 13 tweets 1 min read Read on X
高校入試前日、親に包丁で切りつけられ一時保護された際の三者面談

児童福祉司「で、受験諦めんの?それともお父さんに謝って帰るの?」

自分「……家には帰りません」

福祉司「じゃあ受験諦めんのね?君が決めたことだから。後で僕とかお父さんのせいにするのは無しね」
福祉司「ということでお父さん、本人は受験しないと言っているので」

親「今どき中卒で働くのかよ。まあ親に逆らった罰だな」

福祉司「うちはハローワークと繋がってるんで仕事紹介してもらいますから」
親「給料低くてキツい仕事でしょ?」

福祉司「そこは我慢してもらわないと」

親「こいつの身の丈には合ってるわな」

福祉司「未成年なのでお給料とかはお父さんに管理してもらうと」

親「分かってる」
経緯

高校受験2日前の夜に、親が突然怒りだし物を投げつけ、包丁で切りつけてくる

自分は包丁が掠って流血したものの逃げ、警察へ駆け込み、児相へ送られる

児相で一時保護
児相ではまず、一時保護中は外出できないので高校受験を諦めるか、親に謝って家に帰るかの2択を突きつけられた。

自分は、再受験が認められる可能性があるので高校に一時保護中であることを伝えてほしいと希望したが「無理」と。
では、中学か高校に連絡したいので電話を貸してほしいと言ったが、それもダメ。
諦めるか、親に謝罪して帰るかの2択だと言われた。
最終的には、自分が40℃近い高熱を出したことで、無理やり帰宅させられた。
帰った後も動けないのもいいことに散々虐待され、体調は最悪。

親は絶対に受からないと確信して、受験を認めた。
1年以上前から、模試で点数調整していたことが効いて、どうにか合格できた。

親は受験校がギリギリ合格できるレベルだと思っていたが、実際には大分余裕があり、体調最悪でもギリギリ合格点を取れた。
これは2010年のこと。

未だに、虐待で一時保護された子が受験を控えている場合の措置が、法制度されていない。

なので自分の親に限らず、あえて受験前日などに酷い虐待をするケースがある。
それによって本来受かっていたはずの志望校に落ちることもある。
受験どころか、虐待で一時保護された子の権利を守る法律が全く無い。

児相には子どもへの説明義務すらなく、児相はどんなところか、保護の制度、養護施設、里親など、こういったことを一切説明しないケースが普通にある。
これは自分がハズレの職員に当たったという話ではなく、日本の児童虐待対応の問題でもある。

福祉行政報告例によれば、児相が受け付けた児童虐待相談のうち、約8割が面談のみで終了。

保護など何らかの措置が取られた件数は2割以下で、あまりにも少ない。
虐待で一時保護された件数15,203件のうち、施設や里親のもとへ送られたのは2,000件程度。

大半の子は虐待家庭へ戻されている上に、どこの児相もこれを全く問題視していない。

この状況が20年以上、全く改善されていない。
「一時保護に外出できないなんて有り得ない」と嘘情報流す輩が湧いているので。
一時保護中に登校できた小中学生は1割未満だと判明している。

本来、義務教育は全ての子どもが受けられるもので、それすら保障されない一時保護の闇の一端が現れている。
mainichi.jp/articles/20240…

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Aug 24
中学入学時の説明会で、学年主任が「1日も休むな。高熱出ても這って来い。休むやつに3以上の成績は付けられない」と言い放った。
教委にも何件か通報いったらしいが問題視されず。

それから約2年半後、中3の時にインフルエンザが大流行。
うちの地域は学級閉鎖数が特に多いと報道されていた。
自治体は大慌てで各学校に加湿器配っていたけれど、自分らからすれば原因はそこじゃないだろうと。
教師のそういう発言を容認していることこそが原因。

定期考査時もインフルで寝込んでいた生徒が来て、別室で受けさせられていた(欠席したら0点扱い)。
ちなみに昭和ではなく、15年ほど前の話。
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Aug 21
小学生の時、学校中で有名なクレーマーのじいさんがいた。
学校の隣に住んでいて年中怒鳴り込んできた。
曰く「ガキを黙らせろ!」「外に出すな!」「俺の一族は学校できる前からここに住んでんだ!」と。

テーマ自由の調べ学習の授業があり、自分たちの班はそのじいさんの言葉が真実かを検証した。
1ヶ月くらい期間があって、週に2~4コマほど授業時間が充てられ、その時間を使って調べて最後は下の学年の子たちに発表するというもの。

事前に申請すれば図書館などにも行けたので、自分たちはまず図書館と郷土資料館で、学校の歴史とその土地について調べた。
結果、学校ができる前からずっと住んでいたという話は、真っ赤な嘘だと判明した。

もともとそこは牧場で、学校が出来た当時の航空写真も見つかり、家なんて1つも無かったことを確認。
戦後間すぐまで、周りは畑と牧場だけ。
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Apr 19
最近、住民票の閲覧制限掛けるために相談窓口行った時のこと。

自分「親に包丁で切りつけられたり、一週間食事抜かれて動けなくなったりして…」

相談員「児相には行かなかったの?普通、それだと保護されて施設送られるけど」

自分「何十回も行きましたが、保護希望しても帰されました」
自分「そもそも保護される子って少ないんですよ。児相が受け付けた児童虐待相談は年間20万件以上ありますが、保護されたケースは年間4000件程度。強制保護は年間200〜500件台しかありません。保護されるにはこの500件に入る必要があります。」

相談員「もっと全然多いと思ってた」
相談員「一時保護はされたの?」

自分「何度もされましたけど、酷かったですね。四畳半くらいの窓も何も無い部屋で、外から施錠されてトイレにも自由には行けません。虐待家庭とどっちがマシか悩むレベルでした」

相談員「あそこは私達も入れないけどそんな酷いんだ」
Read 5 tweets
Jan 22
1歳児を連日暴行して死なせ、遺体に肉まん詰め込み、「子どもが肉まん盗み食いして喉に詰まらせた」と救急隊員に嘘言った親が、懲役10年。

最高裁判決なので、同レベルの虐待死で懲役10年以上は望めない。

子どもは顎を骨折して自力で食べられる状態ではないので、すぐ発覚したとのこと。
2010年に寝屋川市で起きた事件。
最高裁判決は2014年。
親は逮捕後も全く反省せず、裁判中も発言を二転三転させ、無罪になろうとしていた。
どれを取っても最悪レベル。

法律変えない限り、今後もこのレベルの虐待死が、懲役10程度で済まされてしまう。
Read 6 tweets
Dec 15, 2023
虐待死事件の多くは、事前に病院などから何度も通報通告されていて、虐待発覚している。
子どもが死亡する前から、かなり分かりやすい事案ばかり。

これには理由があって、そもそも子ども死なせるような親は、手加減すら出来ない馬鹿しかおらず、隠蔽や嘘もかなり雑。
ほんの少しでも頭回る虐待親は、アザが残らないよう暴行、アザが出来た時は保育園や学校休ませて家に監禁、子どもが死なないようギリギリで止めて回復させてからまた虐待、
などの小細工をする。

自分の子どもを虐待するのは、暴行脅迫しても捕まりづらいから。
さすがに死なせるとマズイ。
で、これすら出来ない親は、平気で傷残る暴行して、人目のあるところでも虐待する。
下手したら、虐待の様子を自分で撮影して友達に送ったりする。
でも捕まりたくないので、児相や警察に聞かれたら否定する。
Read 6 tweets
Dec 15, 2023
自分がこども庁に期待していたのは、児童虐待など子どもの人権問題の実態を調査し、マスコミを通じて広く知られるよう発表してもらうことだった。

それがこども家庭庁になり、案の定まともな家で育つ子ばかりがメインにされ、恵まれない子たちのことはほぼ出てこない。
子どもの人権問題の多くは、親の権利と衝突して起きている。
なので親とか家庭に気を遣っていたら、調査も対策も出来ない。
こども庁として、日本初の未成年者の人権擁護だけを担当する省庁になっていれば、ここの問題が一気に解決へ向かう可能性もあった。
自分の記憶が正しければ、こども庁の話自体、子どもの犯罪被害関連から始まったこと。
関係する可能性ある全ての省庁に問い合わせたら、どこも担当していない、統計すら取っていないことが判明したことで、新たな省庁が必要となったとか。
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