大塚 麻衣子(かつお節コーディネーター) Profile picture
一人一人に合わせて仕立てる、オーダーメイドのかつお節。 目利きが居る、日本で最後のかつお節屋 タイコウで『目利き見習い』(5年目)中の、元日本料理人🐟 かつお節屋の知識と料理人の経験を組み合わせ、土地柄、料理、好みに合わせて提供 出汁取り教室アリ〼 HP→ https://t.co/bm9kKDkFwN
Apr 11 7 tweets 1 min read
【真剣に、海由来の出汁素材がやばい話】

昆布、北海道全域で最盛期の30%
鰹節、全国で最盛期の50%
煮干し、全国で最盛期の50%

ここまで生産量が減少しています。
真昆布は、殆ど天然が取れなくて、養殖の2年物もほぼなくなりました。
これまで最も安定していた日高ですら、昨年は超不漁。
↓ 海水温も高いため、冬場もウニが活動をやめず餌を食べ続けた結果、海藻がなくなっています。
ウニは飢餓に強いので、めちゃくちゃ増えているのに、身が入っていないのです。

近海カツオが上がりません。
なのに、これまで北上しても気仙沼辺りどまりで年を越すことなく戻っていたカツオが
May 2, 2023 9 tweets 1 min read
【来社する和食料理人さんへのお願い】

すいません。
今回、すっごく上から目線な書き方します。
が、この内容は、弊社に対してだけではなく、社会人としてとても重要な事だと思います。

何を言いたいか、まず単刀直入に申します。
来社したら、『まずご自身で名乗って、用件を言って』ください。
↓ ②
なぜこんなことを書くかと言いますと、和食の料理人さんは、結構な割合で「名乗らず」「用件を言わない」方が多いのです。
弊社に入ってきて、声もかけず、挨拶もせず、名乗りも用件も言わずに、立って待っているのです。
事前にアポを取っていただいていたら、『何時ごろに誰々が来ます』と
Dec 7, 2022 14 tweets 1 min read
ちょっと泣けるお話

会社の電話が鳴った。
お名前が表示された。
名前が表示されるのは古くからのお客様。

電話に出ると、若くは無い女性の声。

かつお節を注文したいとの事で、話を伺うと、ご本人は初めてだと仰る。
ところが番号は表示されたままのものなので、疑問に思いお尋ねしてみる。

「恐れ入ります、こちらの番号は既に登録がされている番号ですが、お間違いありませんか?」
『え?…それって〇〇〇〇で登録されているんですか?』
「あ、はい。そうです。」
『…それ、父の名前です。』
「あ、なるほど!お久しぶりのご注文でしたので、念のため確認させていただきました!」